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◆プロパン産業新聞 2013年6月25日・第2674号
日協、第30代会長に山﨑氏
 日本LPガス協会(松澤純会長)は19日、平成25年度定時総会を開催し、第30代会長に山﨑達彦アストモスエネルギー社長、副会長に石野雅義コスモ石油ガス専務(6月26日社長就任予定)、松澤純ENEOSグローブ社長とする執行部体制及び事業計画、収支予算などを決めた。
 総会後、記者会見した山﨑新会長は、東日本大震災で混乱するなか「災害に強い安定供給体制の構築」に向け、保安・供給の両面で力強いリーダーシップを発揮した松澤前会長を労ったうえで、「見直しが進むエネルギー基本計画において、LPガスが政策的に明確な位置付けが得られるようしっかりと対応していく。また、元売の経営の重荷となっている民間備蓄の低減を強く要望していきたい」と強調。
 今年のスローガンである“人・未来・環境をつなぐ「やさしいエネルギーLPガス」”のもと、今年がLPガス産業発展への転機になるよう、事業計画に沿って積極的な活動を展開していくとした。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)
アストモス/8月出荷分から価格改定
トン当たり1200円底上げ

 アストモスエネルギー(山﨑達彦社長)は8月1日出荷分から、全国一律1200円/トンの価格改定を実施する。改定分は、輸入調達の多様化も含めた安定供給の確保や、需要開発・人材育成・物流合理化等の活動原資に充てる意向。現在審議中の、国のエネルギー政策の方向性に照らし、LPガスの位置付け向上や、他燃料に対する競争力強化につながる諸経費負担を、広く事業者に求める。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)
公正な市場確保へ法制度改革に対応/コミュニティーガス協会

 日本コミュニティーガス協会(鴇田勝彦会長)は20日、東京・千代田区の霞山会館で、第43回定時総会を開催した。
 鴇田会長はまず、国のエネルギー政策見直しについて、「電力システム改革に続き、次はガス事業制度改革が課題になると思われる」として、簡易ガス事業が一定の位置付けを獲得し発展していくためには、安全・安定した供給を我々自身が確保し、着実な事業を展開する必要があるとした。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)

アストモスグランプリ2012表彰式

最優秀賞にリビック福井、サンワなど5社

2012年は161特約店、延べ932販売店・事業所が参加

 アストモスエネルギー(山﨑達彦社長)は18日、東京・港区のホテル日航東京で「アストモスグランプリ2012」の表彰式を開催した。2012年グランプリには全国161特約店、延べ932販売店・事業所が参加。56販売店・事業所の98人が表彰された。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)

旭日双光章受賞の小山秀昭氏を祝う会盛大に
謝辞を述べる小山秀昭会長
 春の叙勲で、栄えある旭日双光章を受章した小山秀昭北海道LPガス協会会長の受章祝賀会が14日、札幌市の京王プラザホテル札幌で開催され、LPガス業界をはじめ知人や親族など関係者ら200人が出席して、小山氏の受章を祝し功績を讃えた。
 祝賀会は北海道LPガス協会の浜口好宏副会長を発起人代表として、山田文雄副会長、武岡大佶副会長、阿波嘉克副会長、濱田昇副会長、三品優次副会長、川瀬譲二副会長、曽我部康副会長、小笠光一専務理事、及び白砂清一全国高圧ガス容器検査協会副会長の各氏が発起人となって開催した。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)
都、分散電源に総額100億円を補助

 東京都(環境局)は18日、電力需給のピークシフト対策として、エネファームなどの分散型電源設置に補助事業を行うと発表した。
 公益財団法人東京都環境公社と連携し、総額約100億円の基金を造成。複数年にわたり補助を実施することで、分散電源の普及拡大を目指す。受付は28日から、東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)で開始する予定。
 補助対象となるのは、「家庭用燃料電池(エネファーム)、蓄電池等」「オフィスビル等のコージェネレーションシステム」「中小テナントビル向けのBEMS」の3システム。各補助ともに、国の補助制度と併用可となっている。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)

全L協、「火育マイスター」育成へ講習会
18協会77人が受講

 全国LPガス協会(北嶋一郎会長)は14日、大阪市の大阪ガス御堂筋東ビルで日本ガス協会と大阪ガスの協力を得て「火育マイスター」育成講習会を開催、18協会の77人が受講した。
 大阪ガス(関連会社)が講師を務め、火育の取り組みや親子体験イベントの概要を説明したほか、屋外で火おこし体験を実践した。
 同社では2007年から火育を始め、2012年実績で約1000人が体験している。
 受講後には、認定証書を発行し、認定証を取得した者にのみ、同社の火おこしキットを貸し出す(有料)としている。また今回の講習で合計約200人のガス事業者が認定証を取得した。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)
高知県協青年部会/小学校で火育出前授業
 高知県LPガス協会青年部会(山田洋介部会長)は3日、4日、高知市の市立春野小学校で火育出前授業を実施した。授業は6年生を対象に1組から4組までの126人に、屋根のある屋上で1クラスごとに4回に分けて行った。なお、実施にあたり、児童人数分の傷害保険に加入した。
 座学として山田部会長が、まず「LPガス」について、高知県内での使用状況や用途、性質等を児童に問いかけながらわかりやすく話した。また、人類がいつから火を使うようになり、火によって生活がどのように変わったのかを、パネルを用いて、クイズ形式で問いかけながら「人類と火のつながり」について話した。
 実技では、火を使う際の注意事項を説明したうえで、6班に分かれマッチすりを体験。このあと、大阪ガスの「火育マイスター」の資格を有する青年部会の2氏が、火おこしの手本を示した。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)
低圧発電機10基を寄贈/愛知県協岡崎分会と西三保安センター

 愛知県LPガス協会西三河支部岡崎分会(山本守正分会長)と西三エルピーガス保安センター(鈴木敏之理事長)は、ホンダ・矢崎エナジーシステム製の低圧仕様LPガス発電機10基を岡崎市(内田康宏市長)に寄贈し11日、岡崎市役所において内田市長から感謝状が贈られた。
 今回寄贈した発電機は、西三エルピーガス保安センターの収益で購入したもので、岡崎市内10カ所の小学校(矢作北、矢作西、矢作南、北野、六ッ美北部、六ッ美南部、六ッ美中部、宮崎、下山、夏山)に配備される。併せて、非常時に発電機を使用するためのガス供給ボックス取り付け工事も本年2月から6月にかけて、配備先各校で実施されている。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)

デンヨー、「レグパワー」大型機2種類追加

単相31kVAと三相54kVA 8月発売

新開発した三相54kVA「LEG―31USXT」

 デンヨー(東京、古賀繁社長)は、中核充填所整備事業を中心にLPガス非常用発電機「レグ・パワー」の販売へ積極的に取り組んでいるが、導入事業者の間で、同社のラインアップにない大型機の引き合いが多数あることを受け、新たに大型の単相31kVA機と三相54kVA機の2タイプを開発。レグ・パワーシリーズに追加し、8月1日から販売を開始する。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)

東邦液化ガス、新社長に大路弘常務
大路弘新社長

 東邦液化ガス(名古屋市)は17日、定時株主総会後の取締役会で、大路弘常務取締役の社長就任と、梅村幸治社長が会長に就く人事を決めた。同日付け。
(詳細はプロパン産業新聞2013年6月25日付で)

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