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◆プロパン産業新聞 2016年3月8日号
パナマ運河2Q運用開始/LPガス国際セミナー2016
需要の中心なおもアジアに

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LPガス国際セミナー2016
(3~4日、東京プリンスホテル)
 エルピーガス振興センター(松澤純理事長)は3日、4日、東京・港区の東京プリンスホテルで「LPガス国際セミナー2016」を開催した。21回目となる今年のテーマは「成長を続けるLPガス市場~新時代に引き継ぐものと新たな挑戦」とし、LPガスの生産、輸送、消費に携わる世界各国の関係者が一堂に会し、各分野の最新情報の講演と意見を交換。今回最大の注目となったパナマ運河庁のプレゼンでは、2016年第2四半期末までにはパナマ運河のすべての運用が開始できると明言した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
パナソニックエネファーム LPガス仕様投入へ
2017年発売、低迷打開に期待

 パナソニック(東京、津賀一宏社長)は、LPガス業界期待のLPガス仕様エネファームを2017年から販売する予定だ。LPガス仕様エネファームの販売台数が低迷している現状に対し、パナソニックのLPガス仕様エネファームの市場投入は、現状を打開する大きな追い風となりそうだ。
 都市ガス仕様エネファームが順調に販売台数を伸ばすなか、LPガス仕様は伸び悩んでいるのが実情だが、大手総合電機メーカーパナソニックからのLPガス仕様エネファームの発売は、CM展開やグループの営業支援などの面でも期待は大きく、普及を加速させる大きな推進力になりそうだ。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
付加サービスに活路/電力自由化EXPO
ニチガス、楽天が講演

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電力自由化EXPOの展示会場も盛況
 いよいよ電力自由化まで1カ月を切り、7・5兆円ともいわれる電力小売市場が活況を呈してきた。
 2日~4日に東京・江東区の東京ビッグサイトを会場に開かれた、世界最大級のエネルギー総合展「スマートエネルギーWeek2016」内の「電力自由化EXPO」では、エネルギー事業者のみならず各方面の事業者が足を運び、目前に控えた電力自由化市場への関心度合いが示された。
 なかでも大きな注目を集めたのが、2日に開催された電力自由化セミナーだ。LPガス業界関連としては、日本瓦斯の阪本敏康総合エネルギー事業部長が、またクレックスと提携する楽天の菅原雄一郎エネルギー事業長が、それぞれ自社の電力の自由化に向けた戦略を紹介した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
東京会場835人が聴講/第10回イワタニ水素フォーラム
水素社会実現に向け意欲

 岩谷産業(大阪、東京、野村雅男社長)は2月26日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで「第10回イワタニ水素エネルギーフォーラム東京」を開催した。大阪に続き開催された今年のフォーラムは「新たな水素エネルギー利用に向けて」をテーマに、各界から講師陣を招き水素社会実現への取り組みを紹介した。東京会場は835人が聴講した。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
LPガス料金をHPで開示/ニチガス
顧客件数は115万を突破

 日本瓦斯(ニチガス、和田眞治社長)は2月18日、同社ホームページ上でLPガス料金を開示した。2015年12月の10立方㍍のガス料金平均は5656円。石油情報センターの調査結果に基づいた全国、関東平均と比較すると、全国平均で26%、関東平均で21%安価と強調。また、昨年12カ月分の平均価格、ガス料金表なども掲載している。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
料金情報提供を呼びかけ/静岡県協支部合同講習会
減災と販売指針学ぶ

 静岡県LPガス協会(舘林一樹会長)は1日、静岡市の静岡市民文化会館で平成27年度支部別(3支部合同)講習会を開催した。
 冒頭あいさつした森峯雄副会長は、現在CPが下落傾向で推移していることから「我々商売も比較的いい状況ではないか」と分析。その一方で、今後の電気・ガスの自由化がもたらす影響ついて「おそらく商売も大変厳しくなってくるだろう。しかし、大変だということは、大きな変化があるということ。つまり我々にチャンスがあるということだ。是非いい方向に捉えてほしい」と呼びかけた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
CP安反映を顧客満足に/アストモス北陸 自由化直前セミナー
 アストモスエネルギー北陸支店(星康嗣支店長)の特約店会北陸アストモス会(東狐光俊会長)は2月25日、金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で「第9回営業パワーアップセミナー」を開いた。
 同セミナーは「電力自由化直前~LPガス事業者に求められるものは何か」がテーマ。4月からの電力小売自由化に伴い、新たなエネルギー間競争時代が幕を開けるなか、LPガス事業者が行うべき施策や提供するべきサービスについて、産業評論家の新藤勇治氏が「電力の自由化の概要とビジネスチャンス」、中川順一ノラ・コミュニケーションズ代表取締役が「エネルギー自由化の中でのLPガス販売事業者の可能性」について講演を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
受講生17人が卒業 四国アイランド会
「虎の穴」今年度最終ロープレ

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卒業ロープレはクロージング部門で実施
 アストモスエネルギー四国支店(東住誠治支店長)と四国アイランド会(藤田芳正会長)は2月25日、松山市のひめぎんホールで今年度の「四国ロープレ虎の穴」の最終となるロープレを実施、受講生17人が競技し、全員が卒業した。
 冒頭あいさつで藤田会長は、「4月から電力自由化が始まると、エネルギー業界の垣根を越えた大競争時代に突入する。電力は電線で、都市ガスは配管で、LPガスは“人”でお客さまとつながっているとの自覚を持ち、営業活動に望んでほしい。虎の穴は最終回になるが、ここがゴールでなく、スタートであり、学んだことをどんどん実践で活用してほしい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
決め手は「災害対策」/安来エルピーガス事業協組
新給食センターにバルク

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オール電化で計画が進められていた安来市給食センター
 安来エルピーガス事業協同組合(島根県安来市、蔵本章雅理事長)は、4月から供用を開始する新給食センターにLPガスを供給する。新施設は当初、オール電化仕様で計画が進められていたが、県LPガス協会安来支部(同支部長)の粘り強い提案の結果、設備の一部がLPガスになった。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
Uバス搭載で自由化へ 東洋ガスメーター
LP用超音波メータを刷新

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Uバス無線は専用アタッチメントで容易に接続
 東洋ガスメーター(富山県射水市、水越靖社長)は今春から、LPガス用超音波ガスメータのバージョンアップモデル「ETG25MTU/ETG4MTU」の販売を開始する。スマートエネルギー社会の到来を目前に、より一層の利便性、汎用性の高い通信機能を搭載し、将来性を見越した機能に加え、ユーザーからの要望をもとに機能の追加、改良を行ったもの。
(詳細はプロパン産業新聞2016年3月8日付で)
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