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◆プロパン産業新聞 2015年6月16日号
日液協総会/保安最優先を再確認
 日本液化石油ガス協議会(川本武彦会長)は11日、東京・文京区の東京ガーデンパレスで第29回定時総会を開き、「バルク貯槽等の20年検査に向けた体制準備」や「質量販売に係る事故防止対策」などを新規に盛り込んだ平成27年度事業計画、収支予算などを原案通り承認した。また、総会後の講演会では経済産業省商務流通保安グループガス安全室の大本治康室長が最近の事故発生状況として、イベント会場での事故(5月29日福岡県)、LPガス関係者による事故(4月5日、伊勢崎市)について言及。再発防止策の徹底を要請した。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
大分県協、地元マスコミにLPガス発信
大分県内の有力報道機関6社を招いて懇談
 大分県LPガス協会(山田耕司会長)は11日、大分市で、大分県内の有力報道機関6社を招いてLPガスへの理解を深めてもらうために懇談会を開いた。
 昨年4月の開催に引き続き、今回2回目の開催。大分合同新聞社(社長)、NHK大分放送局(局長)、大分放送(社長)、テレビ大分(局次長)、大分朝日放送(制作局長)、エフエム大分(取締役)と、大分県協からは山田会長をはじめ、副会長、専務理事らあわせて10人が出席した。
 開催にあたり山田会長が「このような試みは全国でも大分県だけで、他のどこの地域でも行われていない」と独自の取り組みであると強調。「我々の業界は宣伝が非常に下手だ。LPガスは使い方によっては便利で安全な家庭用エネルギーだと信じているが、このことがうまく報道機関に伝えられていない。まずはLPガスがどんなものかを知ってもらいたいということで、昨年初めて開催した。LPガスも昔のような使い方ではなく、電話回線を使った集中監視など、ガス業界のHEMSも実演するので、ぜひ見ていただきたい」と開催の意義を述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
ウィズガスCLUBが第10回シンポジウム
 日本ガス体エネルギー普及促進協議会(コラボ)などガス関連業界4団体で構成するウィズガスCLUBは11日、東京・千代田区のホテルグランドパレスで「第10回ウィズガスCLUBシンポジウム」(共催:エネファームパートナーズ)を開催した。
 今年10回目の節目を迎える同シンポジウムは、これまでも時代にマッチしたテーマを設定し、ガス関連企業・団体に向けて有益な情報を提供。今回のテーマには「住まいと街の“創り方”~地域の特徴を活かした街づくりとエネルギーシステムの共生」を掲げ、人口急減、超高齢社会といった、我が国が直面する課題を地域創生、分散型エネルギーの観点から探った。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
Goodエネ提案で貢献/エコアE-1グランプリ大会
2014年最優秀会は北九州エコア会が獲得
 エコア連合会(坂本和久会長)とエコア(福岡市、山下良満社長)は共催で10日、北九州市のリーガロイヤルホテル小倉で、九州各県から会員ら300人が参加して「2015E―1グランプリ総決起大会」を盛大に開催した。
 今年のキャンペーンスローガンは『エネルギー自由化到来に向け、「お客様の獲得」「関係強化」「くらしのサポート」』と、『ファン獲得!「Goodエネルギー提案」でお客様の生活環境向上を目指そう!』の2つ。
 顧客とより密接な関係を築き、太陽光発電、蓄電池、ハイブリッド給湯機の3商材をセットにした「Goodエネルギー提案」、さらに燃転やスマートメーターの設置、LPガス高効率機器の確実な提案で顧客の生活環境を向上させることを目標としている。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
充填時の安全確認ヨシ!/JXがローリ乗務員向けコンテスト
コンテストのもよう。昨年はあいにくの大雨のなかでの開催だったが今年は快晴に
 JX日鉱日石エネルギー川崎ガスターミナル(篠原英基所長)は陸上安全協力会(上梅澤和昭会長代行)との共催で6日、川崎市の川崎ガスターミナルにおいてLPガスタンクローリ乗務員充填コンテストを開催。充填技術・安全意識の向上を図り、乗務員とターミナルの安全確保を目的としたもので、今年で12回目。今回は、参加会社17社34人(前回は16社34人)が日頃の充填作業における指差呼称の実施状況や充填技能習熟度を確認。「充填終了ヨシ!」「安全確認ヨシ!」など高らかに声を発し機敏に作業をする乗務員の姿がみられた。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
NV200タクシー35台が都内をパレード
東京タワーの真下にズラリと並ぶ「NV200タクシー」
 日産自動車は8日、新世代タクシー「NV200タクシー」の出発式を東京都内で実施した。
