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◆プロパン産業新聞 2016年11月8日号
北米産MB加味し算定/アストモス
仕切価格体系変更へ

 アストモスエネルギー(増田宰社長)は来年1月出荷分より、プロパン仕切り価格体系を現在のCP価格をベースにした体系から、CPプラスMB(モントベルビュー)価格と組み合わせた体系に変更する旨、特約店サイドに通知した。今回の価格体系変更は、サウジアラビアなど中東産ガス国からの輸入に加えて、米国からの調達拡大を進めた結果、CPとMBを加味した実勢価格に改めるもので、特約店サイドもこれを評価している。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
不当廉売を排除/電力・ガス制度設計会合
ガス小売営業指針まとまる

 電力・ガス取引監視等委員会制度設計専門会合は1日の12回会合で、「ガスの小売営業に関する指針(案)」を提示した。指針の議論は今回で打ち切り、パブリックコメントに付すことを決めた。
 指針案は、これまでの意見を踏まえまとめたもので、「需要家への適切な情報提供」では、ガス料金に工事費等が含まれている場合の請求書等への内訳明記を“望ましい行為”と位置付けた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
矢﨑裕彦氏に旭日重光章/秋の叙勲
鴇田氏に瑞宝重光章

 平成28年秋の叙勲が3日、発令された。
 石油ガス業界関係(経済産業省分)からは、元矢崎総業社長の矢﨑裕彦氏(75歳、東京都)が旭日重光章、元中小企業庁長官でTOKAIホールディングス社長の鴇田勝彦氏(71歳、埼玉県)が瑞宝重光章、元和歌山県LPガス協会会長の池本勝己氏(71歳、和歌山県)、元滋賀県LPガス協会副会長の古川重雄氏(70歳、滋賀県)、静岡県LPガス協会会長の森峯雄氏(72歳、静岡県)が旭日双光章、元東京ガス髙垣信之氏(63歳、神奈川県)、元東邦ガス宮地繁氏(67歳、三重県)、元大阪ガス若林紀之氏(62歳、和歌山県)が瑞宝単光章を受章した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
消費機器 調査委託に3類型 “独立系”委託想定せず
 1日開かれた電力・ガス取引監視等委員会制度設計専門会合で、「適正なガス取引についての指針」における消費機器調査等の委託に関する想定ケースとして①関連会社等に委託②既存ガス会社を通じた再委託③既存ガス会社に委託する3類型が示された。
 オブザーバーの内藤理全国LPガス協会専務は、「消費機器調査等の委託ケースが3つ例示されているが、新たな類型として、“既存のガス会社とは無関係に独立した事業者に委託するケース”を検討していただきたい」と意見を表明。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
「攻めよ!全社一丸で」 レモンガスが社員集会
 レモンガス(神奈川県平塚市、赤津欣弥社長)は10月28日、横浜市の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで「2016社員集会」を開催。今期の全体スローガンには、「攻めよ!部署の垣根を越え、全社一丸で数字にこだわれ」を掲げ、より多くの消費者に快適な生活を提案し、自社を選んでもらうことに加え、消費者の快適な生活のためにも、より多くの商品を購入してもらうことを目指していくとした。
 具体的な今期取り組みとしては、「レモンガス光」の取り扱い開始、創業75周年キャンペーンの実施等にあわせて、高効率なエネルギー使用(隣組コジェネ構想)の確立に向けた調査・研究、全国デベロッパーに向けた企画・提案、将来の都市ガス取り組みに向けた調査、料金透明化や価格競争時代への対応を図っていく。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
ショールームを併設/エコア
エネルーム宮崎 宮崎新事務所が竣工

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完成したエコア宮崎新事務所は1階にショールームを併設
 エコア(福岡市、山下良満社長)では、同社宮崎営業所と宮崎販売支店がショールーム併設型の新事務所が完成したことに伴い、このほど移転し、10月11日より業務を開始。同21日には関係者が出席して、新事務所で竣工式を行った。
 新事務所は2階建てで、敷地面積1237・13平方メートル、1階ショールームの床面積が313平方メートルで、2階に営業所と販売支店の事務所があり、“ENEROOM(エネルーム)宮崎”と命名。
 コンセプトはエネルギーの完全自由化を見据え、ガスと電気のメリット提案を行うショールームとすること。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
宅配水や電力など紹介/名古屋プロパン瓦斯
会場内には似顔絵コーナー

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FRP容器やLPガス発電機を展示して認知度を高めた
 名古屋プロパン瓦斯(名古屋市、後藤庄樹社長)は9月から愛知、岐阜、三重などの各エリアで「ザ・大感謝祭」を開催。各会場では最新のガス機器を展示して、機器拡販による需要開拓を図るとともに、宅配水や電力などの商材を紹介し、顧客ニーズに応じたサービスの提案を行い接点強化を図る。
 10月29日と30日は小牧市の名鉄小牧ホテルで「ザ・大感謝祭」を開催。会場内には、一般消費者が普段目にすることが少ないFRP容器やLPガス発電機を展示し、FRP容器の軽量性やデザイン性を活用した多様な利用方法や、LPガス発電機の災害対応能力の高さなどを紹介した。
和歌山県で3回目の講演会 主催 向山精二 エコガス社長に聞く
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トルコ・日本友好125周年記念コンサートで
大統領交響楽団を指揮する向山社長
 エコガス(和歌山県海南市、向山精二社長)は10月26日、和歌山県みなべ町の紀州南部ロイヤルホテルで橘川武郎東京理科大学イノベーション研究科教授を招き、販売店向けに「電力・都市ガス自由化とLPガス業界の進むべき道」と題した講演会を開催した。
 向山社長が橘川教授に講演を依頼するのは3回目で、エネルギー自由化のなかで料金透明化等の課題について適切な解説により販売店の事業の成長を促すことが目的。講演会の後には橘川教授とともに質疑に応じた。
 また趣味の音楽活動では、同月14日にトルコの首都アンカラでトルコ・日本友好125周年記念コンサートを指揮している。向山社長に取材した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
「福山LPG物流センター」竣工/広島ガスプロパン
年間取扱量1万トン見込む

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LPGタンクは50トン2基、20トン1基
 広島ガスプロパン(広島県海田町、石井幸治社長)が、同県福山市千田町に建設を進めていた「福山LPG物流センター」が竣工したことから、その竣工式が10月27日に現地で行われた。
 式典には石井社長をはじめ、建設を請け負った広島ガステクノ・サービスの坂茂雄社長、鴻治組の檜山典英社長ら計42人が出席して新センターの門出を祝った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
キッチン・バス大賞 「疲れとは 水溶性と 知る湯船」
 キッチン・バス工業会(大道正人会長)は2日、東京・千代田区の日本工業倶楽部で「キッチン・バスの日」記念式典を開催した。
 式典では、第12回「台所・お風呂の川柳」の優秀作品の発表と表彰式が行われ、最優秀作品となるキッチン・バス大賞には、花ひらくさん(ペンネーム)の「疲れとは 水溶性と 知る湯船」が選ばれた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年11月8日付で)
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