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◆プロパン産業新聞 2017年4月4日号
ガス全面自由化スタート 45者が小売事業者登録
事業者間の競争激化必至

 昨年4月の電力に続き、ガス小売り全面自由化が4月1日よりスタートした。これにより、消費者はエネルギー購入先の選択が自由となりエネルギー事業者間の競争激化は必至だ。3月31日までに新規にガス小売事業者として登録を済ませたのは45者。電力と比べると新規参入の動きは鈍いが、徐々にLPガス業界にもエネルギーの全面自由化による価格やサービス競争の影響が出てくることが示唆されている。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
JXTGホールディングス発足 巨大石油元売が誕生
 1日にJXTGホールディングス(内田幸雄社長)が発足した。国内のSSの約44%を占める巨大石油元売の誕生だ。発足に先だって3月30日、JXTGホールディングス及びJXTGエネルギーのブランドマークを発表した。
 デザインは、国内最大、アジア有数の総合エネルギー企業として、グループ理念に掲げる持続可能で活力ある経済・社会の発展に貢献することを目指す姿勢を「地球の力」を象徴するアースグリーンのアロー(矢印)をデザインすることで表現。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
マニュアルを無償提供/LPガス災害対応コンソーシアム
BCP策定をテンプレート化

 LPガス災害対応コンソーシアム(田島裕之理事長=田島社長)は、BCP活用による災害時対応を超えた事業競争力強化を図るため「BCP策定テンプレート・マニュアル」の無償提供を実施する。
 これまで同コンソーシアム入会企業のみに提供していたテンプレートだが、今回LPガス業界においてBCPマニュアルを広く普及させていくことを目的に、入会、未入会の企業・団体等にかかわらず無償での提供を決定した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
業界の“常識”に挑戦/ニチガス
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出川哲朗さん、本田翼さんと
和田社長(右)
CM第2弾の放映を開始

 日本瓦斯(東京、和田眞治社長)は1日、タレントの出川哲朗さん、本田翼さんを起用したCM第2弾の放映を開始した。
 CMは第一弾で登場した出川さん演じる“ニチガス・ニ・スルーノ三世”が、ニチガスの営業マンとして、本田翼さんの家へお宅訪問。都市ガスが自由化され、ニチガスに興味のある本田さんに、ニチガスの魅力を聞くというストーリー。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
LPGバイフューエル車 神奈川県が導入 緊急対応車両に採用
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神奈川県庁に導入された
LPGバイフューエル緊急対応車両と
宇佐美会長(右)、穂積課長
県協、県スタ協の活動実る

 東日本大震災から6年が経過したが、当時被災地を中心にガソリン、軽油の一時的な供給不安が発生するなか、安定的に供給できたLPガス自動車が活躍したことは、エネルギー多様化の必要性を浮き彫りにし、今なお課題であり続けているところだ。こうしたなか、ついに神奈川県で初めて緊急対応車両にLPGバイフューエル車「日産NV200」が導入された。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
LPガス事故136件に減 28年1~12月発生状況まとめ
死亡者数10年ぶり0人

 経済産業省商務流通保安グループガス安全室は、平成28年(1月~12月)のLPガス事故発生状況をまとめた。平成28年の事故件数は、136件で平成27年の178件から24件減少し、平成18年以降で最も少ない件数となった。死亡者は昭和42年以降平成18年以来10年ぶりの0人。負傷者数は52人と平成27年の60人から8人減少した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
パナソニックの開発に協力/東邦液化ガス
LPガス仕様の知見提供

 東邦液化ガス(名古屋市、大路弘社長)は、パナソニック(大阪府門真市、津賀一宏社長)が同社からの情報提供を基に開発し、1日に発売した初のLPガス仕様エネファームを業界でいち早く鈴鹿営業所に設置した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
ガス体エネルギーの展望 消費者に選ばれるLPガスへ
資源エネ庁 取引適正化GL制定

 4月から都市ガス自由化がスタートし、また6月1日から液石法が改正され、取引適正化ガイドラインが制定されることから、これらを解説するために大阪府協や和歌山県協では、難波良二全L協事業推進部長を講師に招き、3月にセミナーを開催した。
 いずれの会場も定員を上回る120人が出席。同テーマへの関心の高さが示された。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
中国地域唯一/広島県安芸高田市
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コミュニティーバス「お助けワゴン」は
全10台ともLPGバス
(写真はゆめタウン吉田店のりば)
運用費の安さ決め手

 広島県安芸高田市(浜田一義市長)が平成22年10月から運行している、コミュニティーバス「お助けワゴン」は、全10台(10~13人乗り)ともガソリン仕様のトヨタ・ハイエース車をLPガス仕様に改造したもの。
 そのうち、最初の更新を迎えた4台が、同じLPガス仕様の改造車として3月末までに納入され、LPGバスは引き続き、地元住民の貴重な交通手段として、その役割を担っている。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
ダッカへメータ21万台/東洋計器
プリペイド式をバングラへ

 東洋計器(長野県松本市、土田泰秀社長)は3月18日、バングラデシュの首都ダッカにある天然ガス供給会社チタスガスとプリペイドガスメータ21万台の受注契約を締結した。
 調印式では、東洋計器の代表として宮原清貴取締役とチタスガス幹部が調印した。
(詳細はプロパン産業新聞2017年4月4日付で)
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