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◆プロパン産業新聞 2015年6月2日号
電力小売で業務提携へ/東電とTOKAIホールディングス、共同検討開始で基本合意
 TOKAIホールディングス(静岡市、鴇田勝彦社長)は5月27日、東京電力(廣瀬直己社長)との間で、全国の家庭及び法人事業者向けの電力販売に係る業務提携に向けた共同検討を開始することで基本合意したと発表した。電力全面自由化を前に、多業種間での業務提携が進むとみられるが、いよいよLPガス事業者と電力会社との間の業務提携の動きについても具体化が始まった形だ。その先陣を切ったTOKAIグループの今後の戦略的パートナーシップの動向が注目されている。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
ジクシスが設立記念祝賀会
会では設立を祝い鏡開きも
 ジクシス(東京、山本一徳社長)は統合元売新会社設立を記念し、5月25日、東京・千代田区のパレスホテル東京で祝賀会を開催。全国各地の特約店など570人余が参加した。山本社長は新会社が進むうえでの5つのカギとして「顧客との強固な関係構築」「安全かつ安定な供給」「国内物流効率化とコスト低減」「海外取引拡大を通じた調達先多様化」「新会社としての新たな文化と価値の創造」を列挙。これらを足がかりに国内トップクラスのLPガス元売会社としての責務を果たす意欲を語った。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
増販効果はLPガス1180万トン/ENEOSグローブ東京支店と関東支店がキャンペーン表彰式
 ENEOSグローブ(松澤純社長)は5月28日、東京・港区の第一ホテル東京で東京支店・関東支店「ECO&EARTHキャンペーン2014」表彰式を開催した。今回のキャンペーン(平成26年7月1日~12月31日)には全国から特約店193店、2651人が参加。ガス外収益として7億5784万円を達成し、LPガス増販効果は1180トン(前年比78トン増)となった。
 東京支店(参加店22店、参加者209人)、関東支店(同26店、同255人)では計1億4227万円を売り上げ、人数換算では東京支店が1人当たり71万円、関東支店が53万7000円の粗利となった。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
伊藤忠エネクスが楽天共通ポイント導入
LPG、電力事業への導入も視野に

 伊藤忠エネクス(岡田賢二社長)は5月22日、楽天が運営する共通ポイントサービス「Rポイントカード」を導入することを公表した。今秋から、同社グループのカーライフ・ステーションにおいて順次取り扱いを開始し、将来的にはLPガス事業・電力事業への拡大を見据え、グループ全体のサービス価値向上を目指す考えだ。
 「Rポイントカード」は、ポイント流通量が業界最大級で、楽天の各オンラインサービスなどの利用時に貯めたり、使ったりすることができる「楽天スーパーポイント」を、実店舗においても利用できるサービス。導入により、対象商品を購入する際にカードを提示することで「楽天スーパーポイント」が貯まり、支払いにも利用することができる仕組み。今秋のサービス開始以降、対象カーライフ・ステーションにおいて「Rポイントカード」の配布を実施する予定としている。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
JLPA新会長に牧野明次氏
 石井宏治会長
 牧野明次新会長
33年間牽引、石井会長は名誉会長に

 日本LPガスプラント協会(JLPA、石井宏治会長)は5月26日、東京・千代田区のホテルニューオータニで、第4回(通算第54回)通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、昭和56年から会長職として同協会を牽引してきた石井宏治氏(石井鐵工所)に代わり、牧野明次氏(岩谷産業会長兼CEO)を新会長に選任、石井氏は名誉会長に就いた。
 牧野新会長は「JLPA会長という大役をおおせつかった。皆様方のご協力ご支援をいただき、無事にこの大役を果たしていきたい」とあいさつ。
 そのなかで「平成9年の高圧ガス保安法への改正により、保安については従来の制度を引き継ぎながら自主保安にも万全を期すということになったが、いまだに設備の経年劣化や検査、メンテナンス等の保守・保安の管理不足等々を起因とした事故が発生している。自主保安の確立までには、なお課題が多くあると認識している」と指摘。こうした状況を踏まえ「当協会を構成している設備メーカー、エンジニアリング会社、メンテナンス会社、そしてLPガス事業者が全員で力を合わせて、改めて自主保安の確立に向けて取り組む必要がある。これまで培ってきた経験やノウハウに加えて、会員の皆様方の英知を結集していただき、これからも高圧ガス設備の保安・保全の担い手として、高圧ガス保安の確保に寄与していく」と所信を表明した。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
サウジ基金で宮城県協に移動電源車配備
宮城県協がサウジ基金を活用して導入した移動電源車
「サウジLPガス災害支援基金」を活用したLPガス移動電源車が宮城県LPガス協会(小埜寺宏会長)に配備され、5月26日、披露式が行われた。導入したのは、9・8キロワットの発電機を搭載した、エア・ウォーター社製の移動電源車。LPガスバルク貯槽やボンベからのLPガス供給で発電する。災害時の避難所への電力供給用(電化製品、照明等)、停電時のガソリンスタンド給油機への供給用として使用可能だ。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
福島県協新会長に小西正光氏(なじみ燃料)
佐藤会長から小西新会長(右)へバトンタッチ
 福島県LPガス協会(佐藤允昭会長)は5月28日、福島市の福島県LPガス会館で第3回通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、なじみ燃料(いわき市)の小西正光社長を新会長に選出。副会長には小林仁一氏(小林)、舟橋壮介氏(舟橋商店)、吉田一興氏(福陽ガス)、吉田正明氏(東北三愛石油)、大塚耕司氏(大塚ガス電器)、荒和彦氏(全農福島県本部)の新執行部体制を決めた。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
神奈川県協「LP119」本格スタート
 神奈川県LPガス協会(古川武法会長)は5月26日、横浜市の県民ホールで第4回定時総会を開催した。
 今年度は役員改選には当たらないが、前専務理事の逝去に伴い、新専務理事として大島雅弘氏を選任した。
 総会では、かねてより同協会が独自に進めてきた、LPガスの第三者通報の受付窓口「LP119」体制が今年度から本格スタートすることを発表。現在、24時間の通報に対応できる受理事業所の決定等が整いつつあるとし、古川会長は「これは全国で初めての取り組みであるため、今後は運用についてもさまざまな問題が出てくるだろう。皆様の叡智を結集して、当事業がスムーズに遂行するようご協力をお願いしたい」と要請した。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
スーパーカー効果で来場者増?!/名プロ弥富支店が合同感謝祭
 名古屋プロパン瓦斯弥富支店(安藤元人支店長)は5月16日、17日の2日間、同支店構内において近隣販売事業者と合同で「ザ・感謝祭 炎のある快適エコライフ」を開催した。参加した販売事業者は、よしや商店、弥富ガス協同組合、松屋、鈴木プロパン、山源服部商会、弥富丸善、萬賀商会の7事業者。
 今回の展示会における来場者の関心は、機能満載のビルトインコンロの高級モデルに集まっていたが、それと同時にレンジフードに関心を示す人も多く、かなり詳細な説明を担当者に求める光景が多く見られた。
(詳細はプロパン産業新聞2015年6月2日付で)
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