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◆プロパン産業新聞 2016年12月20・27日号
1731団地が指定 簡易ガス経過措置料金規制
指定割合は39・%に

 都市ガス自由化に伴う経過措置料金規制を課せられる簡易ガス団地に全国1731の団地が指定される。これは、全体7386団地のうち23・4%の割合だ。対象団地4409団地に対する指定割合は39・3%となった。指定団地は来年4月からの都市ガス自由化に当たり、適正な競争環境が認められないと判断されたもので、認可制料金を継続する。電力ガス取引等監視委員会制度設計専門会合では、これまでに「ガス小売営業」「適正なガス取引」に関する指針をまとめており、来年からは詳細な省令の議論及び簡易ガス業界でも懸案事項となっている“一の団地”の解釈見直しの検討に入る。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
エコア連が対抗戦優勝/伊藤忠エネクスグループ
全国機器販売ドリームマッチ

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9連合会対抗戦で1位となり優勝旗を掲げるエコア連合会坂本会長
 伊藤忠エネクスグループは9日、東京都港区のグランドプリンスホテル高輪において、「第3回全国機器販売ドリームマッチキャンペーン」(2016年6月~10月末)の表彰式を開いた。前回に引き続き「全国9連合会対抗戦」及び「全国ナンバーワン販売店決定戦」を企画。キャンペーン期間中の実績は、ガラストップコンロ4457台、エコジョーズ4442台、ハイブリッド給湯器167台、燃転1235軒、エコフィール68台、屋内式ガス給湯器(北海道・東北限定)499台を売り上げるなど大きな成果をあげた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
九州電力など2社登録 ガス小売り事業者計8社に
一般家庭販売4社が予定

  経済産業省は13日、ガス小売り事業者として九州電力(福岡市)、筑後ガス圧送(久留米市)の2社を登録した。これで、ガス小売り事業として登録されたのは、これまでの6社(関西電力、東京電力エナジーパートナー、中部電力、東北天然ガス、日本ファシリティ・ソリューション、熊本みらいエル・エヌ・ジー)と合わせ計8社となった。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
10kW未満太陽光買取価格段階的に引き下げ
調達価格等算定委員会が委員長案

 調達価格等算定委員会は13日、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)に伴う2017年度以降の買取価格(委員長案)を示した。それによると、10㌔㍗未満の太陽光発電については、2019年度に家庭用電気料金水準とすることを目標にシステム価格を定め、段階的に引き下げていく買取価格を提示した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
関東で新4組織設立/関東HLエネクス連合会
関東連合会262会員に

 伊藤忠エネクス関東ホームライフ(東京・港区、豊島正徳社長)の特約店で構成する関東HLエネクス会連合会(高瀬清隆会長)は、このほどタイヨー会とエネクス会を統合し、新エネクス会を平成29年1月1日より発足させるにあたり、12日、埼玉県浦和市の浦和ロイヤルパインズホテルで新エネクス会設立総会並びに祝賀パーティーを開催した。
 これにより旧竹沢興産、ingコーポレーションと引き継がれた「タイヨー会」は解散。埼玉中央エネクス会(19会員)、群馬HLエネクス会(9会員)、武蔵野HLエネクス会(46会員)及びタイヨー会(134会員)の北関東エリア4組織を、1月1日より新エネクス会として再編成する。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
緊急時こそ“平時”の対応/沖縄県協
中核充填所稼働訓練を実施

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浦添ガス工業で容器充填。手作業での入力となった
 沖縄県高圧ガス保安協会LPガス部会(渡口彦則部会長)の沖縄県LPガス中核充てん所連絡会議は9日、沖縄県浦添市のりゅうせきロジコム(山内昌法社長)の浦添物流センターにおいて「平成28年度沖縄県LPガス中核充てん所等稼働訓練」を実施した。当日は、県内特定石油ガス輸入業者等(岩谷産業、アストモスエネルギー)、県内7カ所の中核充填所事業所や内閣府沖縄総合事務所、那覇産業保安監督部や県内自治体関係者ら約90人が参加。
 沖縄本島南東沖を震源とするマグニチュード6、最大震度5強の地震が発生。家屋倒壊数千棟、送電線の支障、道路網の寸断、大規模な停電などを想定し行われた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
応募総数761件に/大阪府協
第9回エコライフ抽選会

 大阪府LPガス協会(大先明会長)は14日、大阪市の同協会会議室で9回目のLPガスエコライフキャンペーン抽選会を開催。応募数は761件となり、目標とした前回の850件を下回った。また参加数は92事業者で前回の97事業者を下回った。
 前回から参加店を増やすための取り組みとして応募数の多い支部に顕彰制度を導入しており、今回は三島、貝塚の2支部が獲得した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
地元有名店を信頼関係でLPガス化/赤徳商店
はいからさんも大絶賛

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若女将の木口絵里さんの、大正浪漫が漂う着物は「はいからさんが通る」をイメージ。「ご飯はLPガスのかまどで焚くのでとてもおいしい」とPR
 赤徳商店(松江市、森脇明美社長)は、同市殿町に11日にオープンしたしゃぶしゃぶ「ろんぢん松江本店」への給湯、厨房、空調のLPガス化に成功した。
 設計段階から、施主の勝部貴志社長と同社エネルギー事業部の草野勝行部長が意見を交わし合い、オープンまで施主とLPガス担当者の二人三脚で進めてきた信頼関係が成功の決め手となった。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
可搬式発電機を体験/三和石油ガス
多武峰地区で住民説明会

 三和石油ガス(奈良県桜井市、嶋本英良社長)は7日、可搬式LPガス発電機2台を同市の多武峰地区集会所に配備したことから、同地区対象の住民説明会を現地で実施した。
 同社の中尾芳美常務が住民代表と同事業管轄で市危機管理課の井上紀美課長に発電機(EU15ⅰGP、同9ⅰGPの各1基、ホンダ製)の使い方や特長、注意点などを説明。実際に住民に稼働してもらい、その手順や稼働時の音、投光器による照明の明るさを体験してもらった。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
新中計「Vプラン20」策定/ノーリツ
温水事業集中で国内収益拡大へ

ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は、このほど2017年度から2020年度までの4カ年を対象とする中期経営計画「Vプラン20」を策定した。
 「世界で戦えるノーリツグループ」をビジョンに掲げ、2020年連結営業利益率10%を目標とし、計画達成に向け、同社の基盤事業である温水事業に経営資源を集中させる。これにより、国内事業の収益拡大と海外事業のさらなる成長を目指す。
(詳細はプロパン産業新聞2016年12月20・27日付で)
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