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◆プロパン産業新聞 2012年10月30日・第2641号
平成24年度 消費者保安推進大会
保安審議官表彰に11者

平成24年度LPガス消費者保安推進大会のもよう
 自主保安の推進に顕著な功績をあげた販売事業者・団体等を表彰する、「平成24年度LPガス消費者保安推進大会」が25日、東京・千代田区の如水会館で行われた。産業保安行政の移管に伴い賞名を改めた「商務流通保安審議官表彰」では、どばし(埼玉県)が6年連続で優良販売事業者表彰を受賞。このほか、新日本ガス(大阪府)が5年連続で、3年連続受賞となった中村ホームガス(滋賀県)は通算8度目の受賞となった。 保安功労者には木村宏守氏(茨城県、木村金物店)、柳澤勝久氏(長野県、サンリン)が選ばれた。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
第49回KHK全国大会
 第49回高圧ガス保安全国大会が26日、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれ、高圧ガス保安に功績のあった販売事業者など133者(経済産業大臣表彰47者、KHK会長表彰86者)が表彰された。
 LPガス関係では、経済産業大臣表彰として、優良製造所7者、優良販売事業者5者、保安功労者(業界関係者)17者、保安功労者(団体関係者)1者、優良製造責任者2者。KHK会長表彰として、優良製造所6者、優良販売事業者12者、保安功労者(業界関係者)17者、保安功労者優良製造保安責任者2者、優良業務主任者2者、優良販売主任者2者、保安功労者(委員会業務による功績)2者、保安功労者(団体活動における功績)6者が表彰された。
 冒頭、式辞を述べた近藤洋介経済産業副大臣は「高圧ガスは国民生活、産業活動に不可欠。その災害防止、公共の安全確保は極めて重要だ。受賞者の方々には、今後とも中核的な立場で日本の産業保安を支えてほしい」と要請した。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
《特集》愛知県協が法人化50周年記念式典
後藤庄樹会長
「快適生活」を創出 愛される業界に

 愛知県エルピーガス協会(後藤庄樹会長)は今年7月、社団法人化満50年を迎え、その記念式典を12日、名古屋市のメルパルク名古屋で盛大に開催した。設立以来、他県協会に先駆けて実施した特色のある事業も多く、その実績は斯界の多くの人たちが知るところである。今回、この法人化50年の節目の年を迎えた愛知県協のこれまでと今後について、後藤会長に語っていただくとともに、記念式典の模様をお伝えする。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
伊藤忠エネクスが第2回保安スキル全国大会
最優秀に永野豊氏(HL西日本)

