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◆プロパン産業新聞 2016年6月21日号
顧客密着と開拓を強化 全国マルヰ会28年度総会
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平成28年全国マルヰ会定時総会
電力小売事業の方針説明

 岩谷産業(野村雅男社長)のLPガス販売店会組織「全国マルヰ会」(会長・牧野明次岩谷産業会長兼CEO)は13日、松山市の松山全日空ホテルで、平成28年(第59回)定時総会を開催した。総会開催にあたり牧野全国マルヰ会会長は、先の熊本地震被災者へのお見舞いと復興を祈るとともに、マルヰ災害救援隊活動に迅速に対応したマルヰ会会員に謝辞を述べた。また、エネルギー自由化にふれ、本年度マルヰ会コンテストは「勝ち抜けエネルギー自由化」をテーマにしたと力強く宣言した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
民間備蓄見直し検討/資源・燃料分科会
料金公表の進捗状況を条件

 総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会(会長・橘川武郎東京理科大学大学院教授)は15日、第18回会合を開き、これまでの議論を踏まえた中間論点整理(案)を提示した。LPガス関係では、改めて料金の透明性・取引の適正化などについて強調され、「液化石油ガス流通ワーキンググループ」(橘川座長)がまとめた報告書にある、HPにおける標準料金等の公表の進展度合い等を踏まえてLPガス民間備蓄の見直しなどを検討するとした。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
都市ガスビジョン2030実現へ/ガス協
新会長に岡本東ガス会長

 日本ガス協会(尾崎裕会長)は13日、通常総会及び記念式典を開催し、次期会長に岡本毅副会長(東京ガス会長)を選任した。
 冒頭、来賓の林幹雄経済産業大臣は、「4月に電力小売自由化がスタートし、多くのガス事業者が新規参入するなど良いスタートが切れた。来年4月には都市ガスの小売全面自由化が始まる。エネルギー市場は歴史的な転換期を迎えているが、都市ガス事業者において、顧客との接点を大切にしてきた強みがある。サービスの充実や料金の引き下げ等、ユーザーの選択肢がさらに増えることを期待している」とし、ガス自由化開始時にトラブルのないよう準備をお願いしたいと要請した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
10年連続受賞を特別表彰 アストモスグランプリ2015表彰式
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アストモスグランプリ2015表彰式会場
 アストモスエネルギー(増田宰社長)は14日、ヒルトン東京お台場(東京・港区)において「アストモスグランプリ2015表彰式」を開催。10回目の節目を迎えた今回は、59の販売店・特約店等が受賞。10年連続受賞社の特別表彰も行われた。
 増田社長は開会のあいさつのなかで、とくに10年連続受賞社について「10年前に比べるとLPガスの需要は減少している。しかし、そのような環境下でも10年連続受賞店は需要創造に積極果敢に取り組まれ、トップレベルのガス機器販売をした。大きな敬意を表したい」と栄誉を称えた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
「レジリエンス」テーマにオープンセミナー/ヤマサ總業
 ヤマサ總業(名古屋市、道山岳司社長)は14日、名古屋市中区のローズコートホテルで講師にNGKの深山敏郎氏を招いて「レジリエンス折れない心の具体的な育て方~管理者必須の強い心の部下・チーム育成法~」をテーマにオープンセミナーを開いた。オープンセミナーの開催は7回目。社員や特約店会員の営業力強化を目的に2010年から開催している。
 冒頭、あいさつに立った道山社長は、電力・都市ガスの自由化時代を迎え、料金透明化は避けられないと述べ、「行政からの要望によって、7月には大手企業の標準料金が公表される運びだ。料金を公表すると必然的に価格の低廉化が進みガス収益が下がる」と指摘。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
“オフグリッド”を実現 和泉プロパン「愛エネハウス」
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オフグリッドモデルハウス。
屋根には太陽光発電パネル
太陽光+蓄電池+ガス発電

