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◆プロパン産業新聞 2013年10月15日・第2691号 | ||
LIXIL/LPガスバルク活用・“自律”型住宅発売へ | ||
さまざまな住宅メーカーや研究機関が、見える化だけでなく、より高機能なエネルギーマネジメントを自立的に行える住宅の開発や実証実験を進めるなか、LIXIL住宅研究所(東京・江東区、今城幸社長)が10日、LPガスを活用することにより、大災害等でライフラインの供給が長期間停止した場合でも、約1カ月間“自律”した生活ができるコンセプトホーム「レジリエンス住宅CH14」(東京・葛飾区)を発表した。同社では来春以降を目標に、同様の住宅を発売するとしており、東日本大震災等これまでの大規模災害の経験を生かした究極の自立住宅に注目だ。 | ||
第26回世界LPGフォーラム・ロンドン大会 代表視察団が帰国 | ||
第26回世界LPGフォーラム(主催=世界LPガス協会)が“LPガスで世界を変える”をテーマに1日~3日、英国の首都・ロンドン市のクイーンエリザベス二世カンファレンスセンターで開かれた。期間中は、世界各地より2300人を超える業界関係者が出席。日本からもアメリカや地元イギリスに次ぐ約50人が参加した。 | ||
エルピーガス振興センター(松澤純理事長)は8日、東京・港区の虎ノ門ツインビルディングで「第23回LPGC研究成果等発表会」を開催した。冒頭、松澤理事長は「エネルギー基本計画の議論が進むなか、本日の発表内容は重なる部分が多い。7年後の東京オリンピックにおいてLPガスが活躍できるよう、研究成果等を皆さまの事業運営、将来展望に役立てていただきたい」とあいさつ。 | ||
千葉県協青年委/道協「出前教室」を視察 | ||
千葉県LPガス協会青年委員会(日下伸一委員長)は4、5日の2日間、北海道LPガス協会青年委員会(杉浦真城委員長)が中心となって取り組む火育活動「エネルギーの出前教室」を視察した。 | ||
アストモス 全国配送接客コンテスト/最優秀賞にAGC岩手宮野哲氏 | ||
アストモスエネルギー(山﨑達彦社長)グループの中核物流サービス会社(全国30社)の配送員(約650人)を対象に、配送・接客サービスのレベルを競い合う「第8回全国配送接客サービスコンテスト」が5日、千葉県市川市の二次基地・市川アストモスターミナル構内で開催された。全国6ブロックのコンテストを勝ち抜いた配送担当者7人が競い合った結果、アストモスガスセンター(AGC)岩手の宮野哲氏が最優秀賞を獲得した。 | ||
日通商事/“勝ち組”目指し研修会/競争時代の「先見」学ぶ | ||
日通商事(東京、澁澤登社長)は10、11日の2日間、東京・港区のホテルJALシティ田町東京で、日通プロパン「EGG21サークル」第12回研修会を開いた。研修会には、全国の特約店幹部など約40人が参加。需要開発や調達多様化などをテーマに据えた各種講演を通じ、今後の企業経営に役立つ先見を学んだ。 開会あいさつで、昨今のエネルギー事業環境の変化にふれたLPガス部担当の牛濱保執行役員は「東日本大震災を契機に、災害に強い分散型エネルギーとして、LPガスを見直す機運が高まっている。備蓄法改正に基づき、中核充填所の整備も進む。当社も7カ所で手をあげた。より安全・安心に、クリーンで利便性の高いエネルギーとして、LPガスの魅力を高めていきたい」と強調した。 (詳細はプロパン産業新聞2013年10月15日付で) | ||
「安売り」せずに利潤を得るには?/魅力の「伝え方」解説 | ||
愛知県協西三河支部青年委が第3回勉強会 | ||
「福知山事故」教訓に質量販売用に新キッドシステムを製作 | ||
岡田商店(奈良県大和郡山市、岡田茂店主)は、福知山花火大会事故を教訓とした、販売店クラスに最適な質量販売用の新キッドシステムを製作。4日、本店で報道陣に公開した。 容器2本用ホルダー(高橋産業製)に10年キッド(伊藤工機製)を設置。ガスメータ(東洋ガスメーター製)はAタイプが一般家庭用のS型メータ、Bタイプが超音波式メータを使用した。 最大の特徴は、キッド本体の重量が軽く、1人で持ち運びが容易なこと。「高橋産業の商品がなければ、製作に行き詰まっていた」(岡田店主)。 質量販売だが、一般家庭用と同様にメータやヒューズガス栓を通してガスを供給することから、従来の質量販売よりも安全性が格段に向上。質量販売の扱いとするため、メータは安全性を確保する保安機器とみなした。 (詳細はプロパン産業新聞2013年10月15日付で) | ||
伊藤工機滋賀工場に「LPガスの日」横断幕登場 | ||
伊藤工機(大阪府東大阪市、内海二郎社長)は滋賀工場に「10月10日は『LPガス』の日」と記した大きな横断幕を掲げ、主に新幹線の乗客にアピールしている。 | ||
消費者がエネルギーを選ぶ基準は何か?/振興センターが実態調査 | ||
エルピーガス振興センター(松澤純理事長)は、「平成24年度石油製品需給適正化調査(石油ガス消費者実態調査)」をまとめ、8日に開いた第23回LPGC研究成果等発表会において調査結果を報告した。同調査は全国の家庭用と業務用のLPガス消費者に対する調査を通じ、LPガスをはじめとするエネルギー消費の実態把握と節電や災害対応に関する意識調査等を行い、LPガスの導入手法について、消費特性を踏まえた課題を抽出し国の政策立案の基礎資料とすることが目的。内容は、「LPガス契約の状況」「エネルギー消費実態」「機器の利用状況」「節電、省エネ意識」「災害時のエネルギー源の確保」に加え、太陽光、オール電化、FRP容器の導入など多岐にわたっている。 | ||
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