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◆プロパン産業新聞 2014年9月30日号
ENEOSグローブ、6販社を経営統合

西日本支社、四国支社を新設

 ENEOSグローブ(松澤純社長)の小売販売子会社であるENEOSグローブエナジー(辻昌徳社長)と関東新日石ガス(須磨浩社長)、名神新日石ガス(鈴木孝則社長)、コーアガス愛媛(得能賢次社長)、新日石ガス広島(橋本淳一社長)、サガプロ(中原龍三社長)は10月1日付けで、、ENEOSグローブエナジーを合併存続会社として経営統合する。合併に伴い、西日本支社(4支店、1営業所、1出張所)、四国支社(2支店、1営業所)を新設した7支社体制でスタート。合併は、電力、ガスの小売自由化などによるエネルギー大競争時代に向け、小売販売子会社の知見やノウハウを結集し強いグループを構築するのが狙いだ。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

伊藤忠エネクス/新電力事業で王子グループと合弁設立へ
 伊藤忠商事のグループ会社である伊藤忠エネクス(岡田賢二社長)と王子ホールディングスの子会社である王子グリーンリソース(藤原省二社長)は26日、電力販売事業を行う合弁会社を設立することについて基本合意したと発表した。設立は来年1月を予定。
 計画では、東日本大震災を契機とした電力市場の拡大への期待と、2016年に予定される電力小売自由化も見据え、電力小売り販売のノウハウを有するエネクスと、国内有数の自家発電設備を有する王子グループが提携を行うことで、国内トップクラスの新電力事業者として名乗りを上げるもの。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)
小売料金規制に移行措置/ガスシステム改革小委第14回会合

最終保障の必要性も認める

 総合資源エネルギー調査会基本政策分科会ガスシステム改革小委員会(山内弘隆委員長)は24日、第14回会合を開き、小売料金規制の移行措置や最終保障サービスの必要性などといった消費者保護策や、導管部門の中立性確保、熱供給システム改革について議論した。
 都市ガス小売事業者が倒産など不測の場合でも供給を途絶させないための最終保障サービスについては、LPガスやオール電化など有力な代替手段が存在することから、これまでの小委員会での議論では不要との意見が多かった。しかし、国民からの意見募集ではこれを不安視する声が多く、また欧米主要各国はいずれも小売事業者が倒産した場合の最終保障サービスの提供を定めている。
 こうしたことから今回の議論では最終保障サービスの必要性を認め、その提供主体については導管を接続する導管事業者が担うべきとの意見が大勢を占めた。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

コスモ石油ガスキャンペーン表彰/昨年実績を上回る成果に

 コスモ石油ガス(東京、石野雅義社長)は、6月から8月末までの3カ月間、全国の特約店を対象に実施したガス機器販売キャンペーン「ガスでなくっちゃ!キャンペーン2014」の表彰式を、26日、インターコンチネンタルホテル東京ベイ(東京・港区)で開催した。
 今回のキャンペーンには全国22社から、個人部門に73人がエントリーし、35カ所の事業所が参加。また連動して行われたフォローアップ研修は59人が受講した。昨年実績(4カ月分を3カ月に平均化)と比較すると、1人当たりの販売台数は100%以上の成果。とくに燃料転換については203%となった。上位10人の取得ポイント平均比較では前年(4カ月間)の117%に向上。ほぼすべての商品カテゴリーにおいて、キャンペーン期間4カ月間の実績が、昨年の年間実績を上回った。またフォローアップ研修参加者は、不参加者の実績を上回っている。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

全L協が需要開発推進「三本の矢」セミナー

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は19日、東京ガーデンパレス(東京・文京区)で需要開発推進運動活性化“三本の矢”セミナーを開き、全L協が推進する「人を育むLPガス」「究極のライフラインLPガス」「進化するLPガス」の“三本の矢”に関連して関係者が講演した。
 冒頭、全L協の竹村浩文常務理事が「この直近1、2年の間にしなければならないことは、自治体との関係強化及び地域社会における貢献活動の2つ。関係ある各省庁では地方自治体にLPガスの重要性を伝達しているが、まだまだ浸透していない。現在進めている防災協定をはじめ、さまざまな活動を通じて改めて周知していただきたい。また、お客さまに認知される業界とすべく、地域の防災訓練への参加や、さらには食育、火育といった活動により地域貢献していかなければならない」とし、地域密着型の取り組みの重要性を改めて訴えた。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

