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◆プロパン産業新聞 2014年6月10日号
エネファーム1万台が目標/全L協 平成26年度総会

保安、需要開拓の二大運動を推進

平成26年度通常総会のもよう

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は5日、東京・港区の第一ホテル東京で平成26年度通常総会を開催。最終年度となるLPガス安全安心向上運動と、2年目を迎え正念場となる需要開発推進運動を二大運動として位置付けた、今年度の事業計画を確認した。電力・都市ガスの2016年全面自由化については、執行役員会内に特別委員会を設置して対応策を検討していく。北嶋会長は「政府のエネルギー基本計画においてLPガスは『災害時のエネルギー最後の砦』とまで明記された。この期待に応えるべく全L協として今年度の事業に取り組んでいく」とあいさつし、業界の国・社会に対する責任の重さを改めて強調した。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)

簡ガス事業の参入、料金規制等撤廃へ

ガスシステム改革/保安は液石法に一体化検討

 都市ガスの自由化に向け議論を進める総合資源エネルギー調査会基本政策分科会・ガスシステム改革小委員会(委員長・山内弘隆一橋大学大学院教授)は5日、第10回会合を開き、簡易ガス事業に係る制度について審議。参入規制、料金規制の撤廃について大筋合意した。今回の論点は、「現行一般ガス事業の供給区域での参入規制の必要性」「供給地点に係る簡易ガス事業間での独占及び料金規制の必要性」「簡易ガス事業に係る保安制度のあり方」の3点。
 参入規制については、簡易ガス事業の制度創設の背景となった、一般ガス供給区域内で導管を延伸していない地域に有力な需要が発生し、これを簡易ガス事業が先に獲得するため、一般ガス事業の導管整備が阻害されるという事象及び一般ガス事業との二重投資の弊害も、近年では生じにくくなっていると指摘。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)

シナネン/ブラジルで民生用炭製造販売に挑戦
 シナネン(﨑村忠士社長)は9日、2014年度末までにブラジルで民生用炭(CAPIM炭)600トンの製造販売を開始すると発表した。来月にもブラジルのサンパウロ州イタポランガ市に製造工場(約1200平方メートル規模)の建設に着手する方針。
 CAPIM炭は、イネ科の多年草“CAPIM”を原料に、同社が創業期から継続している固形燃料(豆炭・練炭)製造の技術を活かして商品化するもの。同原料での炭は世界初。ブラジルでは、民生用炭が年間45万トン消費されており、CAPIM炭は同国の長時間(5~6時間)火を使い続けるバーベキュー文化の特徴に適した商品だ。
 今後、今年度末までに50ヘクタールの農地で栽培したCAPIMから年間600トンの炭を製造し、大手流通業者を通じて販売を開始。さらに、16年度末までには規模を10倍の生産量6000トンに拡大し、17年度の営業利益2億円を見込む。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)
日本瓦斯/電力事業に参入へ

 日本瓦斯(和田眞治社長)は5月28日、経済産業省資源エネルギー庁へ「特定規模電気事業開始届出書」を提出し、電力事業に参入することを表明した。
 同社では、電力、都市ガスの小売全面自由化などを見据え、総合エネルギー事業化に舵を切っている。昨年12月に発表した都市ガス連結子会社の完全子会社化を3月に完了し、グループ意思決定の迅速化とシステムの共有による効率化に着手している。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)

