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◆プロパン産業新聞 2016年9月13日号
人工知能を活用/ニチガス「スマエネ革命」開始
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提携を発表した和田社長(右)と佐藤社長(7日)
メタップスと資本業務提携

 日本瓦斯(東京都、和田眞治社長)は7日、メタップス(東京都、佐藤航陽社長)と資本業務提携を行い、エネルギー小売事業に人工知能(AI)を活用する取り組み「スマートエネルギー革命」を開始すると発表した。第1弾として、LINEを用いた自動応答技術であるチャットボットによるガス器具の販売を9月から開始する。7日、都内で会見した和田社長は「エネルギーが自由化に進むなかで、メタップスと共同でICTやAIを駆使した新たな壁に挑戦する」と強調。今後、両社の連携を強化するために、単なる業務提携にとどまらず資本提携関係も強化していく予定だ。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
平成28年度予算概算要求/エネ庁関連474・4億円
配送合理化補助事業は廃止

 経済産業省は平成28年度政府予算概算要求をまとめ発表した。LPガス関連予算では、資源エネルギー庁関連として474・4億円と前年度当初予算額の489・7億円から15・3億円の減額。これは、国家備蓄基地(5基地)建設費用の償還金の減少によるもの。
 LPガスに係る取引適正化、流通合理化の推進には11・3億円(平成28年度当初比1000万円減)を要求。内訳としては、販売事業者指導支援事業に8000万円(同2000万円減)、地域防災対応体制整備支援事業に3億2000万円(1億円増)、構造改善推進事業に5億4000万円(同6000万円増)、地域流通モデル実証事業(FRP容器)に6000万円(前年当初同額)、災害時に備えた社会的重要インフラへの自営的な燃料備蓄の推進事業補助事業(LPガス分)に6・5億円(同1億円増)を盛り込んだ。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
新集中監視で新サービス提案/テレメ協 ガス・スマートライフ展
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各社が集中監視を中心とした各種サービスをアピール
 NPO法人テレメータリング推進協議会(照井恵光理事長)は8日、東京・港区の東京ガス本社で「ガス・スマートライフ展2016」を開催。今回のテーマには「新集中監視システムを通じた新サービスの提案」を掲げ、ガス事業関連企業の最新保安技術と製品を展示するとともに各種セミナーも実施した。
 セミナーでは、経済産業省商務流通保安グループガス安全室の田村厚雄室長が6月に就任してから、初めての講演。最近のLPガス保安行政について解説した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
インドネシア拠点が竣工/伊藤忠エネクスと伊藤忠工業ガス
各種高圧ガスを販売

 伊藤忠エネクス(東京、岡田賢二社長)と子会社の伊藤忠工業ガス(東京、髙嶋正次社長)が2015年10月にインドネシアに設立した「PT.ITC ENEX INDONESIA(齋藤真一社長、以下:PT.ENEX)」が、7日、本社及び充填所を竣工した。
 PT.ENEXの本社及び充填所は、伊藤忠商事と現地大手財閥シナルマスグループが開発・運営するカラワン工業団地内に位置。ここを拠点として同工業団地内外の日系企業並びに現地企業向けに、炭酸ガスや酸素ガス等各種高圧ガスの充填及び販売を行っていく。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
最優秀賞は帯広の山田氏/いちたかガスワン
第3回灯油デリバリーコン開催

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最優秀賞の山田氏によるホース引っ張りの演技
 いちたかガスワン(札幌市、髙橋雅行社長)は8月25日、同社札幌支店内駐車場で「第3回灯油デリバリーコンテスト」を開催し5人の出場選手のなかから、最優秀賞に帯広支店の山田貴紀氏、優秀賞に函館支店の西山肇氏が選ばれた。
 同コンテストは、灯油配送における社内基準の
「凡事徹底」と灯油配送品質の向上、灯油配送営業のスキルアップを目指して実施しているもので今回が3回目。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
“こだわり派”はガス支持/リンナイが意識調査
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)では、新米シーズンに向けて、ごはんの魅力や炊飯に関する課題などを探るべく、リンナイ公式部品販売サイト「R・STYLE(リンナイスタイル)」会員の男女5651人を対象に、炊飯に関する意識調査を実施。その結果、炊飯の満足度が高い人は“ガス炊飯器”や“ガスコンロ上”でごはんを炊いていることが判明した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
水素時代到来に“備え” 石川県協
講習会で商用化の可能性探る

 石川県エルピーガス協会(小新吉彦会長)は5日、講師に岩谷産業の福岡良介総合エネルギー事業本部産業エネルギー部課長代理を招き、金沢市の石川県地場産業振興センターで「水素エネルギー時代におけるLPガス事業者の在り方」をテーマにした講習会を開いた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
来賓合わせ180人が祝福/青山金吾氏 旭日双光章受章祝賀会
滋賀県協会長として保安確保に尽力

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鏡開きのもよう
 平成28年春の叙勲で旭日双光章を受章した油藤商事代表取締役で滋賀県LPガス協会会長の青山金吾氏の祝賀会が3日、大津市のびわ湖大津プリンスホテルで開催され、三日月大造滋賀県知事、上野賢一郎衆議院議員、北嶋一郎全国LPガス協会会長ら多数の来賓をあわせ180人が出席し、盛大に開催された。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
市立中学5校へ供給決定 奈良市販売商業協組
4校は都市ガスとの平時併用

 奈良市が進める市立中学校に併設される新給食室4期分の5校すべてのエネルギー源がLPガスになることが正式決定し、供給や保安など、市プロパンガス販売商業協同組合(福井清紀理事長)が担うことになった。
 新給食室は若草中(法蓮町)、平城東中(朱雀6)、登美ヶ丘中(東登美ヶ丘3)、三笠中(三条川西町)、都南中(南永井町)の敷地内に新築。若草中と平城東中は今年度3学期から、残り3校は来年度1学期からの供用を予定している。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
「CaZassh(かざッシュ)」開発/愛知時計電機が新提案
NFC検針とデータ連携

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「SuSuMo」とスマホによるNFC検針のデモ
 愛知時計電機(名古屋市、神田廣一社長)は、同社のNFC(非接触通信)検針システムと、既存の販売管理システムのデータ連携を行うためのアプリケーションシステム「CaZassh(かざッシュ)」を開発した。これにより、LPガス事業者はすでに使用している販売管理システムのソフトを変更することなく、NFC検針システムを導入することが可能となる。
(詳細はプロパン産業新聞2016年9月13日付で)
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