ニュース

TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒
◆プロパン産業新聞 2017年8月29日号
9月から立入検査開始 料金透明化進展を検証
取引適正化GLもチェック

 6月1日にLPガス料金の透明化の促進として液石法省令及び運用・解釈通達の一部改正が施行され、いよいよ9月より資源エネルギー庁が立入検査を実施する。同庁石油流通課の谷浩企画官は「集合住宅への供給が多い大企業などから実施する」としたうえで、「この1年はLPガスが一般消費者から選択されるエネルギーへ変化するチャンス。大事なのはきちんと消費者が比較できる透明化」と話す。また、2月に制定された「液化石油ガスの小売営業における取引適正化指針」(取引適正化ガイドライン)についてもチェックする意向だ。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
96件への交付を決定/29年度構造改善推進事業
「見える化」関連申請が増加

 エルピーガス振興センターは23日、平成29年度石油ガス販売事業者構造改善推進事業交付決定について明らかにした。
 今年度は5月9日から公募説明会(全国8会場)を開催し、6月5日より募集開始。6月16日、6月末、7月末と3回の締切を予定していたが、募集開始日(6月5日)付消印の申請書が相当数到着し、翌々日6月7日に予算額に達したことが確認されたため同日公募を締め切っている。
 公募期間中の申請件数は144件、補助金交付申請額は9億6374万9785円となったが、期間外申請が1件、申請取り下げが4件あり、対象は139件、補助金交付申請額は9億3014万2524円となった。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
水素関連規制 計37項目を見直し 規制検討会が第1回会合
欧米同等コスト目指す

 経済産業省は24日、水素・燃料電池自動車関連規制に関する検討会を立ち上げ、第1回会合を開いた。これは、6月9日に閣議決定された規制改革実施計画において、次世代自動車(燃料電池自動車)関連規制の見直し事項として、計37項目が掲げられていることから検討に着手するもの。
 これまでの水素スタンドに係る規制見直しでは、規制改革実施計画等を踏まえ、水素ステーション・燃料電池自動車に係る規制の見直しを実施(平成25年度実施計画中23項目、平成27年度実施計画中12項目実施済)したほか、水素スタンドの設置に係る基本的な規制の整備は実施済みだ。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
低圧が10%超える 電力スイッチング率
ガス小売切替は34万件

 電力・ガス取引監視等委員会は22日、平成29年5月時点で一般家庭向け(低圧)のスイッチング率が10%を超え、スイッチング件数は約634万件に達したことを明らかにした。
 スイッチング件数の内訳は、みなし小売電気事業者から新電力へのスイッチング件数が約353万件(約5・6%)、みなし小売電気事業者内のスイッチング件数が約281万件(約4・5%)となっている。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
LPの利便性・安全性PR/茨城県協
photo
調理実習の様子
夏休み親子ふれあい料理教室

 茨城県高圧ガス保安協会(立原孝夫会長)は22日、小川南中学校(茨城県小美玉市)において「夏休み親子ふれあい料理教室」を開催。18人の親子が同教室に参加した。同協会水戸支部より寄贈されたSiセンサーコンロ11台を使ってオムライスやスープなどを調理。LPガスの存在を認知してもらい、LPガス器具の利便性・安全性などをPRする絶好の機会となった。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
4会場で保安推進セミナー/埼玉県協
保安意識高揚で事故撲滅へ

 埼玉県LPガス協会(清水宏之介会長)は保安意識の高揚と保安技術の向上を図ることを目的とした「保安推進セミナー」を18日に川越市のウェスタ川越、21日に熊谷市の熊谷文化創造館、24日に春日部市の春日部市民文化会館、25日にさいたま市のさいたま市民会館おおみやの4会場で開いた。
 セミナーでは埼玉県危機管理防災部化学保安課の担当者が保安対策重点方針の概要や事故発生状況などについて説明を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
災害時対応を啓発/29年度愛知県・春日井市合同防災訓練
photo
愛知県協尾張支部春日井分会のブース
豊富な実績をアピール

 平成29年度愛知県・春日井市合同防災訓練が20日、愛知県春日井市の朝宮公園で行われ、愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長=名古屋プロパン瓦斯社長)尾張支部春日井分会などがプロパンガスを活用した災害時対応を啓発した。
 訓練は、7時0分頃静岡県駿河湾を震源域とする震度6弱の地震が発生し、関東から九州の太平洋地域で大きな津波が押し寄せることが予想されるとの想定のもとで実施。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
災害時への備え固める/大丸エナウィン
photo
容器バルブが損壊した想定で
応急措置を行う
大阪支店で広域防災訓練

 大丸エナウィン(大阪市、古野晃社長)は21日、大阪府岸和田市の大阪支店で各支店等からの応援班の到着時間を確認する広域防災訓練と、充填工場内での防災訓練を実施した。
 充填工場での防災訓練は毎年夏季に近畿地区の滋賀、湖南、京都、大阪、和歌山の5支店と奈良営業所、グループ会社の近畿酸素で順次行っている。
 訓練の想定は、6時30分に大阪湾を震源とした震度6強の南海地震が発生。地震により大阪支店のローリ受け入れライン配管が破損、ガスが漏洩し火災が発生。また直売先で50キロ容器が転倒する等の配管破損とバルブが損壊し、ガス漏洩事故が発生したというもの。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
京都で合同支部会開催/マルヰ会京滋地区会
HP開設全面サポートを提案

 岩谷産業エネルギー京滋支店(大津市)販売店会のマルヰ会京滋地区会(日下英明会長=くさか社長)は8日、京都市下京区のメルパルク京都で合同支部会を開催し、約30人が出席した。
 改正液石法により料金透明化、取引適正化など市場が大きく変化するなか、同社からホームページ開設、クレジット決済システム、各種キャンペーンが紹介された。
 とくに、HP開設ではさまざまな情報開示の必要性が高まっているが、有効な手段の一つである自社HPの開設には、販売店クラスでは資金面や更新の手間など課題が多い。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
夢の“ほったらかし調理”/ノーリツ
業界初「オートクック」機能

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は10月2日、オートクック機能とベーカリー機能を搭載したガスビルトインオーブン「SWING OVEN(スイングオーブン)」を発売する。

 同商品は、業界で初めてガスビルトインオーブンに焼き物、煮物、炒め物など計56メニューの自動調理に対応する「オートクック機能」を搭載した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年8月29日付で)
TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