 伊藤忠エネクス(東京、岡田賢二社長)ホームライフ事業本部保安部は18、19日の2日間、愛知県大府市の同社中央研修所で「保安スキルアップコンテスト全国大会」を開いた。グループ会社などの点検調査技術向上などを目的に実施しているもので、今回が2回目。当日は全国から9人の代表選手が集まり、日頃の保安スキルを競った。最優秀賞には伊藤忠エネクスホームライフ西日本の永野豊氏が選ばれた。
 コンテストは、戸建て住宅における供給開始時点検、CO濃度測定、14条書面の交付、周知等の各業務を、60分の制限時間内で、どれだけ適切に実施できたかを競うもの。緊張や機器のアクシデント等で、思うように実力を発揮できない競技者もいるなかで、とっさの機転やコミュニケーションの巧みさが光った永野氏に審査員の評価が集まった。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
ガスワンパーク磐田竣工
 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)静岡支店(石田康夫支店長)・磐田営業所(鈴木睦夫所長)は、昨年12月から静岡県磐田市西貝塚に「ガスワンパーク磐田」の建設工事を進めてきたが、4日に完成検査を終えたことから17日、関係者により現地で竣工式を執り行った。同支店と同営業所には二十数年前から、敷地内を横断する県道の建設計画が持ち上がり、一昨年に工事が具体化したことから移転を準備。磐田市からの代替地譲渡で、本年1月に着工した。設計の段階で東日本大震災が発生したため、施設の堅牢性を高めた。
 完成した「ガスワンパーク磐田」は、敷地面積8421平方㍍、事務所棟は2階建て延べ面積745平方㍍。
 LPG貯蔵能力は、プロパン20㌧3基、ブタンブレンド20㌧1基、充填能力月間700㌧、ローリ受払い設備は受入れ3カ所、払出し2カ所、トラックスケール1基、充填場面積675平方㍍、充填機は定置式半自動4基、手動1基、充填能力月間700㌧。また、LPガススタンド(ディスペンサー2基4系列)、非常用電源(コーラー社製71KVA発電機1基)、ガス灯2基、GHP(ヤンマー製20馬力2基)に加え、ソーラーパネル(2・3㌔㍗時)、エネファーム、災害対策用バルク500㌔㌘型、構内監視カメラ15台を備えた。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
伊丹産業ジャンピングセール/液石部門の売上57億5千万円達成
記念式典の感謝状贈呈のもよう
 伊丹産業(兵庫県伊丹市、北嶋一郎社長)は21日、神戸市の有馬グランドホテルで第38回ジャンピングセール記念式典並びに展示会を開催した。
 2月から9月までのセール期間の成果は、液化石油ガス部門では売上が57億5900万円となり、目標を2・8%上回った。また家庭・業務用のLPガス単位消費量は月平均28・5㌔㌘となった。
 米穀部門は販売数量が14万8000㌧となり、目標を上回った。
 来年度の目標は、液化石油ガス部門57億5000万円、米穀部門15万㌧(年間目標は21万8000㌧)。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
福岡県スタ協とLPG車安全協/コンフォート問題共有へタクシー事業者と研修会
 福岡県エルピーガススタンド協会(山下良満会長)と福岡県LPガス自動車安全協議会は23日、福岡市のアークホテル福岡天神ロイヤルで「平成24年度第1回研修会」を開催、県内のスタンド事業者やタクシー事業者など44人が参加した。
 冒頭、開会あいさつに立った竹原稔福岡県エルピーガススタンド協会常任理事は、ガス輸入価格の高騰で、タクシー会社でハイブリッド(HV)車の導入拡大が進んでいることに加え、将来的に生産中止が予想されるトヨタコンフォートの問題などで、「オートガス業界の置かれている事業環境は大変厳しいが、何としても生き延びていかねばならない」と開催趣旨を述べた。
 研修会では、宇佐美雅彦神奈川県エルピーガススタンド協議会会長が、「タクシーLPG車生産中止問題の推移と現状」を演題に講演。宇佐美氏は、「トヨタ自動車のタクシー用LPG車が生産中止になる可能性が高まっている。昨年11月頃に都市部のディーラーから情報が漏れ始めてから、神奈川県でも県スタンド協議会が県タクシー協会へ協力要請、メーカーへのヒアリングや意見・要望を出すなど対応した」とこれまでの経緯を説明。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
ガス外顧客創造は無限/三愛ガス会がオープンセミナー
 神奈川三愛ガス会(牧野修三会長=カナジュウ・コーポレーション社長)と三愛オブリガス東日本(東京、阿部吉信社長)は19日、横浜市のパシフィコ横浜アネックスホールで「三愛ガス会第10回オープンセミナー」を開催した。
 今回のテーマには、「ガス外顧客を定義する~ガス外顧客の想像と創造のステージ」を掲げ、総合エネルギーショップが、単なる電化への乗り換えではないことを強調した。
 冒頭、あいさつした牧野会長は「本セミナーは今年で10回目。この10年の間に販売事業者数は約3割減少し、CPが約4倍となった」と厳しく変化した状況を述べ、「当初は関東を中心に起きた同業者間の顧客争奪を契機に、お客さまをどうやって守るかがそのスタートだった」と振り返った。
 そのうえで、この10年間を「どう離反阻止をするか、という時代から、販売事業者自身が変革を決意し、なおかつ実行しなければ生き残れない時代になった、と総括できるのではないか」と分析した。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
栃木県議会、県有施設へのGHP整備請願を採択
 栃木県議会は17日に開いた本会議で、栃木県エルピーガス協会(須田安会長)が提出した「県有施設への災害対策用LPガス仕様ガスヒートポンプシステムの整備・推進に関する請願」を採択した。
 この請願は、須田会長及び石川徹夫専務理事が栃木県議会事務局へ赴き、8月3日に提出していたもの。学校や公立体育館などといった、今後整備予定の県有施設に、災害対策用バルクとGHPの整備を推進することを提起している。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
《特集》「クリクラ」加盟店全国で急増中
徹底した品質管理で躍進

 日本宅配水協会(JBWA、寺岡豊彦代表理事)は、毎年1~12月の国内宅配水の市場推定規模を集計しているが、2011年は東日本大震災被災地向けの飲料水需要が急増したこともあり、前年比125%の顧客数(台数)になり、水製造量も147%の伸びとなっている。震災の影響はあるものの、顧客数は統計をとり始めた2008年に139・3%、2009年に141・5%、2010年には150・5%と増加、その勢いは止まらない。急成長する宅配水業界を「クリクラ」ブランドで牽引する、ナックの現況を紹介する。
(詳細はプロパン産業新聞2012年10月30日付で)
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