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◆プロパン産業新聞 2016年9月20日号
関電、岩谷が提携 提案と保安の両面で
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5年間で20万件超獲得へ

 関西電力(大阪市、岩根茂樹社長)は13日、岩谷産業(大阪・東京、野村雅男社長)など5社と、ガス小売に関する提案活動や保安業務について提携すると発表した。平成29年度で20万件以上の契約獲得を目指す。また中部電力(名古屋市、勝野哲社長)も13日、ガス小売事業の登録を申請し、今後5年間で20万口の獲得を目指すと表明。このほか東京電力エナジーパートナーもすでに申請を行っており、来年4月のガス小売自由化に向け、各社は動きを本格化させる。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
2020年に死亡者ゼロ実現へ/日液協 平成28年度第1回講習会
 日本液化石油ガス協議会(川本武彦会長)9日、東京・港区のJALシティ田町で「平成28年度第1回講習会」を開き、6月に経済産業省商務流通保安グループガス安全室長に就任した田村厚雄室長が事故発生状況、認定販売事業者制度の概要などについて説明を行い、事故撲滅に向けた保安体制の強化を要請した。
 田村室長は平成27年の事故件数について167件で前年の187件から20件減少し、平成18年以降最も少なく、また、死傷者数は62人と前年の77人から15人減少したことを報告。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
電力・ガス自由化トップランナーへ/サイサン
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Gas Oneサミット2016の表彰式のもよう
グループ結集し飛躍を決意

 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)は13日、東京・新宿の京王プラザホテル東京で、「Gas Oneサミット2016」を開催した。今年のスローガンは『電力・ガス自由化トップランナー!』とし、電力自由化に続く来年の都市ガス自由化を見据え、総合エネルギー企業としてさらに飛躍する決意表明の大会となった。ての講演。最近のLPガス保安行政について解説した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
12社が対象事業者に/経産省
経過措置料金指定へパブコメ

 経済産業省は9日、電気事業法等の一部を改正する等の法律(平成27年法律第47号)附則第22条第6項の規定に基づく「指定旧供給区域等の指定」について、パブリックコメントの受付を開始した。
 改正法では、同条第1項に規定する旧一般ガスみなしガス小売事業者に対し、ガスの小売全面自由化(平成29年4月1日)に先だって、小売全面自由化後も経過措置としての小売料金規制を課す対象を指定することができる旨を定めている。
 これは、ガス小売全面自由化後の需要家保護の観点から、他のガス小売事業者や、LPガス、オール電化などといった他エネルギーとの適正な競争環境が認められない場合、一般ガス事業者等に対して経過的に小売料金規制を課すもので、指定にあたり適正な競争関係が確保されているか否かの判断について、広く理解を得るために透明性の高いプロセスとして意見の募集を行うもの(10月8日まで)。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
法令順守など3項を決議/青森県エルピーガス保安大会
創立60周年記念し開催

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法令順守など3項目の大会決議を唱和
 青森県エルピーガス協会(葛西信二会長)は13日、創立60周年記念大会として「第37回青森県エルピーガス保安大会」を開催した。
 冒頭、葛西会長は創立60周年を迎えるにあたり、「多くの先人の努力と団結の賜物」と敬意を表すとともに関係行政、会員に対して謝意を示したうえで、災害対策としてのLPガスの重要性、業界としての取り組みを説明。保安については、「規制緩和のなかエネルギー市場は競争が厳しさを増している。需要開発と同時に保安確保への取り組みは我々に課せられた社会的責務だ」と強調し、日々の業務のなかでの保安対策を確実に実践するよう要請。「LPガスが今後、ますますの信頼を得られるよう大会決議のもと、一致団結して邁進していく」と決意を表明した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
災害に強い“業界”へ/関液協
BCP策定の意義を解説

 関東液化石油ガス協議会(小澤洋行会長)は15日、東京・千代田区の如水会館で講演会を開催した。
 冒頭あいさつした小澤会長は、関東大震災からすでに93年が経過していることを振り返ったうえで「その間、南関東地域では甚大な被害を及ぼす大きな地震は発生していない。1987年に千葉県九十九里沖でM6・7の地震が発生したが、これは震源が深かったために大きな被害はなかった」と説明。そのうえで「南関東では1800年代の100年間にM7前後の地震が5回ほど発生している。同様に1900年代には関東大震災、九十九里沖を含めて4回発生している。計算上は25年で1回は発生する可能性が高い。その意味では今後いつ発生してもおかしくはない。今後もさらに会員各社の防災対策に取り組んでいただきたい」と要請した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
県下27拠点で一斉実施/静岡県協
大規模地震想定し防災訓練

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森会長による訓示から訓練を開始
 静岡県LPガス協会(森峯雄会長)は10日、大規模地震の発生時、LPガスの早期復旧や防災避難所への支援活動を円滑に行うことを目的に、静岡県下27拠点において地震防災訓練を実施した。
 同県協では、大規模地震などに備えるための「災害拠点事業所」として、災害発生に迅速に対応するべく、県内を27のエリアに分割し、それぞれメーンとサブ2つの拠点として設置。今回の訓練では、全27拠点で一斉に実施され、あわせて協会員約400人が参加した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
LPガスをイメージアップ/兵庫県協 シルバーサポート事業
社会福祉の増進図る

 兵庫県LPガス協会(北嶋一郎会長)は1日から10月30日まで、今年度で17年目を迎えるシルバーサポート事業を実施している。
 目的は、日頃からの密着したLPガス販売事業者を目指し、LPガス事業者しかできない事業としてアピールし、安全で安心な地域社会に貢献できるよう、各販売店がひとり住まいの老人宅及び高齢者宅を訪問し、LPガスの使用に関するさまざまな問題を取り除くことを手助けし、イメージアップと社会福祉の増進を図ることにある。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
都市ガスエリア中心部でLPガスを訴求へ/髙山産業
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同社が設置した「ELS発電システム(R)」。都市ガスエリア中心部であり、LPガス業界から大きな反響が
 髙山産業(兵庫県西宮市、髙山敬社長)は、11月10、11日の両日に同市の市民会館で開催される「にしのみや産業フェア2016」(市らで構成する実行委員会主催)に専用ブースで出展する。
 小売事業者が単独で、都市ガスエリアの中心部で、LPガスをアピールする事例は関西地区では非常に珍しい。電力、ガスの小売自由化を見据えた中で、LPガス小売事業者としての一つの方向性を示すかたちにもつながりそうだ。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
秋・冬商戦へ準備万端/パロマ北関東支店が内覧会
5会場で1000人超来場

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「藍色」の追加で5色に増えた「ラ・クック」も展示
 パロマ北関東支店(星憲二支店長)は、秋・冬の需要期に向けてガス事業者を対象にした「新製品内覧会」を6日のタカラスタンダード越谷レイクタウン会場を皮切りに、埼玉県内で4会場(8日タカラスタンダード春日部ショールーム、13日川越バンテアン、15日熊谷文化創造館)、栃木県内で1会場(16日宇都宮マロニエプラザ)、計5会場で開催。5会場には1000人を超えるガス事業者が訪れ、秋から新たにラインアップに加わったビルトインコンロやテーブルコンロなど、ガスの魅力を訴求し、需要喚起を促進する最新のガス機器の説明を受けた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月20日付で)
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