ニュース

TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒
◆プロパン産業新聞 2016年7月12日号
長期使用製品安全点検制度 登録率低調
LPG用は33%どまり

 経年劣化による製品事故を未然に防止するために、平成21年4月にスタートした長期使用製品安全点検制度。平成28年3月末時点におけるメーカーの所有者情報の登録率が前年同期比で微増となる38%に止まっていることが明らかになった。特にLPガス用の屋内式ガス瞬間湯沸器、屋内式ガス風呂釜の登録率はともに33%と低調だ。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
来年2Qから輸入開始/カナダ産LPG
photo
アストモスとアルタガスが覚書

 アストモスエネルギー(増田宰社長)とアルタガス(カナダアルバータ―州カルガリー、デビッド・ハリス社長兼CEO)は1日、アルタガスがカナダ西海岸において進めているカナダ産LPガスの輸出プロジェクトについて、輸出されるLPガスの売買に関するMOU(覚書)を締結したと発表した。
 両社は今回のMOU締結について、期間は輸出開始より複数年とし、商品はプロパン、数量はアルタガス輸出可能量に基づき、今後決定する。輸出ターミナルはリドリィ・アイランド・ターミナル。輸出開始時期は2018年第2四半期を予定。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
新たに29人を認証/全L協
photo
松原氏が火を起こす様子を
熱心に見守る受講者。
なかには動画で様子を収める受講者も
火育マイスター育成講習会

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は7日、さいたま市北区のノーリツさいたまショールームで火育マイスター育成講習会を開いた。需要開発推進運動の一環として、次世代のLPガスユーザーとなる子どもたちに、炎の文化を伝承することを目的にマイスターを育成し、小学校などを中心に出前授業を行い、火の歴史や火起こし体験プログラムを開催するもの。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
メガソーラー行橋竣工/新日本ガス
photo
完成した発電所をバックに
関係者がテープカット
LPGと太陽光で環境貢献

 新日本ガス(岐阜市、髙井宏康社長)は、かねてより福岡県行橋市に建設を進めてきた太陽光発電所が完成したため、6日に現地で関係者が出席して竣工式を行った。
 完成したのは、「メガソーラー行橋太陽光発電所」。国の「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を活用した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
県議会で請願書採択/長野県協
公共施設での導入求め

 長野県LPガス協会(柳澤勝久会長)は6月16日、県議会の向山公人議長に対し、「公共施設に『災害にも強いLPガス設備』の導入が進むことを求める請願書」を提出。1日に開かれた本会議で採択された。
 長野県議会には自由民主党県議団、信州・新風・みらい、新ながの・公明、日本共産党県議団の4会派があるが、請願には全会派の代表議員が紹介者として名を連ねた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
べジ・ワン北杜新工場 パプリカ出荷を開始
 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)グループの「べジ・ワン北杜」(山梨県北杜市、植竹利男社長)は、今年2月、山梨県北杜市明野町浅尾にパプリカ栽培工場を建設、パプリカの育成を進めてきたが、出荷体制が整ったことから7日、サイサンはじめ北杜市、山梨県農政部、地元有力者等を招き同工場の見学会並びに収穫祭を現地で執り行った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
優良販売店68事業者に増加/徳島県協
災害対策推進表示制度 平成27年度基準

 徳島県エルピーガス協会(宮﨑一成会長)は防災対策として昨年度から3年計画でLPガス災害対策推進表示制度を実施しているが、その基準を満たしている優良販売店は、平成27年度基準では9月調査の55事業者から28年3月調査では68事業者になり、13事業者増加した。
 同制度は(1)ガス放出防止型高圧ホース(ナマズバルブ等も含む)と(2)50キロ容器のチェーン2本がけを対象とし、27年度基準では(1)の設置率80%以上(2)の設置率30%以上で、また28年度基準では(1)の同90%以上(2)の同50%以上の場合に、それぞれの達成基準店として営業車にも貼れる専用シールを進呈するほか、同協会ホームページ上での会員名簿欄で紹介している。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
年度内に累計2000件突破へ/JAならけん
平成22年度からの給湯分野燃転実績

 JAならけん(奈良県農業協同組合)が平成22年度から取り組む、組合員・消費者を対象にした給湯分野における燃転実績が前年度で累計1800件を超え、今年度内に同2000件を突破しそうな勢いだ。
 燃転は全農グループやJAグループも取り組んでいるが、JAならけんの実績は全国でも断トツで、その手法を習得しようと全国のJAがJAならけんを訪れる。
 JAならけんは単一農協である強みを生かし、ホームエネルギー課(前年度までは石油ガス課)と北和、中和、東和、南和の各供給センターが一体となって電気、灯油、薪などの各種燃料からLPガスに燃転する。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
中高級品ビルコン刷新 ノーリツが続々と市場投入
秋の買替需要ターゲット

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)はガスビルトインコンロの高級品「PROGRE(プログレ)シリーズ」と中級品「piatto(ピアット)シリーズ」をモデルチェンジし、今秋に発売する。
 「プログレシリーズ」は、温度を細かく見張るセンサー付き下火バーナーのマルチグリルがさらに進化。業界初となる「冷凍食品メニュー」を新たに搭載した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月12日付で)
TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