ニュース

TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒
◆プロパン産業新聞 2016年4月12日号
“バルク貯槽”を追加 国交省 標準仕様書を改定
公共工事へのアプローチ容易に

 国土交通省はこのほど、「公共建築工事標準仕様書」を3年ぶりに改定し、機械設備工事編に“LPガスバルク貯槽”を追加した。公共建築工事で使用する材料や工法などの標準的な仕様を取りまとめた同仕様書は、工事請負契約における契約図書のひとつとして使用されるもので、今回追加されたことで公共施設へのバルク貯槽導入のアプローチが格段にしやすくなった。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
電力・ガス監視委が発足
ガス全面自由化へ審議加速

 1日、電力やガス市場などを監視する「電力・ガス取引監視等委員会」が発足した。これは、昨年の通常国会で成立した電気事業法等の一部を改正する等の法律が1日付で施行されたことに伴い、「電力取引監視等委員会」の所掌事務にガス事業法及び熱供給事業法を追加し、名称を「電力・ガス取引監視等委員会」に変更したもの。
 また併せて、地方経済産業局等の総務企画部等に設置している「電力取引監視室」の名称を「電力・ガス取引監視室」に変更した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
関東、関西にアカデミー/アストモスエネルギー
リテールイノベーション推進

Photo
アストモスアカデミー関東の外観
 アストモスエネルギー(増田宰社長)は、関東及び関西に新たに「アストモスアカデミー」を開設、1日より開校した。
 アストモスアカデミーはこれまで、九州(福岡県久留米市、田口博之所長)と東北(宮城県仙台市、出牛忠博所長)の2拠点で開校し、これまでに234社、延べ5590人の受講者を送り出しているが、今回開校したアカデミー関東(千葉県浦安市、平國龍太所長)とアカデミー関西(大阪府吹田市、服部洋一所長)は、人材育成やノウハウ集約化、推進体制というリテールイノベーション推進を効果的かつスピーディーに対応するため増設したもの。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
2020年目標達成に全力 日液協、全L協が保安講習会
集中監視システム 再検討の時期に

 日本液化石油ガス協議会(川本武彦会長)と全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は3月28日、東京都港区のホテルJALシティ田町東京で平成27年度保安講習会を開き、液化石油ガス販売事業者等保安対策指針に2020年に向けての目標として掲げる「死亡者ゼロ、負傷者25人未満」の達成に向け取り組んでいくことを確認した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
既存配送車に搭載可能/エア・ウォーター
50kW級発電ユニット開発

Photo
関係者が記念撮影。後方は福島LPガス充填配送センターに出荷された初号機
 エア・ウォーター(大阪市、豊田昌洋会長CEO)が開発を進めてきた可搬式の「LPガス仕様新型50キロワット級発電ユニット」がこのほど完成。5日に北海道北広島市にあるグループ会社の北海道車体(杉村豊治社長)大曲第二工場内で完成発表会及び出発式が行われ、第一陣として5台がアストモスエネルギー(増田宰社長)に向けて出荷された。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
沖縄ガスが電力小売 イーレックスと合弁会社
“沖縄ガスニューパワー”設立

 新電力のイーレックス(東京都中央区、渡邉博社長)は5日、沖縄県内での電力小売事業の参入に向け、沖縄ガス(那覇市、我那覇力蔵社長)と合弁会社を設立した。会社名は「沖縄ガスニューパワー」とし、本社は沖縄ガス本社構内に置き、社長には沖縄ガスの湧川直明常務が就いた。出資比率は同社が60%、沖縄ガスが40%。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
「強いガス事業」構築/東邦ガス
LPガス顧客数1・6%増へ

 東邦ガス(名古屋市、安井恭一社長)は4日、名古屋市の栄ガスビルで平成28年度事業計画説明会を開き、ガス自由化を見据えた顧客とのさらなる接点強化、供給エリアの拡大、4月からの電力販売など事業領域の拡大施策を発表した。
 ガス事業ではエリア全域への輸送・供給安定を高めるとともに、供給エリア拡大に向け三重幹線(四日市~津)に続く、南部幹線(知多~安城)の建設を進める。着工予定は29年。一方、今年度から参入する電力事業の初年度の目標顧客件数は1万6000件、販売数量は2万キロワット。5年間で顧客件数を8万件、販売数量を10万キロワットまでに伸ばす。都市ガス・LPガス事業に加えて、ライフラインの1つである電力事業に参画することで、シナジー効果を強化。総合エネルギー企業としてブランド力と企業価値の向上を図る。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
三重伊賀太陽光発電所が完成/伊丹産業
発電容量は10・2MW

Photo
三重伊賀太陽光発電所
 伊丹産業(兵庫県伊丹市、北嶋一郎社長)は5日、三重県伊賀市で建設を進めていた同社最大規模の三重伊賀太陽光発電所(発電容量10・2メガワット)が完成したことから、現地で竣工式を開催した。
 同社のメガソーラー発電所は平成26年5月に兵庫県赤穂太陽光発電所の運営を開始して以来、今回で7カ所目となる。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
広島市にSiコンロ寄贈/広島県協青年委
土砂災害被災地公民館へ

 広島県LPガス協会青年委員会(柴田脩司委員長)が平成27年度社会福祉事業の一環として、広島市にビルトインタイプのSiセンサーコンロ6台を寄贈したことから、その贈呈式が3月30日、寄贈先の佐東公民館(安佐南区)で行われた。
 コンロは廃棄ガスメータ回収で得た資金の一部で購入。柴田委員長はその流れを説明した上で「公民館周辺は広島土砂災害の被災地。コンロを使ってもらうことで、地域住民の心の傷が少しでも修復し、地域が活性化すれば、これ以上の喜びはない」と語った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
「ラ・クック」でグリル訴求 パロマフェア開幕!!全国11会場で
Photo
例年に増して盛況となった名古屋会場
 パロマ(名古屋市、小林弘明社長)は、ガス機器の魅力の訴求や販営支援ツールの紹介、営業力強化講習などを開催し、需要喚起を促進する“パロマフェア”を5日、名古屋市の吹上ホールで開幕した。
 今年は「毎日を支える皆様と、共に。」をテーマに掲げ、給湯、暖房、浴室、キッチンなどで使用する主力製品のエコジョーズ、浴室・台所リモコン、ガスコンロ、涼厨、レンジフード、フライヤーなどを展示したほか、例年好評の総合食品メーカーの“カゴメ”とコラボレーションした調理実演会も実施。現在、人気商品の波形深皿プレート「ラ・クック」を使用し、トマトケチャップ減塩照り焼きチキン、鮭とシーフードのトマトパッツァを調理し、来場者にグリルの活用方法などガス機器ならではの機能性をアピールした。
(詳細はプロパン産業新聞2016年4月12日付で)
TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