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◆プロパン産業新聞 2016年7月5日号
日本側提案 採用へ/LPガス車充填口 国際規格化問題
現行規格と互換性確保

 6月20日から24日にかけて、LPG車充填口国際規格化会議(ISO・TC22・SC41会議)が東京都千代田区の自動車技術会で開かれ、現在、LPG車の充填口に関して審議しているワーキングドラフト(WD19825)に、日本・韓国で使われているレセクタプル(車両雄カップリング)規格と互換性を持つ規格が採用される見通しとなった。充填口問題は、国際規格(ISO)の結果しだいではLPガススタンド業界に多大な影響が及ぶことからその動向が注目されていた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
新パナマ運河 開通 商用通航第1号は日本向けLPG船
アストモス用船、米国産を積載

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 米州と極東地域を結ぶ新航路として注目されていた新パナマ運河の拡幅工事が完成し、6月27日、アストモスエネルギー(増田宰社長)が調達したLPGが、同社で定期用船している日本郵船の大型LPG運搬船「リカステ・ピース号」に積載され、新パナマ運河を商用船として世界最初に通過した=写真。
 「リカステ・ピース号」は、三菱重工業長崎造船所で建造されたLPGタンカー。今回、米国エンタープライズ社から長期購入しているシェール由来のLPGを米国メキシコ湾岸で積み、新パナマ運河を経由して日本向けに輸送するもの。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
27年度件数は7件減少/重大製品事故
燃焼機器ではガスコンロ45件

 産業構造審議会商務流通情報分科会製品安全小委員会(委員長・三上喜貴長岡技術科学大学副学長)は6月30日、第4回会合を開き、平成27年度製品重大事故の発生状況等について報告した。
 平成27年度の重大製品事故件数は、計885件発生(前年比7件減)し、このうち火災事故が671件と全体の8割を占め、死亡事故は30件となった。内訳をみると、燃焼器具が207件(ガス機器109件、石油機器98件)、電気製品530件、その他148件。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
プログラムは本番へ/ジクシス
実践研修、管理者セミナー開催

 ジクシス(東京、山本一徳社長)が、特約店の営業担当者を対象に実施している、顧客への実践的な営業力向上を目的とした「販売力倍増プログラム」がいよいよ本番を迎えている。このほど、その3回目となる「実践研修1」及び4回目「マネジメントセミナー」が仙台、東京、名古屋、大阪、高松、福岡の全国6会場で開催された。
 同プログラムは、全6回の研修と並行して、ガス機器販売ポイントランキングを実施することで、各参加者のセールスフィールドにおける目標設定をベースに実践での課題明確化と解決のアドバイスを受けられる実践的なカリキュラム。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
前橋営業所開設へ/河原実業が業務研修会開催
12月に30番目の営業所

 河原実業(東京、河原勇司社長)は6月26日、東京・足立区の西新井法人会館で平成28年度業務社員研修会を開催。河原勇会長は、12月に同社30カ所目の営業所となる「前橋営業所」を開所することを明らかにした。
 研修会に先立ちあいさつした河原会長は、社の現在の概況として、営業所が29カ所、ガソリンスタンドが3カ所で、拠点が32カ所と報告。社員数が504人と500人を突破し、顧客数については調定数で約11万7000件(前年度約4000件増)に達したとした。
 そのうえで、年内に前橋営業所を設置することを発表し、「すでに地鎮祭を終え、7月に上棟、12月初めに完成する予定だ」と説明した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
機器の使用法など説明 愛知県協
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災害時対応や機器の使用法などについて説明
 愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長)は6月24日、名古屋市中区のローズコートホテルで平成28年度お客様懇談会を開き、消費者団体の代表者20人に協会概要やLPガス・ガス機器の正しい使い方の説明などを行った。協会からは後藤会長、石川哲也副会長、花井弘光副会長、道山岳司副会長、大場吉恭副会長、加藤由喜久副会長、牧德雄専務理事らが出席した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
保安確保を最重要課題に/LPガス事業研
役員改選では北嶋会長を再任

 LPガス事業研究会(北嶋一郎会長)は6月21日、兵庫県伊丹市の伊丹シティホテルで定時総会を開催、役員改選では北嶋会長が再任した。
 開会あいさつで北嶋会長は「平成27年のLPガス事故件数は167件で、2年連続で200件を下回った。しかし近畿管内では19件と増加した。平成28年度の保安対策指針を念頭に置き、保安の確保を最重要課題として取り組んでいきたい。また業界を取り巻く環境は大変厳しいものがあり、一致団結して、この状況を乗り越えていくことが肝要である」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
新発想 顧客が服を持参 →その場で乾燥/山陰酸素工業米子支店ら3社
臨時コインランドリー&カフェ好評

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SR入口にガス衣類乾燥機を4台設置
 鳥取県米子市に本社、拠点を置く山陰酸素工業米子支店、広島ガスエナジー米子営業所、松本油店のLPガス3社が6月18日臨時開店したコインランドリーとカフェが、顧客から高い評価を得ている。
 LPガスを体験してもらうイベントの一環として企画されたもの。同市のリンナイショールーム「ホットラボ」の入口に、ガス衣類乾燥機4台を設置。SR内のガスコンロコーナーをカフェに仕立て上げた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
3年連続で130台突破/民生用バルクローリ出荷数
27年度出荷数137台に

 日本エルピーガスプラント協会(=JLPA、牧野明次会長)はこのほど、平成27年度民生用バルクローリ出荷台数をまとめ発表した。
 これによると、民生用バルクローリの27年度出荷台数は合計で137台となり、比較的好調だった前年度132台をも超える実績で、3年連続で100台を大幅に上回った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年7月5日付で)
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