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◆プロパン産業新聞 2015年11月3日号
電力基本政策小委が初会合
 経済産業省は、電力システム改革の検証等の場として、「電力基本政策小委員会」を新設し、10月27日に初会合を開催した。委員長にはガスシステム改革小委員会の委員長を務める山内弘隆一橋大学大学院教授が就いた。同委員会は、来年4月をめどに電力取引監視等委員会が電力・ガス取引監視等委員会となり、現在、総合資源エネルギー調査会ガスシステム改革小委員会で進められているガスシステム改革に関する詳細制度設計の議論の場が同委員会に移行する際には、発展的に改組して電力・ガス基本政策小委員会とし、ガス分野の政策課題もあわせて、一体的に検討していく方針だ。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
第52回高圧ガス保安全国大会
 第52回高圧ガス保安全国大会が10月23日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれ、高圧ガス保安への顕著な功績が認められた機関、個人など125者(経済産業大臣表彰39者、KHK会長表彰86者)が表彰された。
 LPガス関係では、経済産業大臣表彰として、優良製造所2者、優良販売事業者7者、保安功労者(業界関係者)10者、(団体関係者)1者、優良製造保安責任者2者、優良業務主任者1者。KHK会長表彰として、優良製造所5者、優良販売業者10者、保安功労者12者、優良製造保安責任者1者、優良業務主任者2者、保安功績者(委員会業務による功績)2者、保安功労者(団体活動における功績)8者が表彰された。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
トヨタが次世代タクシー
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LPGハイブリッドを搭載した
トヨタの次世代タクシー
モーターショーで概要公表

 トヨタ自動車は、2017年度内に発売を予定している次世代タクシーの概要を、10月28日に開幕した第44回東京モーターショー2015で、プレス向けに公表した。
 次世代タクシーは、日本の街の風景を変えることを念頭に、“おもてなしの心”を反映した内外装デザインを採用。日本で使用する乗客に向けた安心・快適性能を持たせることで、環境負荷低減、超高齢化などの社会変化に対応した、新たな「日本のタクシー」確立を目指す。
 具体的には、同社が2013年東京モーターショーに出展したJPN TAXI Conceptと同様の、一目でタクシーとわかる独創的で親しみのあるデザインを採用。低床化・大開口スライドドアによる優れた乗降性と、車椅子乗車を考慮した広い室内空間、さらに街中での取り回しの良さも兼ね備えた、お客様からドライバーまで「みんなにやさしい」タクシー車両を目指す。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
秋の叙勲/山田豊氏に瑞宝小綬章、大山氏に旭日中綬章
重盛氏に旭日小綬章、椿氏に旭日双光章

 平成27年秋の叙勲が3日、発令された。
 石油ガス業界関係(経済産業省分)からは、元通商産業研究所次長の山田豊氏(70歳、東京都)が瑞宝小綬章、元日本バルブ工業会会長の大山忠一氏(75歳、東京都)が旭日中綬章、新コスモス電機社長の重盛徹志氏(73歳、兵庫県)が旭日小綬章、元全国LPガス協会副会長の椿貴喜氏(73歳、東京都)が旭日双光章を受章した。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
JX、家庭用電力のロゴマーク決定
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 JX日鉱日石エネルギー(杉森務社長)の家庭用電力「ENEOSでんき」のブランドロゴ=写真=が決定した。ロゴは、「電気」を想起しやすく、身近な存在である「電球」をマークに採用。電球内部のフィラメントにはENEOSの「E」を組み込み、「家庭をENEOSでんきが明るく照らしたい」という思いを込めた。
 また、「ENEOS」の書体は、ライフラインを任せる企業として「安心・信頼」を感じてもらえるよう、従来の書体を使用。「でんき」の書体は、「親しみやすさ」を表現できるものを採用している。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
パーパス、電力事業に参入
電力顧客管理システムとセット提案/「自社ブランド化」を支援

