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◆プロパン産業新聞 2013年9月24日・第2688号
基本政策分科会/調達多様化に期待

「新事業創出がカギ」

 エネルギー基本計画の見直しに向け議論を進める総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(会長・三村明夫新日鐵住金相談役)は17日、第4回会合を開催し、国際エネルギー需給構造の変化及び安定供給確保のための石油・LPガスサプライチェーンの構築について議論。LPガス産業の課題として、「調達ソースの多様化とLPガス供給構造改革」「新しい事業の創出」「エネルギー利用の多様化に資する高効率LPガス機器の普及」―の3点を明記。社会経済活動の“最後の砦”を確かなものにすべく、強靭なサプライチェーンの構築が必要とした。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)

全国シナネン会/青年部会がミーティング

 全国シナネン会(鈴木弘行会長)は11日、東京・港区のアジュール竹芝で「青年部会全国ミーティング」を開催した。同会合は2年に一度開催しており、5回目の今回は約80人が出席した。
 「未来に勝ち残るお店づくり」をテーマに、固形燃料から石油・ガスへ、時代とともに変化するエネルギー業界において、未来に勝ち残るには何が必要なのか、何が次世代経営者に必要なのか。次世代経営者に必要な挑戦、変革、新たな事業領域開拓のヒントを探るべく4つの講演を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)

テレメ推進協/福岡で初展示会

 NPO法人テレメータリング推進協議会(照井恵光理事長)は20日、福岡市のエルガーラホールで「ガス安全・安心ソリューション展」を開いた=写真。同展が福岡で開催されるのは今回が初めて。当日は九州エリアの有力事業者など240人が訪れ、テレメータリング関連技術の最新動向にふれた。
 今回で9回目となる同展は、集中監視システムと関連するITソリューションサービスを一堂に集めた、国内最大級の展示会。初開催となった福岡会場を皮切りに、10月11日には東京(都立産業貿易センター)で、11月7日には兵庫県伊丹市(伊丹シティホテル)でも開催が予定されている。
 会場には、ガス体エネルギー各分野から17の企業・団体が出展。話題のタブレット端末を利用した諸サービスや、スマートフォンを活用した次世代検針システムなど、手軽さや扱いやすさを前面に押し出した製品が目立った。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)

GasOneサミット2013/総合エネ事業開拓に挑戦

御殿場に第4のMソーラー建設へ

 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)とGasOneグループ各社は18日、東京・新宿区の京王プラザホテルで「GasOneサミット2013」を開催し、仕入先及び取引先販売店約750人が出席した。今大会のスローガンは2012年に掲げた『Challenge創新』に加えて「更なる進化」と続け、新しい総合エネルギー事業の開拓と実現に挑戦し続けると宣言した。
 第1部のビジネスミーティングであいさつしたGasOne会の池田隆三会長代表は、2020年の東京オリンピック招致決定に触れ、「50年に1回のビッグチャンスを生かし、グループの英知を結集し業容拡大に挑戦しよう」と檄を飛ばした。
 続いて川本社長は、本年開設した北海道千歳営業所に続き、7月に埼玉県寄居町、9月に山口県防府市でメガソーラーの稼働を開始、静岡県御殿場市での建設も決定したと発表。また、国の中核充填所整備計画に対応し、茨城県土浦営業所、静岡県のガスワンパーク磐田、埼玉県のガスワンパーク上尾、長野県松本営業所の整備を進めていると報告した。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)

台風18号被害状況/福知山、亀岡で事業所が床下浸水

 台風18号により、京都府、滋賀県、奈良県では15日未明から16日午前中まで大雨に見舞われた。
 とくに、気象庁が初めて「大雨特別警報」を出した京都府と滋賀県(同警報は福井県も出された)では、LPガス関連の被害も多く、9月19日午後4時現在でも京都府福知山市と滋賀県全域は、最終の被害報告がまとまっていない。LPガス関連の人的被害はなかった。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)