全検協/新会長に白砂清一氏(大静高圧)
白砂清一新会長
 全国高圧ガス容器検査協会は5月29日、東京・港区のメルパルク東京で第3回通常総会を開催。12年間会長を務めた小山秀昭氏(エルピー産業)に代わり、白砂清一氏(大静高圧)に会長職を引き継ぐ役員改選などを決めた。
 また、高岡正人氏(香取産業)が新たに副会長に就任し、専務理事は佐藤四郎氏に交代する。役員体制は理事15人に加え専務理事1人、監事2人の合計18人体制に改めることも決まった。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)
北海道協/新会長に阿波氏(北洋日通プロパン販売)
阿波嘉克新会長
 北海道LPガス協会は5月30日、札幌市のセンチュリーロイヤルホテルで、平成26年度定時総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、7年間会長を務めた小山秀昭氏が会長を退任。後任として、副会長の阿波嘉克氏(北洋日通プロパン販売社長)が会長に就任する人事を決定したほか、副会長は10人のうち5人が入れ替わり、専務理事も交代するなど、執行部が一新した。
 あいさつした阿波新会長は、小山前会長をはじめ、協会運営に携わった退任役員の労をねぎらい感謝の意を表し、「副会長として協会業務にあたってきたが、まずは今日の総会で承認された今年度の事業計画と予算に基づいて、事業を粛々と実行していきたい。ゼロからのスタート。ぜひ皆さんのご支援ご協力をお願いしたい」と抱負を述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)
青森県協/葛西信二氏(東酸)が新会長に

 青森県エルピーガス協会(黒澤吉典会長)は5月26日、青森市のホテル青森で第44回通常総会を開催した。議事では、平成25年度事業報告、財務諸表などの議案を原案通り承認したほか、任期満了に伴う役員改選では黒澤会長が退任。
 冒頭、黒澤会長は「この1年、新たな業務対策を推進し、市場開拓に取り組んできたが、地方と同等の成果を求められるのは困難だと実感している。また、相変わらず雪害による事故が発生しており、設備対策を徹底し保安の確保に万全を期していきたい。協会としても行政機関をはじめとする関係機関との連携、情報を共有しながら安心して使えるLPガスの需要拡大をめざしていく」と話し、会員の協力を要請した。
 役員改選では理事27人、監事4人を選出。6月3日に開催した理事会において、新会長に葛西信二氏(東酸社長)を選任した。 (詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)

大阪府協/新会長に大先明氏(伊丹産業)
大先 明新会長
 大阪府LPガス協会は5月29日、大阪市のホテル阪神で定時総会を開催し、役員改選では大先明副会長(伊丹産業)が新会長に選任された。
 西本前会長は会長職を2期4年、理事を30年務めたが、内規に基づく定年で退任した。副会長、部会長については17日の理事会で決定する。
 大先新会長は就任あいさつで「伝統ある大阪府協のかじ取りを任され、その責任の重大さに身の引き締まる思いである。西本前会長と同様に全力で業務に取り組みたい」と述べた。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)
ノーリツ 東京ショールーム「NOVANO」がリニューアル

「豊かなエコ」にナビゲート

多彩な扉カラー。キッチンを自分流に楽しくアレンジできる

 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は7日、東京ショールーム「NOVANO(ノバノ)」(東京・新宿区)をリニューアルオープンした。
 『新しい暮らし方を一緒に考えるショールーム。』をコンセプトに掲げ、お湯・炎・エネルギーをテーマにしながら、それぞれの家庭に合った温水機器や厨房機器、新エネルギーなどで実現する、豊かでエコな暮らしを訴求していく考えだ。
 旧ショールームがあった都庁前の新宿住友ビルの1階から、今回は15階へとフロアを移動。リフォームなどを検討する人が、新しい暮らしをイメージできるよう、テーマごとにゾーンやコーナーを分けるなど工夫を凝らした。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)

トーエル/6月後半から水素水の取り扱い開始

業界最高レベルの水素濃度

 トーエル(横浜市、中田みち社長)は、成長著しいウォーター事業の新たな展開として、健康、美容、エイジングケア、ダイエットなど各方面から注目を集めている「水素水」の取り扱いをスタートする。
 販売開始は今月後半の予定。
 今回取り扱う、高濃度水素水ウォーターサーバー「ピュアウォーター+H2」は、同社の既成のウォーターサーバーに取り付ける水素発生器で、業界最高レベルの水素溶存度最大3・4ppmを実現する卓越した装置。
 水素水は、体内で病気や老化の原因とされている活性酸素と結びついて、身体の酸化を抑える働きがあるため、水素濃度が重要な決め手だ。一般的に販売されている水素水の濃度は1・0ppm以下がほとんどだが、同社はメーカー「光未来」との技術提携により、業界最高レベルの発生を可能にした。
(詳細はプロパン産業新聞2014年6月10日付で)

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