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◆プロパン産業新聞 2017年11月7日号 | ||
LPガス備蓄体制確立 倉敷基地での受入完了 | ||
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国家備蓄目標50日分を達成 経済産業省は2日、倉敷国家石油ガス備蓄基地において1日に外航船からのLPガスを受け入れたことにより、国家備蓄目標である「50日分程度、約140万トン」を達成したと発表した。LPガス備蓄については、資源燃料分科会の報告書(6月)において国家備蓄目標を、これまでの数量ベース(150万トン)から日数ベースに変更。民間備蓄は、輸入量の50日分から40日分に相当する量に見直すとしており、国家備蓄と民間備蓄を合わせて輸入量の90日分となる備蓄水準を保持するとされている。なお、民間備蓄の見直しについては、国家備蓄目標の達成やLPガスを巡る国際情勢を踏まえて判断すると明記している。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
重要な局面迎える LPG自動車充填口国際規格化問題 | ||
11月イタリア会議で議論へ 全国LPガス協会スタンド委員会が取り組んでいるLPガス自動車充てん口国際規格化問題が正念場を迎えている。これまで、LPG車ISO基準に日本の充填口規格を併記させることを目的に自動車技術会との協力活動を展開してきた。 日本では、CNG、LPGの気体燃料自動車について国連基準を受入れる方向が閣議決定されており、水素、CNGについてはその作業、法改正を概ね終了し、今後はLPGについての国連基準の受入作業が行われる。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
“ガスホ”参加者募集/ガス保安見える化 | ||
ガス屋さんは保安で選ぼう 高圧ガス保安協会(KHK)は、「平成29年度改正ガス事業法に係る新小売事業者関連調査事業」として、今後試行的に立ち上げるガス小売事業者自主保安促進制度(ガス保安見える化/ガスホ)に参加するガス小売事業者の募集を開始した。 募集期間は、第一次募集が10月19日~11月15日まで、第二次募集は平成30年1月を予定している。 同事業は経済産業省がKHKに委託し実施するもので、都市ガス小売全面自由化を受けて、需要家がガス事業者を選択する際の情報として、自主保安活動の内容・レベルを検索・比較できるサイトを創設することにしたもの。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
人口減、需要減に新施策/伊藤忠エネクスホームライフ東北 | ||
急変する環境に対応 伊藤忠エネクスホームライフ東北(関谷賢二社長)の特約店などで組織する東北HLエネクス会連合会(奥山春樹会長)は10月25日、東北LLエネクス会(一戸栄司会長)と共に合同経営者研修会を開いた。 冒頭、HL会の奥山会長は「エネルギー自由化、料金透明化に向けた法令改正などさまざまな形で我々の経営環境は目まぐるしく変わっている。流通に関しても10年前は中東系が9割を占めていたが、米国産ガスの輸入増加により50%までに低減している。これまでのCP基準が米国指標にスライドしていく可能性もある。これらの環境に屈しないで、伊藤忠エネクスと販売店が共に手を携えながら難局に立ち向かっていこう」とあいさつ。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
最優秀は庄司氏(堀川産業) SSTC関東大会決勝 | ||
アストモスエネルギー(増田宰社長)は10月27日、東京都千代田区の富士ソフトアキバプラザ「アキバシアター」で、2017年新関東エース会セキュリティサービストークコンテストの関東決勝大会を開催した。この大会は今夏に行われた南関東ブロック11人、北関東ブロック8人の選手の中から勝ち上がった5人による関東地区決勝大会として行われたもので、最優秀選手はアストモスグランプリ2017表彰式に招待される。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
塩野氏(松伏営業所)が優勝 エナジック関東 配送実技コンテスト | ||
会社の「顔」 配送員を育成 ミライフグループの配送会社のエナジック関東(埼玉県北葛飾郡、小林広昌社長)は10月21日、本社で「第12回配送実技コンテスト」を開いた。大会には各営業所より代表10人が参加し、容器交換時のあいさつやビジネスマナー、保安点検や搬入時の運転姿勢などを採点した。 容器交換後には給湯器の不具合に対する対応や、地震時のマイコンメータの復旧方法などの質問が顧客からあり、保安点検作業に加えて機器の説明方法も採点された。採点項目は52項目に細分化されて155点満点で行われ、栄えある優勝者には指差確認で一つ一つの保安点検を丁寧に行うとともに、はきはきとした口調で顧客対応を行った塩野拓真氏(松伏営業所)が輝いた。準優勝には福田裕氏(常陸大宮営業所)、3位には小島直裕氏(栃木営業所)が輝いた。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
回追うごとに精度向上/三重県協 | ||
三重県LPガス協会(藤岡傳会長=昭和産業社長)の平成29年度中核充填所稼働訓練が10月19日、三重県津市のダイヤ燃商本社中核充填所で行われた。 藤岡会長は今回で4回目を迎える中核充填所稼動訓練に臨むに際し、「1回目よりも2回目、2回目よりも3回目、そして4回目というように訓練の精度が上がったと評価してもらえるように行動・やる気を見せて、気の張ったスムーズな訓練をしてもらいたい」とあいさつした。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
配送時運転技術に焦点/愛媛県協 | ||
愛媛県LPガス協会(髙須賀秀行会長)は10月21日、松山市の石原自動車教習所で保安運転技能コンテストを開催。11人が競技し、最優秀賞を菊池光洋氏(丸源ガス)が獲得した。 昨年までは、LPガス容器配送時における事故防止や、保安レベルと接客マナーの維持・向上、保安意識の高揚を目的に実施してきた。 昨今の全国でのLPガス配送時における事故の発生状況を鑑み、今回から競技車両を変更し、名称も変えて、自動車教習所の協力のもとで配送時の運転技術に焦点をあてた内容とした。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
「年間業務の2%を保安に」/岸本秋弘氏(ダイヤ通商) | ||
保安功労者2度目の個人受賞 今年度LPガス消費者保安推進大会の経済産業省大臣官房技術統括・保安審議官表彰のうち、保安功労者として唯一、個人受賞した岸本秋弘氏(69歳)。LPガスの保安に携わってから45年、保安専門も30年超と、近畿を代表する「LPガス保安」のスペシャリストである。 平成19年度にも同原子力安全・保安院長表彰で保安功労者を受賞。「経産省から個人で2回受賞するのは大変珍しい、と言われた。大変名誉なこと」と喜び、関係各位に感謝の意を表した。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) | ||
マイナス15℃まで運転可能 パナソニック本州寒冷地用EF | ||
LPG仕様標高700メートルまで対応 パナソニック(大阪府門真市、津賀一宏社長)は、家庭用燃料電池「エネファーム」の戸建用の本州寒冷地向け新製品を開発し、来年2月1日にLPガス用(発電出力300~700ワット)を、4月1日に都市ガス用(同200~700ワット)を順次ガス事業者向けに発売する。 従来製品では周囲環境温度の下限マイナス10℃までの対応であったが、今回はマイナス15℃まで運転可能にし、最低気温の低い東北地方や長野県などの本州の寒冷地域においても設置できるようになった。 (詳細はプロパン産業新聞2017年11月7日付で) |
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