 「NV200タクシー」は、グローバルで高い評価を得ている多目的商用車「NV200(日本名:NV200バネット)」を基に開発されたタクシー専用車。レギュラーガソリン仕様のほか、LPGを併用するLPGバイフューエル仕様車もラインアップされている。
 同様のタクシーはすでに米国・ニューヨーク市にて、次世代イエローキャブとして約700台が稼動。また、スペイン・バルセロナ、オランダ・アムステルダムをはじめとする欧州では電気自動車「e―NV200」をベースとしたタクシーも約200台がサービスを開始している。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
「電力参入はチャンス」/TOKAI販売店会が総会
 TOKAI(静岡市、鴇田勝彦社長)は9日、静岡県浜松市の舘山寺温泉「ホテル九重」で第43回(平成27年)TOKAI販売店会総会を開催した。
 冒頭あいさつしたTOKAI販売店会の砂子貞夫会長(東亜ガス社長)は、6年ぶりにCPが安値になったと報告し、LPガス販売店としては歓迎すると述べた。
 続いて、鴇田社長がTOKAIグループの経営状況を説明。3カ年計画の「IP13」並びに現在の中期経営計画「IP16グローイング」について、着実に経営体質が改善されていると報告した。
 このなかで鴇田社長は生活に関連するインフラすべてを顧客に提供していくため、同社グループの「TLC」ビジョンについて説明。TLCの展開にあたって「一番気になっていたのは電力」と述べ、東京電力など電力会社と提携し電力小売事業に参入する考えを伝えた。そのうえで、電力自由化を控え1年前から電力会社と接していたことを明かし、「ピンチをチャンスにしたい。販売店さんにも電力を売ってもらいたい」と強調、TOKAIグループと販売店で電力小売に取り組んでいく構想を語った。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
東邦液化ガス/少年野球に優勝カップ寄贈
 東邦液化ガス(名古屋市、大路弘社長)は、多治見市軟式野球連盟(川島保幸会長)に優勝杯などカップ3点を寄贈した。同連盟では今年度から学童対象の春季選手権大会の名称を『東邦液化ガス杯』に変更。6日、多治見市笠原町の多治見笠原体育館で行われた同選手権閉会式で、これらのカップが優勝チームらに贈られた。
 これは、LPガス販売事業者でもある川島会長が、賞状だけでなく優勝カップもあれば子どもたちの励みになるのでは、との思いから、LPガス仕入れ先である東邦液化ガスに作製を要望、実現したもの。
 今回の東液杯には、多治見市内12の小学生チームが出場。3月末からおよそ2カ月間、総当たり制で熱戦を展開した結果、滝呂スポーツ少年団が優勝。閉会式では準優勝(小泉クラブ)、3位(13クラブ)チームにもそれぞれ賞状とカップが贈られた。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
近連、災害時相互支援実現へ実施要綱作成を継続
 近畿LPガス連合会(北嶋一郎会長)は2日、兵庫県伊丹市の伊丹シティホテルで通常総会を開催した。
 開会あいさつで北嶋会長は「平成26年度の近畿管内の事故件数は10件で、前年の12件から減少した。本年も引き続き保安の確保を最重要課題として取り組んでほしい。また、業界を取り巻く環境は競合するエネルギーの攻勢も激しく大変厳しい状況にあるが、一致団結し、この状況を乗り越えていくことが肝要である」と述べた。
 今年度事業計画は、専門委員会や専務理事会議を開催し、意見を集約して国や全国LPガス協会等に要望や意見具申を行う。需要開発推進運動実行委員会を開催し、事業の円滑な推進を図る。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
ガス事業者の「横連携」構築/AQライフが事業説明会
 全国のガス事業者の地域密着サービスや顧客接点の強化を支援することを目的に、今年4月から一部業務を開始した新会社AQライフ(横浜市、高橋武夫社長)は5日、事業説明会と大阪支店(大阪市淀川区)の内覧会を開催した。
 同社はシステムアンドリサーチ(横浜市、高橋武夫社長)が昨年11月に設立したもの。当面の主な事業は(1)スマホ検針を用いた業務の効率化・顧客満足向上化システム(2)物販事業「AQライフマーケット」(3)ビジネスマッチングによるソリューション事業―など。その他の新規ビジネスについても随時企画・実現化を進める。
 AQライフは、各地でガス事業者が展開している地域密着型サービスを全国レベルでつなぐことにより、新たなビジネスを創造するための管理運営会社という位置付け。ガス事業者や関連するメーカーなど多様な企業に会員として参加を求め、元売や大規模卸企業による既存の枠組みにとらわれない事業者間のネットワーク作りを図る。年会費制で、この会員募集とは別に、AQライフマーケットへの商品供給事業者や、協賛事業者も募っている。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月16日付で)
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