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◆プロパン産業新聞 2016年11月22日号
複合的サービス開発へ/伊藤忠エネクス
初年度電気小売が順調

 伊藤忠エネクス(東京、岡田賢二社長)は、全国7販社で展開中の電力小売事業について、2016年上期で1万6000軒を獲得したことを公表した。これは、18日に開かれた中間決算説明会で明らかにしたもので、初年度の電気小売については3万軒が目標であるため順調だ。また、電力小売販売量は652ギガワット時(4~7月累計)に達し、新電力では前年11位から6位に上昇。今後、再生可能エネルギー電源開発とFT(ファイナンシャルテクノロジー)を活用するとともに、LPガス等の小売基盤の活用と電力以外の複合的サービスの開発を進める方針で、「エネクスならではのONLY ONE戦略」を推進する。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
東電EPに改善勧告/電力・ガス取引監視等委員会
電力取引所相場操縦の疑い

 電力・ガス取引監視等委員会は17日、東京電力エナジーパートナー(小早川智明社長、東電EP)に対して業務改善勧告を行ったと発表した。これは、同社が平成28年4月から8月31日までの期間に、限界費用からは大きく乖離した「閾値」と称する高い価格で、卸電力取引所の一日前市場において売り入札を行っていたことについて、「市場相場を変動させることを目的として市場相場に重大な影響をもたらす取引を実行すること」(適正な電力取引についての指針)に該当するとしたもの。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
11月末就航へ向け命名式/アストモスエネルギー
VLGC新造船「NS FRONTIER」

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就航する新造船「NS FRONTIER」
 アストモスエネルギー(増田宰社長)は、15日、川崎重工業坂出造船工場において、本船船主であるNSユナイテッド海運、定期用船元の出光タンカーとともに、VLGC(大型LPGタンカー)「NS FRONTIER(エヌエス フロンティア」の命名式を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
顧客倍増へ拠点移設 TOKAI群馬支店が竣工
拠点を県中央へ移転

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このほど竣工したTOKAI群馬支店
 TOKAI(静岡市、小栗勝男社長)はかねてより、群馬県前橋市高井町1―12―4に建設を進めていた群馬支店(久保田雄二支店長)の新社屋が完成したことから16日、現地で取引先などを招き、竣工披露宴を執り行った。
 群馬支店は、旧高崎支店(群馬県玉村町)を、販売エリアの中心に近い前橋市に移設する形で社屋建設を進めていたもので、社屋完成を機に名称を群馬支店に改称したもの。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
公益性高い事業に誇り フジオックス創業90周年
記念講演会を開催

 フジオックス(東京、藤本孝雄社長)は10日、埼玉県越谷市の越谷サンシティホールで、創業90周年記念特別講演会を開催した。
 同社は、大正15年12月に当時の東京府北豊島郡三河島村において、酸素、カーバイド等を販売する溶接材料商「藤本源太郎商店」として創業。戦時中には、製造工場の全建物・設備が空襲により全壊し、一時休業を余儀なくされるも、昭和23年には「藤本酸素商会」を設立。同28年に「藤本酸素」へと改称し、同34年に越谷工場を竣工させると、酸素並びにLPガスの充填をスタートさせた。
 その後、平成13年に現社名の「フジオックス」に改称し、今年12月に90周年を迎えることとなった。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
高畠町で火育授業/山形県協
青年部会の再結成後初

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参加した児童は「焼き芋の臭いだ!」と喜びの表情

 山形県LPガス協会青年部会(部会長=佐藤友紀千代田商事社長)は9日、小学生を対象とした「火育授業~火おこし体験を通して火の歴史と安全な使い方を学ぶ~」を、高畠町元和田の和田小学校(安部壮一校長)で開いた。
 当日は、座学として「ファイヤー探検記」(北海道LPガス協会作成)の児童向けテキストおよびDVDを使用し、火の歴史、大切さや火が生活のうえで必要不可欠であること。さらに地球温暖化問題やLPガスが二酸化炭素をほとんど排出しない環境にやさしいクリーンなエネルギーであること等を西方茂太副部会長(西方燃料社長)が質問などを交えて楽しく講義。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
東三河支部が60周年/愛知県協
販売店の元気を育む

 愛知県LPガス協会東三河支部(原田幹也支部長)は16日、豊橋市のホテルアークリッシュ豊橋で創立60周年記念式典を開催した。式典には県協の正副会長、市町村長、支部会員など約130人が出席。支部活動に貢献した役員11人を表彰したほか、東三河地区の8市町村(豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市、新城市、東栄町、設楽町、豊根村)には社会貢献事業の一環として、LPガス発電機、組立式パイプテント、カセットコンロとカセットボンベのセットなどを寄贈した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
大阪府協中核充填所稼働訓練
ホームエネルギー近畿 大阪東センターで実施

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避難所へのLPガス供給訓練のもよう
 大阪府LPガス協会(大先明会長)は9日、大東市のホームエネルギー近畿大阪東センターで今年度の中核充填所稼働訓練を実施した。
 同府内には4カ所の中核充填所があることから、大阪府協では各充填所での稼働訓練を4年に1度行うことにしている。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
広島会場初の2回開催 広島ガスグループ秋のガス展
 広島ガスグループ(広島市)は広島、呉、尾道の3会場で毎秋に開催する顧客向け展示会「2016ガス展」を、今年初めて広島で2回開催する。
 ガスによる快適な暮らしを提案する目的は例年通りだが、電力、ガスの小売自由化を見据え、モノを売る「体験・即売フェア」と、顧客への日頃からの感謝を伝える「大感謝フェア」に分けることで顧客動向を調べる。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
LPGで燃料費約15%減 エフ・ケイメカニック DDFトラック発売
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経済性、環境性、実用性を兼ね備えた「DDFトラック」
 エフ・ケイメカニック(大分市、古川克己社長)はこのほど、ディーゼルエンジンにLPガスを添加することで、軽油の消費量を減らし燃料費の削減につなげる「DDF(ディーゼルデュアルフューエル)トラック」を開発。現在、販売の受付を実施している。
 同社によると、DDF車両の一般市場販売は、日本で初めて。
 今回、登場したDDFトラックの最大の特長は、燃料費を約15%削減する経済性だ。さらに、有害排ガス物質を低減するため、環境性にも優れているほか、ガス切れ時でも軽油のみで走行できるため実用性も高い。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月22日付で)
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