 パーパス(静岡県富士市、髙木裕三社長)は、来年4月からスタートする電力小売完全自由化を見据え、電力事業に参入することを明らかにした。
 参入形態は、調達代行活用型で、電力小売事業において“自社ブランド”で販売を検討する事業者を完全支援する電力調達サポートのスキームだ。
 主な特長としては、電力調達とシステムがセットとなっているため、事業立ち上げスピードが速く、今からでも自由化開始の来年4月に十分、間に合うことだ。
 また、事業規模に関わらず、需要家1件から参入可能なスキームで、初期投資や事業リスクを極力配慮した内容で提案。必要となる小売事業ライセンスの取得についても同社がサポートする。
 加えて、需給調整済みの安定電力を卸供給するので、調達交渉や需給調整リスクもない。
 電力小売の煩雑な業務をメニュー選択で業務委託できるため、人件費等を低減してトータルコストも最小化が可能だ。
 そのほか、完全自社ブランドでの電力販売のため、料金プランも独自に作成可能で、収益性の改善努力を自社の考えに基づいて実行できるのも大きな特徴だ。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
AQライフが会社設立会
自由化対策商材を披露

 AQライフ(横浜市中区、高橋武夫社長)は10月16日、同社が提供する商品・商材のお披露目を目的とした会社設立会を横浜市の大さん橋ホール(中区海岸通)で開催し、日本全国から業界関係者や協賛事業者など200人以上が来場した。
 同社は、システムアンドリサーチ(横浜市中区、高橋武夫社長)の高橋社長が、来るべきエネルギー自由化に対し、LPガス事業者が事業を営む地域の活性化を推進し、お客様を囲い込む施策をLPガス事業者とともに推進するための会員制組織の運営を目的に、昨年11月5日に設立したもの。システムアンドリサーチが営業面・開発面でサポートしている。システムアンドリサーチはLPガス事業者に対するシステム面での支援、AQライフはエンドユーザーまでを含めたトータルな支援を行うという役割分担だ。同社では、AQライフに加入・賛同した全国のLPガス販売店を中心とした「地域創生」を主目的としたビジネスを推進していく計画を進めており、今回の会社設立会ではその具体像が公開された。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
東海富士会、バルク20年問題で研修会
 東海富士会(澤田栄造会長)は10月21日、愛知県稲沢市の名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)小ホールで、バルク供給システムに関する研修会を開催、会員各社多数が参加した。
 開会に先立ち、あいさつした富士工器の村澤達雄取締役中部支店長は、「私の記憶では平成9年から毎年、バルク関連の研修を行っており、早いもので再来年で20年となる。乗せ換えや検査、あるいはシリンダー供給への置き換えなどが発生してくる。いずれにしても当社としては、全社をあげて皆様のフォローに取り組んでいくつもり」と述べ、バルク貯槽20年問題について、万全の態勢でバックアップする姿勢を示した。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
井本産業住まいの設備展
3452組が来場、過去最高動員率45・9%

 井本産業(兵庫県南あわじ市、井本好則社長)は10月16日から18日、南あわじ市のエアロスペースで第31回住まいの設備展示会を開催した。

売上金額は5510万円

 招待状は、3月に同敷地内に設立した住宅リフォーム専門店「リファインあわじ緑」の紹介を合わせて作製した。
 動員数は3452組で前回よりも173組上回り、売上金額は5510万円で同299万円上回った。
 販売面では、システムキッチン9台、システムバス7台、洗面化粧台7台、太陽光発電システム1台、ビルトインコンロ21台、ガステーブルコンロ15台、給湯器14台など。
 また、リファインあわじ緑の単独で、水回りのリフォームの引き合いを5件獲得した。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
「観光視点」でLPG車の魅力を発信/福井商会
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NV200は外国人にもタクシーと
わかりやすいイエローを導入
 福井商会(奈良市、福井清紀社長)は、自動車ディーラーの日産プリンス奈良販売とタイアップし、LPGバイフューエル車「NV200タクシー」のPR活動を始めた。
 第1弾として9月18日、本社で出発式を行い、福井清之取締役企画室長と日産担当者がNV200を運転し主要タクシー3社を訪問。経営者や運転手に試乗してもらい、導入を呼びかけた。
 今回の活動は「観光視点からのPR」が大きな特色。京都市と並ぶ世界観光都市の奈良市には、年間約1400万人もの観光客が訪れる。うち訪日外国人が平成24年は約27万人、同25年は約44万人(市観光戦略課調べ)と急増している。
 そのなかで、訪日客からは「タクシーボディーの色が多すぎてわかりずらい」との声がタクシー会社や自治体に寄せられているという。NV200はボディーカラーがイエローであるため「外国人のスムーズなタクシー利用につながる」(福井取締役)と期待している。
(詳細はプロパン産業新聞2015年11月3日付で)
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