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◆プロパン産業新聞 2017年7月11日号
市場活性化の兆し/電力・ガス事業分科会
自由化進捗を報告

 総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会は7日、第4回電力・ガス基本政策小委員会を開き、4月にスタートしたガス小売全面自由化及び電力小売全面自由化の進捗状況について、「各事業者のスイッチング業務や料金請求、検針データや保安情報の授受等の業務が一巡したところ、現時点では深刻な不具合は生じていない」と報告した。スイッチングの申込状況(6月16日時点)は、関東地区3万7000件、中部・北陸地区3万8000件、近畿16万4000件、九州・沖縄地区2万6000件の計26万5000件に止まっており、動きは低調だ。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
一枚岩で課題克服へ/全国マルヰ会第60回総会
牧野会長、谷本社長が檄

 岩谷産業(大阪・東京、谷本光博社長)は3日、静岡市のホテルセンチュリー静岡でマルヰプロパンの全国特約店組織「全国マルヰ会」(会長=牧野明次岩谷産業代表取締役会長CEO)の第60回通常総会を開催。電力・都市ガス小売全面自由化のなか、上流から末端まで一気通貫のLPガス事業の再構築に向けた成長戦略を打ち出した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
“女性心理”を解説/ENEOSグローブ
ガス機器提案力を養成

 ENEOSグローブ(東京・千代田区、岩井清祐社長)は6日、“ECO&EARTHキャンペーン”の一環として「ガス機器」提案力養成研修を東京都千代田区の本社で開いた。当日は教育研修コンサルタント・心理カウンセラーの村上瑞祥氏、住宅リフォームコンサルタント・一級建築士の尾間紫氏を迎え、「女性心理を理解・捉え、女性の心に響く提案力、セールストーク」のポイントを学んだ。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
既築販売をテーマに/全L協
黒田式エネファーム研修会

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は4日、「黒田式エネファーム既築販売研修会」の基本研修を岩谷産業東京本社(東京・港区)において開催。東京ガス横浜中央エネルギーの黒田宏記氏がノウハウを説明した。
 この研修では、情報収集・分析から成約までに至る全体の流れを話し、貴重な業務機会のなかで次工程を獲得するための「1分プレゼン」、エネファームを販売するために同機器の良さ(正しさと環境性)を正しく伝えるためのスキル「15分プレゼン」を伝授。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
販売店、賛助会員22社参加 北海道ガスワン会 設立総会
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北海道Gas One会の設立総会
共に悩み、考え、行動へ

 サイサンGas Oneグループ、いちたかガスワン(札幌市、髙橋雅行社長)の販売店で構成する「北海道Gas One会」の設立総会が6月28日、札幌市・さっぽろテレビ塔で開催された。
 いちたかガスワンがサイサンを中心とするガスワングループ入りし、卸販売を開始したのは7年前だが、ここ数年で取引する販売店が増え、長年の目標であった「北海道Gas One会」設立に至ったもの。設立総会には正会員(LPガス販売店)12社14人、各種メーカーの賛助会員10社10人が列席した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
BCP視点で常用提案/山形県協
需要開発テーマにセミナー

 山形県LPガス協会(鈴木浩司会長)は6月27日、全国LPガス協会の結城茂通事業推進部長らを講師に迎え、需要開発セミナーを開いた。当日は結城部長のほか、アイシン精機エネルギーシステム営業部東北出張所の鈴木操所長が「GHPの市場動向、商品説明、提案書の作成支援等」を解説。また、パロマ東北支店の溝基純山形営業所長が「“ガスでらく快適”経年機器の取替え促進、顧客との接点強化策」に取り組みを紹介した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
バルク 20年問題へ協力要請/東海富士会
ワンストップ対応体制を構築

 富士工器(名古屋市、前口庄一郎社長)の東海地区特約店で構成される東海富士会(澤田栄造会長=マルエイ副社長)の第46回総会が6月27日、名古屋市のガーデンパレスホテルで行われ、任期満了に伴う役員改選で、全役員が留任した。
 席上、前口社長は5月20日で終了した平成29年度を振り返り、メータの交換需要がバルク貯槽の20年検査の先売りもあって、前年売上比5%増を計上したことを報告。会員各社の協力のおかげと感謝を示し、「これを機に設備を更新し、品質・供給の安定をより一層求めていきたい」とあいさつした。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
年度目標達成店62社に/徳島県協
LPガス災害対策推進表示制度

 徳島県エルピーガス協会(宮﨑一成会長)は、平成27年度からガス放出防止型高圧ホース等と50キロ容器へのチェーン2本掛けの設置率向上を目的に「LPガス災害対策推進表示制度」を3年計画で実施しているが、このほど28年度目標の達成店を公表した。
 28年度目標は「50キロ容器へのチェーン2本掛けが50%以上かつガス放出防止型高圧ホース等が設置率90%以上」で、この達成販売店は62社となった。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
新会長に佐山大三郎氏(佐山住機)/浅野産業アサノ会
合展は7会場で開催

 浅野産業(岡山市)と販売店会のアサノ会は6月21日、松山市の道後温泉・道後館で総会を開催し、諸議案を原案通り承認し可決した。
 役員改選期にあたり、3月に死去した会長の故難波辰史氏(難波プロパン)の後任に佐山大三郎副会長(佐山住器)を新任した。副会長の西右介氏(備北液化ガス販売)、宮本忠明氏(宮本円)は再任した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
明石本社工場内に保育園/ノーリツ
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わくわくすまいる保育園
住設機器業界では初の事例

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は、兵庫県明石市にある明石本社工場内に住宅設備機器業界では初となる企業主導型保育園「ノーリツキッズパーク・わくわくすまいる保育園」を開設し、1日から運営をスタートした。
 同市の企業主導型保育園としては4カ所目の設置。
 利用定員は19人で、保育対象者は同社直接社員と保育に関する法人契約を結んでいるグループ会社の直接雇用社員が対象となる。
(詳細はプロパン産業新聞2017年7月11日付で)
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