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◆プロパン産業新聞 2017年9月26日号
法令改正動向を解説/K H K
マイコンメータなど研究成果報告

 高圧ガス保安協会(KHK、市川祐三会長)は19日、東京・江戸川区のタワーホール船堀で「LPガス保安情報説明会」を開き、事故発生状況や平成29年度保安対策指針の新規項目、LPガス法とガス事業法の整合化などの法令改正動向、マイコンメータ・緊急遮断バルブなどの調査研究事業についてそれぞれ講演を行った。このほかに、サンリンの須澤孝充取締役がバルク貯槽20年告示検査期限への対応として、4月に長野県塩尻市の塩尻支店構内に建設した業界初となるバルク貯槽再検査施設の概要について説明。業界の懸案事項となっているバルク20年問題に対する取り組み事例は、業界関係者から高い注目を集めた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
グループ提案力を発揮 GasOneサミット2017開催
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京王プラザホテル東京で開かれた「GasOneサミット2017」
「最も身近なホーム・エネルギーパートナー」をスローガンに

 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)は20日、東京・新宿区の京王プラザホテル東京で「GasOneサミット2017」を開催。GasOneグループ販売店、仕入先など700人超が参加した。
 今年はスローガンに『最も身近なホーム・エネルギーパートナー』を掲げ電力・ガス自由化の荒波をグループ一体となって乗り越えていく決意を表明する大会となった。会場にはベトナムから招かれたGasOne会ハノイ支部会員39人も参加し、アジア・太平洋地域での事業基盤を着々と固めているグループの躍進ぶりがうかがわれた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
雀宮針ヶ谷で熱変開始/堀川産業と東京ガス
天然ガス供給契約を締結

 東京ガス(東京・港区、広瀬道明社長)は19日、堀川産業(埼玉県草加市、堀川雅治社長)と堀川産業の簡易ガス事業団地「雀宮針ヶ谷住宅地」(宇都宮市)への天然ガス卸販売に関する基本契約書を締結し、21日から天然ガス供給を開始したと発表した。
 堀川産業は埼玉県を中心とする関東圏で、LPガス製造販売、都市ガス事業及び電力販売等を行っている総合エネルギー企業。LPガス需要家件数は約22万件、都市ガスは約1万件を有している。今年4月1日には群馬県富岡市が運営していた富岡市営ガスを譲受し、都市ガス供給を開始している。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
行政連携で実践重視/富山県協
中核充填所稼働訓練

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災害時の最後の砦となるLPガスを搬送
 富山県エルピーガス協会(東狐光俊代表理事)は15日、富山市のサカヰ産業富山総合ガスセンターで平成29年度中核充填所稼働訓練を行った。訓練は震度6の大地震が発生し、県内全域に家屋の倒壊や上下水道、電力、通信などといったライフラインの停止などの被害を想定したほか、県内の中核充填所でも漏洩などの損傷が発生したことを想定。金沢市のアストモスエネルギー金沢ガスターミナルは設備に損傷を受け、LPガスの出荷停止中であるが、隣接する七尾市のENEOSグローブ七尾ガスターミナルは出荷を行っているなど詳細な設定をして実施した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
東海地区第一号納車/昭和産業
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東海地区第一号のNV200バネットLPG仕様車
NV200バネットLPG仕様

 昭和産業(三重県四日市市、藤岡傳社長)は、全国LPガス協会と日産自動車がタイアップして普及促進活動に取り組んでいるNV200バネットLPG仕様車を東海地区第一号として導入。15日には、納車式を日産自動車同地区販売開始・キックオフ式と兼ねて三重県四日市市の日産プリンス三重販売で行った。
 同車は、NV200バネットバンをベースに、ガソリンとLPガスのバイフューエルシステムを採用。昭和産業が日産プリンス三重販売へ発注し、日産自動車で改造された。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
男の料理コンテスト開催/岩谷産業エネ北陸支店
第1位は井田石油に

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各社2人でペアを組んで料理に挑む
 岩谷産業エネルギー中部支社(久保秀樹中部支社長常務執行役員)エネルギー北陸支店(味村忠明支店長)では、リンナイ中部支社(冨田真令支社長)の協力を得て、13日、金沢市のリンナイ北陸支店(新村俊夫支店長)内にあるリンナイほっとラボ金沢で、第1回「男の料理コンテスト」決勝大会を開いた。
 北陸地区では、電力事業者の攻勢からガス市場をどう防衛するかが大きな事業課題となっていることを背景に、ガス単位消費量の拡大とガス機器提案レベルの向上を図るための一環として、リンナイの最新型高機能ガスコンロ(デリシア)を活用した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
水素社会に向け第一歩/相馬ガスホールディングス
スマート水素ステーション稼動

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岩谷産業・ホンダが共同開発したSHS
 相馬ガスホールディングス(福島県南相馬市、渋佐克之社長)は15日、相馬ガスグループのエネルギー生活市場敷地内に設置した「スマート水素ステーション(SHS)」の稼動開始記念式典を開き運用を開始した。式典には渋佐社長のほか、桜井勝延南相馬市長、環境省東北環境事務所の小沢晴司所長、福島県企画調整部地域づくり担当の須釜泰一次長。SHSを共同開発した岩谷産業総合エネルギー本部産業エネルギー部の齊田吉治部長ら約70人が出席。テープカット、充填式などを行い施設の完成を祝った。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
広域周知で来場者増/いちたかガスワン
第7回わくわくお客さま感謝祭

 いちたかガスワン(札幌市、高橋雅行社長)では札幌支店(伏見政司支店長)が中心となり、16日、17日の2日間、札幌市白石区のアクセスサッポロを舞台に、「第7回いちたかガスワンわくわくお客さま感謝祭」を開催した。
 当日は好天にも恵まれ、開場の10時前から家族連れなど多くの来場者の行列ができた。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
4カリキュラムを用意/広島ガスプロパン
「フォローアップ研修」が開始

 広島ガスプロパン(広島県海田町、泉博之社長)のグループ関係会社の従業員を対象にした「フォローアップ研修」が始まった。同研修は平成22年度から毎年開催。当初は同じカリキュラムを複数回開催してきたが、前年度からは複数のカリキュラムによる開催に変更している。
 今年度は、A「ガス給湯器故障診断」、B「建築の基礎」、C「ガスの漏洩対応」、D「お客さまからの電話受付対応」の4つのカリキュラムを用意。CとDは初めての開催となる。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
料金透明化時代にウェブの後押し/アイアンドシー・クルーズ
「エネピ」集客支援サービス

 LPガス世帯数の減少や単位消費量の減少など、LPガス事業者を取り巻く経営環境は年々厳しさを増す一方で、経済産業省が推進するエネルギーの自由化や料金透明化・取引適正化といった外部環境の変化にも対応を迫られている。情報がますますオープンになるなか、LPガス事業者は顧客に選ばれるための料金プランの設計、及び付加価値の提案を通じた新規顧客獲得活動に取り組むことが求められているのではないか。
 アイアンドシー・クルーズ(東京・港区、上村一行代表取締役)は、「Create Better Life」をビジョンに掲げ、エネルギー・リフォーム領域でインターネットメディア事業を展開している。
(詳細はプロパン産業新聞2017年9月26日付で)
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