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◆プロパン産業新聞 2014年2月18日・第2709号
災害に強い学校づくりへ報告書/LPガス、生命確保期の役割指摘

施設整備指針見直しへ

 文部科学省の「災害に強い学校施設づくり検討部会」(部会長・長澤悟東洋大学教授)は14日、第8回会合を開き、災害時に地域の避難所となる学校施設のあり方を、ハード・ソフトの両面から報告をとりまとめた。ガスによる熱源の確保では、「敷地内で設備が完結するLPガスは、パイプラインによりガスを広域に供給する都市ガスに比べ、利用可能である場合が多い」と明記。地域関係者を巻き込みながら、避難所となる学校施設を強化することが重要としている。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)

エネクス、エコアが全国キャンペーン/成績優秀34者を表彰
昨年6月から12月末までの期間、全国で販売実績を競った
 伊藤忠エネクス(東京、岡田賢二社長)とエコア(福岡市、山下良満社長)がグループ販売会社間でエネルギー機器の販売実績を競う「2013Smart Lifeキャンペーン」の表彰式が14日、東京・港区のホテル日航東京で開かれた。キャンペーンは昨年まで展開した「やっぱりガスだね!キャンペーン」をリニューアルしたもの。「今より、もっと快適なくらしへ」をスローガンに、昨年6月から12月末までの期間、新エネルギー機器や高効率燃焼機器の販売実績を競った。期間中の総エントリー数は、個人・事業所など609者。当日は、このうちとくに優秀な成績をあげた34者が表彰された。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)
日産セドリック、生産終了に
 日産自動車のタクシー向け車両「セドリックY31」が今年9月で生産終了することがわかった。現在、任意装着となっている「横滑り防止装置(ESC)」の搭載が、今年10月に義務化されることなどを受けての決定。日産では後継車として、「NV200バネットタクシー(平床タイプ)」を11月以降に発売予定としている。ただ、セドリックの全国シェアはタクシー向け車両の約2割に及び、地域によっては廃止の影響が大きくなりそうだ。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)
サイサン、豪州で水事業展開へ

海外事業進出4カ国目

調印式で握手を交わす川本武彦社長とヘンリー・ヘン社長
 積極的な海外進出で事業展開を進めているサイサン(さいたま市、川本武彦社長)は、中国、モンゴル、ベトナムに続き、新たにオーストラリアでアクア事業を展開すると発表した。
 サイサンは昨年末に、オーストラリア証券取引所(ASX)の上場企業「リフレッシュ・グループ」(西オーストラリア州、ヘンリー・ヘン社長)より、クイーンズランド州ブリスベン近郊のカロルパークに本社を置く「リフレッシュ・ウォーターズ・クイーンズランド」(飲料水、工業・医療用純水販売、ヘンリー・ヘン社長)の株式51%を譲受、1月22日、現地で調印式を執り行った。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)
イワタニ水素エネフォーラム/量産FCV市販化に向け最新の開発動向を解説
 岩谷産業(東京・大阪、野村雅男社長)は10日、大阪市のグランフロント大阪内コングレコンベンションセンターで、「第8回イワタニ水素エネルギーフォーラム大阪会場」を開いた。関連メーカーや研究機関などから定員となる500人が参加した。
 今回のテーマは「燃料電池自動車(FCV)量産車の販売開始に向けて」。2015年にも市販される見込みのFCVの技術動向や普及課題について、自動車メーカー4社が講演した。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)
アストモスが「働きがい」のあるベスト企業に
 アストモスエネルギー(山﨑達彦社長)は、調査機関・グレートプレースツーワーク(GPTW)が実施する2014年版「働きがいのある会社」ランキング調査で、ベストカンパニーの1社に選出された。
 GPTWは世界45カ国以上で「働きがいのある会社」を世界共通の基準で調査分析し、各国ごとに評価を行い、ランキングを発表している。日本での発表は2007年から行われており、今回で8回目。米国では同リストに名を連ねることが「一流企業としての証」と受け止められている。
 アストモスは初のエントリー(従業員100~999人部門)でベスト28位に選出された。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)
「個々の営業力強化」と「行動量拡大・品質向上」/ノーリツ東北支店新年度方針
 ノーリツ東北NOVANO会(岡元富男会長)は7日、仙台市のメトロポリタン仙台で2014年度定時総会を開き、事業計画などを承認したほか、ノーリツの國井総一郎社長及び清水和人東北支店長が2014年度の方針を発表した。
 冒頭あいさつした鈴木正志ノーリツ東北NOVANO会副会長(カメイ専務)は、電力、ガス自由化の議論が進むなか、2016年には家庭用電力の自由化も始まり、今までのエネルギー需要構造が変わると展望したうえで、「他事業者に顧客をとられることのないように、リフォーム需要獲得に全力投球すべきだろう」と喚起した。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)
伊丹産業、石川県内灘町と災害協定
内灘町で行われた締結調印式のもよう
 伊丹産業(兵庫県伊丹市、北嶋一郎社長)と石川県内灘町(川口克則町長)は7日、「災害時における緊急用燃料の提供に関する協定書」を締結した。
 内灘町では、石川県エルピーガス協会河北支部との間で平成23年9月に災害時における緊急用燃料提供に関する協定を締結しているが、今回の協定締結は、地元企業として災害時の燃料供給等に協力したいという伊丹産業石川支店からの申し入れを受け、内灘町で検討した結果、地元企業との協定締結は災害時等において迅速な対応が可能との判断で決定したもの。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)

大丸エナウィン、近畿酸素を子会社化
医療・産業用ガス事業拡大へ

 大丸エナウィン(大阪市、古野晃社長)は医療・産業用ガス事業の拡大のため、3日付けで近畿酸素(兵庫県西宮市、神田保男社長、資本金1000万円)の全株式を取得し子会社化するとともに、役員を派遣した。
 近畿酸素は出先として篠山工場(兵庫県篠山市)を有しており、医療用ガス、産業用ガス等の製造販売(高圧ガス充填工場)、在宅医療、PSA事業(酸素発生器事業)を行っている。平成25年度の売上高は8億8900万円。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)
ノーリツ/業界最小、最薄、最軽量の給湯・暖房エコジョーズ
3色で「エネリング」表示、新カラーリモコン搭載

温水暖房付エコジョーズとして業界最小、最薄、最軽量を実現
フルモデルチェンジしたリモコンを搭載
 ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は3月24日、排熱を再利用し給湯・暖房の熱効率をアップさせた、高効率ガス温水暖房付ふろ給湯器「GTH―C2449シリーズ」を発売する。
 ガス温水暖房付ふろ給湯器エコジョーズとして、業界最小、最薄、最軽量を実現。本体重量を従来品から4キロ減の33キロとしたほか、サイズもコンパクト(高さ615×幅464×奥行240ミリ)に仕上げ、施工スペースが狭い取替現場でも作業が容易となる。
 加えて、ドレン配管や配線の接続位置を見直し、施工性を向上させたほか、定格消費電力は従来品比約3割減の195ワット、待機時消費電力も約2割減の1・2ワットにした。
(詳細はプロパン産業新聞2014年2月18日付で)
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