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◆プロパン産業新聞 2016年3月15日号
HP料金公表を加速/液石流通WG
一週間ルール濫用防止へ

 LPガス料金の透明化等に向け検討を進める総合資源エネルギー調査会液化石油ガス流通ワーキンググループ(座長・橘川武郎東京理科大学大学院教授)は10日、第2回会合を開きホームページを活用した標準的料金メニューの公表の加速化や、一週間ルールの濫用による料金精算トラブルの防止等について議論。当日は全国LPガス協会の北嶋一郎会長がLPガス販売指針等について取り組み状況を報告した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
女性職員の活躍促す/平成28年度保安対策指針
さらなる保安向上へ諸施策

 産業構造審議会保安分科会液化石油ガス小委員会(委員長・橘川武郎東京理科大学大学院教授)は10日、第8回会合を開き「平成28年度液化石油ガス販売事業者等保安対策指針」を審議し了承した。平成27年度の保安対策指針の内容を基本的に踏襲しつつ、新たに認定販売事業者制度の変更に伴う集中監視システム導入や、雪害対策、機器の事故防止対策、女性職員の活用等について追加した。
 集中監視システムの導入では、平成28年度より認定販売事業者の認定要件を緩和・細分化するとともに、追加要件(例えばCO警報器が設置され、CO警報器連動遮断であることなど)を満たす場合、緊急時対応及び点検・調査頻度をさらなる緩和措置としたことを踏まえ、より一層安全確保の観点から、システム導入に向け検討を行うこと。その際、通信規格については、国際標準化された規格に配慮することが望ましいとした。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
未来に向け力強く前進 アストモス10周年記念感謝の集い
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新たな船出を祝っての鏡開き
 アストモスエネルギー(増田宰社長)は8日、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪国際パミール館で、「設立10周年パートナーズミーティング・感謝の集い」を開催した。式典はパートナーズミーティングと感謝の集いの2部構成で開催され、全国の特約店、取引先メーカー、協力会社など約1000人が参集し、会社設立10周年と新たな船出を祝った。
 第1部のパートナーズミーティングは、土井充アストモスエネルギー代表取締役会長が主催者挨拶を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
平成27年LPガス事故 前年比20件減の167件
販売事業者起因は24件

 経済産業省商務流通保安グループガス安全室は、平成27年のLPガス事故発生状況をまとめ公表した。
 それによると、平成27年(1月~12月)の事故件数は167件で、平成26年の187件から20件減少し、平成18年以降では最も少ない件数となり、死傷者数も62人と平成26年の77人から減少した。
 重大事故(B級)の発生は平成26年の2件を上回る4件発生。死亡者は2人(前年比1人増)、負傷者21人(同18人増)となった。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
初の夜間訓練を実施/秋田県協中核充填所訓練
自社・他社容器への充填も

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バルクローリー充填搬送訓練
 秋田県LPガス協会(木村繁会長)は4日、秋田市のタプロス秋田充填所を会場に平成27年度秋田県中核充填所等実施訓練を行った。訓練は19時30分より開始する初の夜間訓練となった。
 当日は、18時30分に山形県沖の震度7の大地震が発生し、山形県はじめ秋田県にも多大の被害が発生。発生直後から全域的な停電、通信網、交通網の遮断等が継続し、復旧の見通し等は不明。社員の安否確認、社屋・充填所の被災、顧客の被災状況等同時進行にて対応を図る必要があり充填所への参集可能な職員は限定され、充填所に到着するまで時間を要し、初動体制がようやく整ったことを想定した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
電力で新規顧客を獲得/東液会総会
料金透明化で顧客満足向上

 東液会(成田一成会長、成田セラミックバーナー工業所社長)は7日、名古屋市のANAクラウンプラザグランコート名古屋で第45回定時総会を開き、全議案を承認した。総会では役員の改選を行い成田会長、池田幸明副会長(池田商会社長)、渡邊峰夫理事(丸菱商事社長)、梅村泰弘理事(三河商事社長)、則竹浩明理事(美濃加茂ガス社長)、永坂誠司理事(大浜燃料社長)、益田滋理事(川甚専務)、石井博之監事(関西プロパン瓦斯会長)の全役員が留任した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
和とビュッフェの究極モデル/タニコー
厨房展に「TXシリーズ」登場

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和をテーマとしたコンセプトモデル「TX―03」
 タニコー(東京、谷口秀一社長)は2月16日から19日の4日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催された“ホスピタリティ”と“フードサービス”の合同専門展示会「HCJ2016」内の「第16回厨房設備機器展」に出展した。ブース内では、業界シェアトップを誇る同社の厨房設備機器がずらりと勢ぞろい。有名店のシェフらが登場し、調理実演をふんだんに交えながら各機器の特徴を紹介した。なかでも注目を集めたのが、未来感あふれるコンセプトモデル「TXシリーズ」だ。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
電力販売開始をアピール/伊丹産業
ミニ展 今年は488開催を計画

 伊丹産業(兵庫県伊丹市、北嶋一郎社長)はジャンピングセールの一環として各工場や営業所で最新ガス機器の販売をメーンにした展示会を展開している。
 スーパーマーケット等の商業施設の一角に特設会場を設けたミニ展示会を多数催し、合計488開催を計画。同社グループが4月から販売を開始する一般家庭向けの電力も加え、ガスと電気によるハイブリッドなエネルギー活用の提案を積極的に行っている。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
住民が災対バルク防災訓練/奈良県三宅町が初の実施
LPガスの利点を意識

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地元の自主防災組織が三宅小の災対バルクシステムで炊き出し訓練を行った(三宅町提供)
 奈良県三宅町(志野孝光町長)は2月28日、三宅小学校に設置の980㌔災害対応型バルクシステムを利用した町総合防災訓練を現地で実施。職員や自主防災組織など約300人が参加した。
 住民が実際に災対バルクを利用して訓練する、LPガスが災害時に迅速に使える利点を意識した町における初めての取り組み。伴堂や石見など10地区の自主防災会が、町が用意した野菜など数種類の材料を使用し、同会ごとにLPガスで炊き出しを行い、参加者全員で試食した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
新・料金メニュー「スイッチオン」/東洋計器 第34回関東東計会
集中監視の活発化促す

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京王プラザホテルで開いた第34回関東東計会
 東洋計器(長野県松本市、土田泰秀社長)は4日、関東地区の有力ディーラーなど約500人を集めて、東京・新宿区の京王プラザホテルで第34回関東東計会を開いた。研究会では「新・料金メニュー Switch On」をテーマに、新・料金メニューによる料金表の統合化、スマートメータ・システムの役割、ガスNaviによるガスと電気の見える化、取り付けメータの選択方法などの特性について解説を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
ホンダが新型FCV CLARITY FUEL CELL 10日発売
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「個人向け販売も」と八郷社長
 ホンダ(八郷隆弘社長)は、新型FCV「CLARITY FUEL CELL(クラリティ・フューエル・セル)」の発売を10日よりスタート。2016年度の国内目標として、リースという形で約200台の販売を見込むが、八郷社長は「リースから個人向け販売が展開できれば」と展望している。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月15日付で)
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