TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒
◆プロパン産業新聞 2014年7月22日号
全L協需要開発推進運動/初年度実績まとまる

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は16日、平成25年から3カ年計画で実施している「需要開発推進運動」の初年度の実績をまとめ、発表した。これによると、目標台数には遠く及ばない項目も少なからずあったものの、すべての項目において前年度台数を上回り、運動初年度の成果としてはまずまずの滑り出しとなったようだ。

全項目で前年比増に

 具体的な台数としては、エネファームが4688台〈(1)目標台数8338台(2)目標達成率56・2%(3)前年度台数2809台 〉、エコウィルが783台〈(1)4744台(2)16・5%(3)708台 〉、GHPが2063台〈(1)5894台(2)35%(3)1640台 〉、ハイブリッド給湯が5059台(目標台数、前年度台数なし)、エコジョーズが18万9891台〈(1)21万797台(2)90・1%(3)14万3850台 〉、Siセンサーコンロが48万6369台〈(1)41万5881台(2)116・9%(3)37万9299台 〉、LPガス自動車(※LPガス販売事業者の導入台数のみ)が1088台〈(1)1378台(2)79%(3)1082台 〉―となった。
 このうち、唯一目標台数を達成したSiセンサーコンロについては、LPガス事業者による販売は25年度の出荷全体数から見ると25%に過ぎない。残り75%はホームセンターなどそれ以外で販売されていることから、事業者の積極的な販促活動等でまだまだ開拓が期待されるところだ。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)

全国マルヰ会、沖縄で第57回総会/全国統一キャンペ実施へ

 岩谷産業(大阪・東京、野村雅男社長)のマルヰプロパン全国特約店組織「全国マルヰ会」(会長=牧野明次岩谷産業代表取締役会長CEO)は7日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで平成26年(第57回)通常総会を開催した。当日は台風8号の接近を前に現地入りしていた会員やメーカーなど46人が出席。事前に受理した委任状等により議案審議を予定通り行った。全国マルヰ会は来年、発足60周年を迎えることから、今年度はこれを記念した大型キャンペーンを全国展開することなどを決議した。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)

ガスシステム改革/卸売新規参入促進へLNG基地開放を法制化

 総合資源エネルギー調査会基本政策分科会ガスシステム改革小委員会(山内弘隆委員長)は17日、第11回会合を開き、基地余力見通しを推定できる情報や貸出料などの開示を法制化することにより、LNG基地の第三者利用を促進し、卸売りへの新規参入を促進するとの方向で意見が大筋一致した。
 現行のガス事業法ではLNG基地についての事業規制はない。平成16年の「適正取引指針」の改定を受け、各基地事業者は基地利用要綱を策定しているものの、これには法的拘束力はなく、どの程度指針に沿った対応を取るかは各基地事業者に任されている。現時点ではこれらの基地利用要綱に沿ってなされた基地利用の申し出はなく、第三者がLNG基地を利用した実績もないのが現状だ。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)

全国ミツウロコ会経営フォーラム/「営農型ソーラー」など新提案
 全国ミツウロコ会(田島晃平会長)は16日、東京・千代田区のパレスホテル東京で「第2回経営フォーラム」を開催、特約店など700人以上が参加した=写真。昨年に引き続いての開催。今年も会員店向けの支援ツールとして、新たなメニューが3つ提案された。
 一つ目は、営農型太陽光発電パック「SOLAR営農」の紹介。
 営農型太陽光発電は、平成25年に農林水産省が定めた、農地を活用した太陽光発電システムで、農地を活用しながらソーラーパネルを設置して売電収入が得られるため、農業収入と売電収入を両立できるものとして注目されている。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)
岩谷産業/兵庫県尼崎市に日本初の商用水素ステーション
開所式ではトヨタFCVに充填を行うセレモニーも
 岩谷産業(東京・大阪、野村雅男社長)は、これから普及が期待される燃料電池車(FCV)や燃料電池バスに水素を供給するためのインフラ整備を進めており、このほど兵庫県尼崎市の中央研究所敷地内に日本初の商用水素ステーション「尼崎水素ステーション」を完成させた。
 水素ステーションの建設に関しては、ドイツのリンデ社が専用に開発した小型圧縮機を搭載した充填パッケージを採用する予定で、尼崎水素ステーションに導入した。
 また、同ステーションでの水素の供給は、同社の液化水素製造拠点であるハイドロエッジ(大阪府堺市)からローリで輸送した液化水素を利用している。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)
都スタ協多摩地区会がLPガス車展示・試乗会
介護関係者にLPガス車をアピール
 東京都LPガススタンド協会多摩地区会は16日、昭島市福島町の昭島ガス構内において、LPガス自動車の試乗・展示会を開催した。当日は、多摩地区のハイヤー・タクシー業界、介護施設関係者などが見学、試乗に訪れた。
 都スタ協はLPガススタンドの保安向上の推進、LPガス自動車の普及促進活動を推進しており、多摩地区会もこの運動の一環として展示・試乗会を企画したもの。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)
火曜の19日は「火育の日」/ガスコラボ四国、4県の小学校で出張授業実施へ
 四国4県協と四国ガスによるガスコラボ四国は、昨年度に引き続き、火育活動を展開する。今年度から「火育」という言葉を広く周知するために、1年のなかで火曜日の19日を「火19(育)の日」と決め、その日は火育を広く周知するための活動を行う。
 第1回は、8月19日の火曜日で松山市に四国ガスコラボの5団体の代表が集まり、記者発表を行う予定。
 具体的な活動は、小学校を訪問し、火育や食育をテーマにした出張授業を各県で4回実施する。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)
浅野産業、アサノ会が東京で総会

さらなる改革へ一丸

 浅野産業(岡山市、浅野益弘社長)と販売店会のアサノ会(難波辰史会長)は1日、東京・墨田区の第一ホテル両国で同会総会を開催し、諸議案を原案通り承認し可決した。
 今年度は「さらなる改革…営業力、提案力、熱意を2倍に!」をテーマに、▽LPガス需要拡大▽顧客サービスの徹底▽体感、体験型展示会の開催▽ポータルサイト「Gaspo Shop」の展開▽保安対策-に取り組む。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)

リンナイ/「デリシア」に新モデル登場
新開発のグリルプレート
グリルの調理性・清掃性さらに進化

 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は、ガスビルトインコンロ「DELICIA(デリシア)」をモデルチェンジ、8月20日から新モデルの販売を開始する。
 デリシアは平成19年の販売開始以来、スタイリッシュなデザイン、高度な調理性、優れた清掃性を追求したモデルとして好評なだけでなく、リンナイ独自の機能であるヒートオフ構造、スモークオフ機能など、先進の機能を搭載し、進化し続けており、今回のモデルチェンジでは、ユーザーからの要望が多いグリルの調理性・清掃性をより一層向上させた。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)

アイレックス/業務用超音波6号を発売

消費量「見える化」に対応

 アイレックス(名古屋市、河村哲二社長)は、愛知時計電機(同、神田廣一社長)が新たに開発したマイコンメーターEB(EB型保安ガスメーター)「EBA6」の販売を開始する。
 この商品は、すでに販売を開始している家庭用超音波ガスメーター2・5号、4号に引き続く、業務用超音波ガスメーター6号としてラインアップしたもの。従来品(SBA6)に比べ、重量は3・2キログラム減、体積は約4分の1とコンパクト化し、取付作業の負担軽減を実現した。従来品で好評だった、設定器が不要となるマグネット設定機能を標準搭載している。
(詳細はプロパン産業新聞2014年7月22日付で)

TOPページへ⇒
ニュースのページへ⇒