 和泉プロパン(福岡県久留米市、和泉光信社長)では、かねてより本社構内に建設を進めてきたオフグリッド型実証モデルハウスをオープン、11日・12日の両日、顧客を招いての見学会を行った。
 モデルハウスの名称は「愛エネハウス」。延べ床面積が40坪の平屋構造で、屋根上に18・9キロワットの太陽電池パネル(シャープ製)が設置されている。
 最大の特徴は、電力会社の送電網と連係せずに自前で電力の供給を行う点にある。
 宅内で必要な電力を太陽光発電でまかない、余った電力を蓄電池に蓄えて、夜間などに使う。雨天などの気象状況で電力が不足する場合には、ガス発電機でバックアップする。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
定時総会 50周年祝賀会開催/タイヨー会
「今後も共存共栄」(田部井会長)

 伊藤忠エネクスホームライフ関東(豊島正徳社長)のLPガス販売店会組織「タイヨー会」(田部井荘会長)は12日、さいたま市の浦和ロイヤルパインズホテルで第50回定時総会と同会設立50周年の記念式典を開催した。定時総会では諸議案を原案通り満場一致で可決承認したあと、創立50周年記念式典に移った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
販売事業者 2万者割る 前年比で548者減
小規模事業者の減少顕著

 経済産業省商務流通保安グループガス安全室は、平成27年度末(平成28年3月末)現在のLPガス販売事業者数などをまとめた。それによると、全国のLPガス販売事業者は平成27年4月~28年3月末までの1年間で548者減少し、1万9514者となり2万者を割った。
 販売事業者の減少傾向は、後継者問題、エネルギー間の競争激化や、経営環境の悪化などが要因とみられる。オール電化住宅の普及が進むなか、新規顧客開拓に向けた同業者間の競争激化を背景に、とくに直売軒数1000軒未満の小規模LPガス事業者を対象としたM&Aが進んでいる影響が大きい。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
高知・愛媛県協が合同訓練 相互支援協定を実践
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高知県総合防災訓練・メイン会場。
参加機関は100団体に及んだ
宿毛港湾で高知県総合防災訓練

 平成28年度高知県総合防災訓練が5日、宿毛港湾をメイン会場として南海トラフ地震が発生した想定で実施された。高知県や四国経済産業局など約100機関・団体が参加するなか、業界では高知県LPガス協会のほか、愛媛県LPガス協会とアストモスエネルギーが四国4県協の四国地域災害時相互支援協定に基づき、支援要請を受けた想定で参加し、災害復旧訓練等を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
県内初の全会員参加/島根県協出雲支部
出雲市内で合展開催

 島根県LPガス協会出雲支部(足立和久支部長)は4日、同県出雲市の出雲体育館で顧客向け合同展示会「ガスでだんだんフェスタ2016」の開会式を実施した。
 足立支部長は合展の実行委員長として出席。名称「だんだん」について、「出雲弁でありがとうを意味する言葉」「(ガスで)だんだん暖かみのある」「(地元が)だんだん良くなる、良くなっていく」の3つの意味が込められていることを説明。
 「支部の全28会員が参加する合展は当支部を含め、県内の他支部でも開催事例がない。『出雲支部ここにあり』という強い気持ちで、合展が大成功に終わることを願っている」とあいさつした。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
「パーパスひかり」始動/7月から再卸モデルで受注
コンテンツ配信も同時提供

 パーパス(静岡県富士市、髙木裕三社長)は7月1日、NTT西日本及び、NTT東日本の光回線の卸“光コラボレーションモデル”を活用した「パーパスひかり」を、再卸モデルとして受注をスタートする。また、光回線の提供だけでなく、NTT西日本とNTTコムウェアが提供するHEMSコントローラー「光BOX+(EMS版)」の卸売販売も行い、コンテンツ配信を同時に提供する「パーパスコネクテッドホームソリューション」としてサービスを展開する。
(詳細はプロパン産業新聞2016年6月21日付で)
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