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◆プロパン産業新聞 2017年10月31日号
自主保安さらに推進 29年度消費者保安大会
計93者を表彰、功績称える

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平成29年度LPガス消費者保安推進大会のもよう
 自主保安の推進に顕著な功績をあげた販売事業者・団体などを表彰する、「平成29年度LPガス消費者保安推進大会」が26日、東京・千代田区の如水会館で開かれた。今年度の表彰者数は93者。「技術総括・保安審議官表彰」では、どばし(埼玉県)が11年連続、中村ホームガス(滋賀県)は8年連続の通算13度目の受賞となった。また今回は、7月に発生した九州北部の豪雨において、災害の防止・復旧に尽力した団体として、福岡、大分の2県協も表彰された。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
災害対応力を維持・強化/MaruiGas災害救援隊
全国80カ所で一斉訓練

 岩谷産業(大阪・東京、谷本光博社長)は20日、同社LPガス販売店組織・マルヰ会とともに、全国80カ所のLPGセンター等で災害時を想定した一斉合同訓練を実施した。現在、全国約1400のマルヰ会会員販売店からLPガスの有資格者約3600人が隊員登録しており、予想不能な災害出動に備えて年1回、全国で同一訓練を行い、災害時対応力の維持・強化に努めている(2面に関連記事)。
 訓練は救援隊員を出動させる側と被災地で受け入れる側が円滑に対応できるよう出動体制・受入体制の確認を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
接点強化効果に手応え 構造改善推進事業実施事例発表会
「見える化」など5テーマ発表

 エルピーガス振興センター(増田宰理事長)は23日、東京・港区のTKP新橋カンファレスセンターで、構造改善推進事業の実施事例発表会を開催した。
 これは、平成28年度に実施された86件への補助事業のうち代表的な事業を実施事業者が発表するもの。今回は伊丹産業「LPガス見える化システムの構築による利用者への安全・安心の提供を図る事業」、LPガス夢フェスタ実行委員会「(LPガス夢フェスタ2016)LPガスの優位性をアピールし経営の活性化を図る事業」、日本ガスコム「集中監視システム導入によるコスト削減と顧客信頼度向上による経営基盤強化事業」、コーアガス日本「顧客との接点強化を目的としたLPガス見える化システム構築事業」、福井ツバメ商事「新料金システム推進と検針業務合理化を目的としたタッチ検針導入事業」の5テーマが発表された。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
津波対策を啓発/千葉県協
容器流出、BCPテーマに 災害事故防止セミナー

 千葉県LPガス協会(横山一洋会長)は、平成27年度から3年にわたって県からの受託事業として開催している「LPガス災害事故防止セミナー」を17日に成田市の成田国際文化会館、18日に流山市の流山市文化会館、19日に千葉市の千葉市民文化会館の3会場で開催。セミナーでは東日本大震災時の教訓を踏まえ、容器流出に伴う漏洩を防止するガス放出防止型高圧ホースの設置の推奨や、BCP作成の意義などについて日本エルピーガス供給機器工業会関東地区会の斉藤一弥会長と前愛知県LPガス協会専務理事の寺島善仁氏が講演を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
雨のなかでも大盛況 フジオックス市2017
100周年へ「リスタート」

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エコジョーズ、HB給湯にも注目
 フジオックス(東京・荒川区、藤本孝雄社長)は21日、22日、埼玉県越谷市の同社越谷営業所で、毎年恒例となる年に一度の大感謝祭「フジオックス市2017」を開催した。
 フジオックス市としては10回目。昨年は同社創業90周年を迎えたが、今年からはさらなる目標となる100周年に向けて新たなスタートを切ったところだ。
 会期中の2日間は、台風21号の接近もあってあいにくの雨天となったものの、例年以上に盛りだくさんのイベントを展開し、予想を大きく上回る来場者が訪れた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
古川会長に知事表彰 神奈川県高圧ガス火薬類保安大会
 神奈川県は、神奈川県LPガス協会など県内の高圧ガス・火薬類関連保安団体との共同により、20日、横浜市のかながわ労働プラザで「第12回神奈川県高圧ガス火薬類保安大会」を開催した。
 同大会は、神奈川県が実施する公共保安強調月間の中核行事として、防災意識の一層の高揚と自主保安の促進を図るため、県と高圧ガス・火薬類の保安5団体が開催するもの。今年は、知事表彰において神奈川県LPガス協会会長としても活躍する古川の古川武法会長を含む5者が、保安団体会長表彰では25者が表彰された。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
事業根幹の精度を向上/東邦液化ガスグループ
配送コンテスト・防災訓練実施

