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◆プロパン産業新聞 2016年8月9日号
2016年LPG販売量 1420万トン見込む/エネ研・需給見通し
都市ガスは過去最高更新

 日本エネルギー経済研究所は「2017年度までの日本の経済・エネルギー需給見通し」をまとめ公表した。それによると、LPガスについては、産業用、民生用ともに電力・都市ガスへの転換が進み、減少傾向が継続し2015年度実績の1470万トンに対し、2016年度は前年度比3・4%減の1420万トン、2017年度は生産活動の拡大に伴い減少ベースは緩和し0・1%減と見通している。一方、都市ガス販売量は、2016年度は一般工業用の増加にけん引され増加、234億立方メートル(前年度比1・8%増)。2017年度はボイラ・工業炉などの燃料転換に伴う新規需要獲得などにより2・6%増加し、2年連続の過去最高となる240億立方メートルとした。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
小売事業者の受付開始/ガス小売全面自由化
相談窓口も開設

 経済産業省資源エネルギー庁は1日、来年4月から予定されているガス小売りの全面自由化に向け、ガス小売事業の事前登録申請の受付を開始した。
 また、併せて需要家や事業者からの相談にきめ細かく対応し、疑問点の解消・理解促進のため、相談窓口ホットラインを設置した。
 ガス小売事業の事前登録申請をしてから登録まで、標準的な処理期間として約1カ月間を想定。登録申請が集中した場合などは、それ以上の期間を要する可能性があるとしている。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
住まい駆け付け 24時間365日受付 エネサンスHD
「エネさんクラブ」順次開始

 エネサンスホールディングス(東京都、村田浩幸社長)グループは、住まい駆け付け・優待サービス「エネさんクラブ」の提供を順次開始している。これは、顧客のよりよい暮らしをサポートするため、生活の困りごとに 24時間365日受付ける体制を整え、安全で快適な暮らしの提供を目指すもの。今後もサービス内容をさらに充実させ、安全で快適なくらしの提供に努める方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
エネファーム点検頻度緩和へ 高圧一括受電マンション設置
「4年に1回」に引き下げ

 経済産業省は、高圧一括受電マンションに設置している家庭用燃料電池設備(エネファーム)の点検頻度の緩和に向け、関連告示の改正案をまとめている。これは、7月13日に開かれた産業構造審議会保安分科会第13回電力安全小委員会(委員長・横山明彦東京大学大学院教授)で明らかにしたもの。
 今後、改正案に対するパブリックコメントを実施した上で、9月中に関連告示などを改正する方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
国内有数規模メガソーラー竣工/チョープロ、ソーラーF
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関係代表者によるモニュメント除幕式
 ソーラーフロンティア(東京・港区、平野敦彦社長)とチョープロ(長崎市、荒木健治代表取締役)によって設立された長崎ソーラーエナジー合同会社の建設による「長崎空港隣接地メガソーラー」(SOL de 大村 箕島太陽光発電所)がこのほど竣工。2日、用地の所有者である長崎県をはじめとする関係者が一同に会し、竣工式が開催された。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
第1回「レジリエンス認証」取得 エネジン
LP業界で唯一選定

 エネジン(浜松市、藤田源右衛門社長)は7月29日、政府の国家強靭化計画に基づく国土交通省主管の第1回「レジリエンス認証」を取得した。
 初回となる同認証を受けたのは、全44団体。LPガス事業者としては同社が唯一選定された。
 同認証は、内閣官房国土強靭化推進室が、2月に制定した「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、今年度から国土強靭化貢献団体認証「レジリエンス認証」制度としてスタートしたもの。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
ラインアップ充実で機器拡販/ノーリツ中部NOVANO会
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第28回NOVANO会販売コンテストの表彰式
SR活用しサポート強化

 ノーリツ中部NOVANO会(澤田栄一会長)は7月27日、名古屋市のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で第17回情報交換会を開いた。交換会では仲村貴文取締役兼専務執行役員国内事業本部本部長が事業活動の近況について、滝居和弘東海支店支店長が東海支店の下期の方針について説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
夏休み親子参加で活況/ガスコラボ四国
小学校へ火育出前授業実施

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かまどでご飯を炊き上げた
 ガスコラボ四国は、同団体が定めた火育の日(19日の火曜日)にあたる7月19日から徳島県、香川県で小学校への出前授業を開始したが、高知県では、第1回目を夏休み期間に合わせて7月23日、いの町立伊野南小学校で実施した。
 4年生の児童24人と兄弟姉妹3人、保護者が参加。スタッフ10人が約2時間、高知県では初の地域防災と地産地消のカリキュラムで、火おこしと地震のときの対処方法に加え、災害時に避難所で役立つ簡単にできるグッズを紹介した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
LPGで防災、省エネ、省コスト/岩谷産業エネ中国支社
福山でセミナー開催

 岩谷産業エネルギー中国支社(竹下正文執行役員支社長)は7月20日、広島県福山市のビックローズで取引先を対象にした「防災・省エネセミナー&個別相談会」を開催した。
 「災害は起こらないだろう」ではなく、災害が起きた時に「最低限、自社は○○する、といったポイント」を意識付けさせることが狙い。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
業界最軽量Fヒーター/リンナイ
消費電力47%削減を実現

 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は1日、消費電力を47%削減、本体重量が業界最軽量の7・9キロ(同社比16%減)を実現し、省エネ性と設置性が向上した5・8キロワットタイプのガスファンヒーター「RC―S5801E」の販売を開始した。
 新機能として、足元の局所暖房など部分的な暖房に最適な暖房能力を固定して運転する「スポット暖房」機能を搭載。1・1キロワットから3・5キロワット間を5段階で調整可能で、暖房機能を効果的に使用し光熱費を大きく削減する。
(詳細はプロパン産業新聞2016年8月9日付で)
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