先進コンロでLPガスPR/茨城県協が親子料理教室
小学4年生とその保護者80人が参加
 茨城県高圧ガス保安協会(立原孝夫会長)は17日、小美玉市立玉里小学校(米川博美校長)で「親子ふれあい料理教室」を開いた。当日は、小学4年生の児童とその保護者80人が参加し、ガスの火力を生かしたアイデアレシピに挑戦した。
 親子ふれあい料理教室は、県協がLPガスの安全性・利便性の周知をねらい、一昨年度から実施しているもの。今年度は県内の小中学校や公民館10カ所にSiセンサーコンロを寄贈する予定で、併せて料理教室を開くことでLPガスのイメージ向上に一役買っている。
 今回の事業では、給湯室と給食室に計7台のSiコンロを設置。若年層をターゲットに開発されたパロマ製テーブルコンロ「カフェリ」を寄贈したところ、ピンクを基調に光沢部品をあしらったオリジナルカラー「ピーチフィズ」が、児童のみならず母親の乙女ゴコロをつかんだようで、「キラキラしててかわいいね」とPR効果は上々だった。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)
伊丹産業氷上工場とJA丹波氷上/「直火匠」14台販売
合展のもよう。ガス炊飯器「直火匠」のご飯の試食を行う

 伊丹産業(兵庫県伊丹市、北嶋一郎社長)氷上工場と丹波ひかみ農業協同組合(荻野友喜理事長)は14日、15日、兵庫県丹波市のJA丹波ひかみ本店で展示会「秋のエコ・エネ・フェスタ」を開催、448人が来場した。2日目は台風18号の影響で客足が多少伸び悩み、目標を下回った。
 ガス炊飯器「直火匠」による実演で、来場者全員にご飯の試食を試みた。反応が良く、その結果14台を販売した。ガスこんろの実演コーナーでは、ダッチオーブン料理等の試食と、来場者参加型の食パンを使った実演「食パンCOOKINGOO」で最新ガラストップコンロの安全・便利機能などを紹介し52台販売した。このほか、エコジョーズ11台、床暖2台、ハイブリット給湯器1台等。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)

愛知県協/環境デーなごやにLPG車3台出展
今回の目玉、日産NV200。車いすの来場者もさっそく試乗
 愛知県LPガス協会(後藤庄樹会長)は14日、名古屋市の久屋大通公園で開催された『環境デーなごや2013』にLPG車3台を出展した。
 環境デーなごやでのLPG車展示は、LPG車普及促進事業の一環として、愛知県協エルピーガススタンド保安委員会が中心となって毎年出展しているもの。今年はトヨタ・カムリ(ハイブリッドバイフューエル車)、日産・NV200、三菱・ミニキャブの3台が展示され、開場と同時に多くの来場者がガソリンや軽油以外の燃料で走るLPG車に興味を示し、係員の説明を聞いていた。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)
強い結束 次世代へ/広ガス会結成から50年
現役世代とOBが集い記念式典

 広島ガスプロパンの販売店会である広ガス会(石井幸治会長)は12日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で50周年記念式典を開催し、92人が出席した。
 同会は年1回、総会を兼ねた旅行で会員相互の親睦を深めているが「OBとも親睦を図りたい、との声が現役から上がった」(同会)として、50周年の式典を兼ねて、現役社員とOBによる初の親睦の場を実現させた。
 同会は昭和39年8月、中国プロパン(現広島ガスプロパン)と販売店により、広島ガス協同組合(現広ガス会)を設立。これまで、会員相互とLPガスの発展に寄与する会として歩んできた。
 会場ではその歩みをスライドで上映。出席者からは「懐かしい」との声が聞かれ、最後に現役の経営者一人ひとりから、次の50年に向けたメッセージが流れると、会場からは大きな歓声が沸いた。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)

パーパス/ITソリューション30周年に

 パーパス(静岡県富士市、髙木裕三社長)は、住宅用ガス機器とともに主力事業である、情報システム部ITソリューションが30周年を迎えた。
 パーパスの情報システム部は30年前に「手書き業務を何とかコンピュータ化できないか」という顧客からの強い要望に応えるために発足。日本でパソコン「PC98」が初めて登場した際に、いち早く「検針システム」をベーシックで作製し、全国へセールスしている。
 その後もコンピュータの進歩にあわせて、さまざまなLPガス関連システムを中心に展開してきたところだ。
 インターネットによるシステム提供が主流となった近年、同社では「クラウドAZタワー」と称した、業界初のクラウド型システムを2008年に保安関連からスタート。2009年9月には総合クラウドシステムとして発売し、現在では約340万軒の消費者が、同社クラウドシステムを利用している。
 IT部門出荷実績は1万台を超え、現在稼働中のユーザーは業界1位の4000社を突破している。
(詳細はプロパン産業新聞2013年9月24日付で)

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