 東邦液化ガスグループは18日、名古屋市の東邦液化ガス名港LPG基地で「平成29年度配送コンテスト・名港LPG基地防災訓練」を行った。
 今回で9回目を迎えた配送コンテストでは、東液供給センター(名古屋市、大路弘社長=東邦液化ガス社長兼務)の配送員250人のうち、リーダーを除いた一般作業員133人のなかから各事業所の予選を勝ち抜いた上位9人の精鋭が出場。
 最初にLPG容器の交換作業や保安点検といった配送技能の実技に臨み、正確さ・丁寧さを競い合った。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
集中監視導入率など課題 近液協業務主任者研修会
自主保安活動CS集計結果

 近畿液化ガス保安協議会(太田重彦会長)は18日、大阪府東大阪市のユニバーシアード蒼天で業務主任者研修会並びに第2回保安連絡会議を開催、約270人が出席した。
 今回は山崎央同会保安技術委員長が自主保安活動チェックシート集計結果と、LPガス災害対策マニュアル第2次改訂版の変更点等を解説した。
 同チェックシートは前年同様に30社からの集計で平均得点は74点となり、前年よりも0・3ポイント減少した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
「さんそ学習館ケイオス」/一般財団法人さんそ財団
レバノン世界遺産をイメージ

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世界遺産をイメージした列柱の前でテープカット(中央が並河理事長、右隣が近藤市長)
 一般財団法人さんそ財団(並河勉理事長=山陰酸素工業社長)が、島根県安来市亀島町に建設を進めてきたガス学習施設「さんそ学習館ケイオス」が竣工し、14日午後1時から一般公開が始まった。
 オープンイベントとして同日にバルーン教室、サイエンス教室を、翌15日にクッキー作り教室、燃料電池車を作ろうを企画。親子で参加してもらい、見て、触って、ガスの不思議を体感してもらった。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
業務用超音波メータを刷新/矢崎エナジーシステム
事業者の作業性大幅向上

 矢崎エナジーシステム(東京・港区、矢﨑航社長)は、2012年11月に発売したLPガス業務用超音波ガスメータEBY6(6立方㍍/時)を大幅に改善し、11月21日以降より発売を開始する。
 今回の主な変更点は、2016年1月に発売した家庭用超音波ガスメータの「EY25MTハイエンド/スタンダード」をはじめとする4機種と同サイズに小型化・軽量化したこと、ボタン操作だけでガスメータの機能切替えや遮断詳細・圧力式微少漏洩補助情報などの情報を確認できるようになったこと、そしてUバス通信機能を搭載したことなど。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
次世代タクシー「JPN TAXI」 が発進
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LPG車普及の救世主として期待が寄せられるJPNTAXI(ジャパンタクシー)
 トヨタ(愛知県豊田市、豊田章男社長)は、業界待望の新開発LPGハイブリットシステムを採用したミニバンタイプのタクシー専用新型車「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」の発売を23日から開始した。
 減少を続けるLPG車の登録台数は、2017年7月末時点で20万5129台(自動車検査登録協会出典)。そのうちタクシーの登録台数は17万4267台となり、LPG車の登録台数の減少とともに、LPG仕様のタクシーも減少を続けている。このまま減少傾向が続けば、LPG車の登録台数が20万台を割る可能性が懸念されており、1995年に発売されたトヨタコンフォート、トヨタクランコンフォート以来22年振りの発売となる新車の発売に、LPG車普及の救世主として大きな期待が寄せられる。
(詳細はプロパン産業新聞2017年10月31日付で)
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