全L協/「LPガス検定」をリニューアル

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は、「LPガス検定」をリニューアルした。検定は協会青年委員会が需要開発推進運動の一環として、昨年4月から協会ホームページにアップしてスタート。このほど、中学生以上を対象とした一般向けの「LPガス検定」と、小学生などを対象とした子ども向けの「こどもLPガス検定」問題を全改訂した。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

ノーリツが太陽光出張授業
「太陽光」を「エネルギー」に変えるパネルの重さを体感

「光」と「熱」の潜在性/中学生140人が体感

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は18日、東京・杉並区の西宮中学校において「太陽エネルギー」に関する出張授業を開催した。
 これは、同社のブランドメッセージである「エコ*リラ*キレイ」を、より浸透させるため展開しているキャンペーン「太陽光を何に変えようプロジェクト」の一環として実施されたもの。
 同社製品を通じて、生徒たちに“光”と“熱”の太陽エネルギーの、基本的な構造や仕組みを理解してもらいながら、エネルギーについての意識を育て、家庭でのエネルギーの使い方を考えるきっかけづくりを提供した。
 4回に分けて実施された授業では、各回40人(合計160人)の同校2年生の生徒が参加。講師役は同社関東支社の社員が担当し、わかりやすく丁寧な授業が繰り広げられると、生徒たちもやや緊張の面持ちで熱心に聞き入った。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

いちたかガスワン感謝祭/給湯・暖房機が好調
需要期を控え暖房機の売れ行きが好調だった

 いちたかガスワン(札幌市、髙橋雅行社長)札幌支店(脇坂一哉支店長)は、20日、21日の2日間、札幌市白石区のアクセスサッポロで、第4回「わくわくお客様感謝祭」を開催した。初日にはサイサンから川本武彦社長、川本知彦副社長、服部秀司取締役上席執行役員も駈け付けるなか、高橋社長をはじめ社員総出で来場者を出迎え、ガスワングループが実践する「最も身近なホームエネルギーパートナー」の実践に汗を流した。
 今回は「あそびにおいでよ!いちたかパーク2014!」をテーマに開催。1820組が来場し、売上は目標の7000万円を達成した。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

和歌山市初のLP仕様発電機/県協和歌山市支部が贈呈
贈呈式後に記念撮影。尾花市長(左から4人目)と握手を交わす杉本支部長

 和歌山県LPガス協会和歌山市支部(杉本光範支部長)は、昨年12月に和歌山市と防災協定を締結し、その際に低圧LPガス発電機の目録を渡していたことから17日、和歌山市消防局駐車場前で贈呈式を行った。
 市側からは8月の選挙で新市長に当選した尾花正啓氏と山田丘危機管理局長らが、協会側は杉本支部長、福島幹治副会長、辻岡知明総務委員長らが出席した。
 市はガソリン仕様のポータブル発電機を約120台保有しているが、LPガス仕様は初。
 冒頭あいさつで尾花市長は「LPガス発電機の寄贈に感謝する。いざというときに使えるように準備したい。東日本大震災以降、市民の防災意識が高まっている。市としても、県と国から国土強靭化地域計画策定モデル調査に選定されたことから対策本部を設置し、計画の策定に取り組んでいる」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

滋賀県協/災害時拠点へのLPガス利用を知事に直談判

 滋賀県LPガス協会の青山金吾会長、小西忠之副会長、田邉善司副会長、清水鉄次副会長、片渕文雄事務局長が11日、県庁を訪問し、三日月大造知事に「公共施設などでのLPガス利用に関する要望」を手渡した。
 協会が知事に直接、LPガス利用の要望書を手渡すのは初めて。
 要望ではLPガス利用の利点を説明。公共施設のLPガス設備として、災害対応型バルクシステムやGHPなどを提案。これまでの協会の活動報告と実績も説明した。
 とくに、災害面では青山会長が「災害時に拠点となる学校や警察などの施設に、LPガス活用の早期実現を図ってほしい」と強く要請した。
(詳細はプロパン産業新聞2014年9月30日付で)

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