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◆プロパン産業新聞 2017年7月18日号
LPG容器流失も 九州北部の記録的豪雨で各所に被害
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泥に埋まった20キロ容器
(写真提供・あかつき、7日撮影)
現状把握になお時間

 5日からの記録的な豪雨に見舞われた九州北部地域ではとくに、福岡県朝倉市、東峰村、大分県日田市などで甚大な被害が出ている。発生からすでに1週間以上経過し、当初道路や通信の寸断による地域孤立も徐々に解消されてきている。しかし、福岡・大分両県であわせて30人の死者が確認され、なお連絡が取れていない行方不明者が19人おり、現地では懸命な捜索活動が続いているが、大量の流木が活動の障害となり、長期化すれば再び大雨による二次災害も懸念される。また、現在両県であわせて1000人以上が避難している状況だ(13日15時現在)。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
国内外の情報を発信/振興センター
10月にLPGC講演会初開催

 エルピーガス振興センター(増田宰理事長)は14日、東京・港区の虎ノ門琴平タワーでプレス懇談会を開き、平成28年度事業報告及び平成29年度事業計画について説明を行った。今年度は従来から取り組んでいる石油ガス流通・販売業経営実態調査などの調査事業、消費者代表や行政関係者を招いて意見交換会を行う液化石油ガス懇談会、国際的なLPガス市場動向を展望するLPガス国際セミナーなどの開催に加えて、これまで日本LPガス団体協議会が窓口となっていた石油ガス災害バルク等導入事業と構造改善推進事業の窓口となることから、より多角的な視点に立ってLPガスの普及促進を支援していく方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
東京ガスらのガス展チラシ 消費者庁が措置命令
「有利誤認」を指摘

 消費者庁は11日、東京ガス、及び東京ガスライフバル文京、東京ガスイズミエナジーに対し、昨年11月に開催した「ガス展」のチラシに、景品表示法で禁止されている「有利誤認」の表示があったとして、措置命令を行った。
 同命令では、ガス展のチラシにおいて、東京ガスブランドの商品について製造委託先が希望小売価格を設定していないにもかかわらず、同社が任意に設定した価格をメーカー希望小売価格と表示し、実際の販売価格がメーカー希望小売価格に比して安いかのように表示していたことが「有利誤認」にあたり景品表示法に違反すると指摘。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
バンコク研修に向け結団式/ENEOSグローブ
親睦深め情報を共有

 ENEOSグローブ(岩井清佑社長)が展開した「ECO&EARTHキャンペーン2016」において優秀な成績を収めた特約店の社員ら25人が12日、海外研修先のタイバンコクへ向け出発した。
 前日、東京・品川区の品川プリンスホテルで開かれた結団式でENEOSグローブ販売統括部の藤井孝志部長は、「エネルギー自由化に伴いマーケットの状況は変化しており常にアンテナをはっておく必要がある。しかし、我々がやるべきことはLPガスの需要維持、創造で、常にお客さまと向き合い、ニーズに合う商品を提案していこことが一番大事である。旅行は成功事例、販売ノウハウを持っている優秀な方が一堂に会するチャンス。共に情報共有しネットワークを創造していただきたい」と話した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
料金透明化のリーダー役へ/東液協
労働環境の改善も急務に

 東北液化石油ガス保安協議会(鈴木正志会長)は13日、仙台市のホテルメトロポリタン仙台で第31回通常総会を開き、平成29年度事業計画、収支予算などを承認した。
 冒頭、鈴木会長は、「電力、都市ガス自由化などエネルギー業界は騒がしいが、今、LPガス事業者が取り組むべきことは需要開拓、料金透明化への取り組みの2点。住宅着工をみると年間70~80万軒で推移しているが、このうち全国のオール電化住宅の比率は地域によっては8割、平均で6~7割に近い。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
臨海部風力で“低炭素”水素製造 ハマウィングで実証開始
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キリンビール横浜工場で実証中の
FCフォークリフト
FCフォークリフトへ供給

 環境省地域連携・低炭素水素技術事業の一環として、神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業、東芝、トヨタ自動車、豊田自動織機、トヨタタービンアンドシステム、日本環境技研が進めている「京浜臨海部での燃料電池フォークリフト導入とクリーン水素活用モデル構築実証」が、このほどすべての関連設備が完成し本格運用を開始することになった。この実証プロジェクトは、横浜市風力発電所「ハマウィング」敷地内において風力発電を利用し水を電気分解して水素を製造し、貯蔵・圧縮。さらに、製造した水素を簡易水素充填車により輸送し、横浜市内や川崎市内の青果市場や工場・倉庫に導入した燃料電池(FC)フォークリフトで使用するといったサプライチェーンを構築するもの。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
「街の酸素に」の理念を堅持/オーテック
60周年記念し式典・祝賀会

 オーテック(愛知県豊橋市、彦坂彰一社長)は6日、JR豊橋駅前のホテルアソシア豊橋で「創業60周年記念式典・祝賀会」を行った。
 式典では、冒頭彦坂社長が多くの関係者の支援があって60周年を迎えることができたことに感謝の意を示した。そのうえで「人間で言えば還暦、60年も生きていればいろいろな経験をしてくる。会社も時代ごとにさまざまなことを克服しながら今日この日を迎えた。今一度60年の歴史を振り返り、培ってきた企業文化・風土・精神を継承・確認し、これからの時代に合った会社にしていくべき。『街の酸素になりたい』を標榜し続けてきたが、その思いをこれからも持ち続け、企業として変化を重ねながら、さらなる10年間、70周年へ向けて走り続けていきたい」とあいさつした。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
環境貢献に高い満足度/近液協
福岡水素タウンを視察

 近畿液化ガス保安協議会(太田重彦会長)は5日、6日、福岡県糸島市の福岡水素タウン(西部ガスエネルギー)と水素エネルギー製品研究試験センターで視察研修会を実施、21人が参加した。
 福岡水素タウンの説明は西部ガスエネルギーの属健営業開発部長が行い、エネファームが集中設置されている現地を見学した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
新体制で「プロパン塾」初開講/上原成商事、上原会研修部会
技術取得で信頼獲得を決意

 上原成商事(京都市)販売店会の上原会研修部会(澤弘宣部長=澤常商店代表)は7日、大阪市城東区のリンナイ関西研修センターで「2017年平成プロパン塾」を開講した。
 同事業はこれまで、2代目経営者や実務担当のニュースワロー研修会が開講してきたが昨年9月、同研修会と同会が統合。同会に新たに同部会を置き、同研修会が活動してきた事業を同部会が引き継いだ。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
猛暑の到来を商機に!!/JDSA
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試飲コーナーでは会員のサーバーがずらり
宅配水業界交流展を開催

 日本宅配水&サーバー協会(=JDSA、赤津裕次郎代表理事)は7日、東京・台東区の都立産業貿易センター台東館で「第4回宅配水業界交流展」を開催した。
 同展は、国民の安全安心への希求が高まるなか、宅配水業界における関連各社の優れた製品や最新技術を展示し、業界内の関係強化ならびに業界のさらなる発展に寄与することを目的に開催するもの。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月18日付で)
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