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◆プロパン産業新聞 2012年2月14日・第2602号
全国400カ所に中核充填所指定へ/大災害時の行動指針固まる
 今後の大規模災害時におけるLPガス安定供給を議論する「東日本大震災を踏まえた今後のLPガス安定供給の在り方に関する検討会」(委員長・橘川武郎一橋大大学院教授)は、これまでの議論を踏まえた行動指針などをほぼ固めた。指針では、地域ごとに経済産業省が中核的な充填所を全国400カ所程度指定することや、来年度をめどに災害時に消費者との契約の枠を越えた保安点検ができるようなルールの策定。また、仮設住宅への供給ルールのひな形の制定などを盛り込んだ。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
岩谷産業/LPG非常用発電機の実証開始
 岩谷産業(東京・大阪、牧野明次社長)は3日、発電機メーカーのデンヨー(東京、古賀繁社長)と共同開発した「非常用LPガス発電機」の実証機設置及び運転開始に伴い、茨城県龍ヶ崎市の竜ヶ崎LPGセンターで現地見学・説明会を開催した。
 今回公開した非常用LPガス発電機は、動力用電源向けに開発された三相3線式と、照明やパソコンなどオフィスの電源確保を目的にした単相3線式の2機種。竜ヶ崎工場には三相2台、単相1台を設置した。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
茨城県協/LPG設備常設、県議会にも請願へ
茨城県庁を訪れ、要望書を提出する立原孝夫会長(左)
 茨城県高圧ガス保安協会(立原孝夫会長)は9日、茨城県庁を訪れ、橋本昌県知事ならびに県教育長宛てで、公共施設や県出先機関等に、LPG車、GHP、エネファームなどのLPガス設備の常設を求める要望書を提出した。要望書は今後、27日に開会する県議会へ議員の仲介を受け請願提出。内容の趣旨や妥当性を審査された後、本会議で採択か不採択かを決められる。業界の要望が議会でどのように判断されるか注目される。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
ウィズガス全国親子クッキングコンテスト/最優秀に佐藤さん親子
 ウィズガスCLUBが主催する「がんばろう!日本第5回ウィズガス全国親子クッキングコンテスト〜炎の調理で五感を研ぎ澄ます〜」の全国大会が5日、東京・新宿区の東京ガス新宿ショールームで開催された。
 「わが家のおいしいごはん〜家族で一緒に作ろう、うちの自慢メニュー〜」をテーマに応募総数2万837作品のなかから書類審査を経て、各地区大会での実技審査を勝ち抜いた、全国8地区の代表、14組28人の親子がオリジナルアイデア料理の腕を競った。
 開会式であいさつした村木茂会長(日本ガス体エネルギー普及促進協議会)は、「親子の絆、ガスの炎、そして最高のパフォーマンスで、素晴らしい料理と最高の思い出を作ってほしい」と、出場チームにエールを送った。
出場者全員で「料理大好き!」
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
日本瓦斯/豪で「汚染水処理」事業
 日本瓦斯(東京、和田眞治社長)は7日、オーストラリアの上場企業・クリーン・テック HD Ltd(以下、クリーン・テック)と非在来型天然ガス・コールシームガス(以下、CSG)採掘時の水処理事業で合弁会社の設立に合意、東京のオーストラリア大使館で調印式と事業説明会を開いた。
 設立された合弁会社の社名は、アソシエイテド・ウォーター Pty Ltd。日本瓦斯、クリーン・テックがそれぞれ400万豪j、合計800万豪jを出資。本社をブリスベンに置き、社員は8人程度の体制でスタート、両社より取締役を3人ずつ派遣する。2016年までに年間売上げ88億円をめざす。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
仮設住宅 寒冷地仕様検討へ
追い焚き風呂釜 要望の声

 会期中の国会・衆議院予算委員会で1日、質問に立った斎藤やすのり議員(新党きづな政調会長、宮城県選出)が、仮設住宅の追い焚き機能付きの風呂についてふれ、「被災者は都市ガスが多く、仮設住宅でプロパンガスになってからガス代が3倍高くなっている」などとし、「追い焚き機能付きの風呂釜への交換を要請する」発言を行った。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
アクアクララ/「ベビアクア」イメージキャラクターに神田うのさん
会見する赤津社長と「ベビアクアプラン」のイメージキャラクターになった神田うのさん。ママになったうのさんは「実際に愛用しているお水なので、すごくうれしい」
 アクアクララ(東京・港区、赤津裕次郎社長)は、安心で快適な育児ライフをサポートする「ベビアクアプラン」のイメージキャラクターに、タレントやデザイナーとして活躍する神田うのさんを起用した。
 「ベビアクアプラン」は、赤ちゃんとママに安心でおいしい水を届けたいという思いから生まれた特別なプラン。今回より多くの消費者に同プランを知ってもらえるよう、昨年の10月に女の子を出産したばかりの神田さんを起用したCMを製作。水にもこだわりを持つ、しっかり者のママ、という設定で、「うちはぜったいアクアクララ!私の飲むものが、この子の飲むものになるでしょ?」と水へのこだわりを話す内容だ。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
≪LPG事業者トップヒアリング≫保安向上はトップの責務
 原子力安全・保安院液化石油ガス保安課は8日、平成17年度から実施しているLPガス販売事業者等のトップヒアリングの結果を公表した。今回は、経済産業省本省に登録されている販売事業者または認定されている保安機関のうち、社長の交代があった事業者、過去ヒアリングに参加していない事業者、東日本大震災において被害を受けた事業者等から13社を選定。各社の保安確保の方針、具体的な取り組み、保安体制の確立状況等に関してヒアリング(平成23年9月26日〜10月25日)を実施したもの。
 一般消費者等に係るLPガス事故は、平成21年は185件、22年は204件発生。また、本省が実施した立入検査の結果、21年には17件中5件、22年度には17件中3件について、それぞれ重大な法令違反等を確認のうえ、行政処分・行政指導を行っている。
 ヒアリングの結果、すべての事業者のトップが“保安確保”と“コンプライアンス”の徹底が重要と認識。従業員に浸透させるためさまざまな工夫を行っていることが明らかとなった。エネルギー間競争が激化するなか、今後のLPガス事業を展望する際、大前提となるのが保安確保であることはいうまでもない。ヒアリング結果を抜粋する。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
NTTテレコン/クラウドで業務支援サービス
 NTTテレコン(東京、村上満雄社長)は3日、クラウド型のLPガス事業者向け後方処理業務支援サービス「テレコンビジネスサポート24」の販売を開始した。
 配送、検針データ処理(自動、手動)、売上、料金請求、保安等の各管理業務処理サービスをクラウド型で提供するもの。同社のコアサービスである集中監視サービス「テレコンスマートサービス24」と、7号保安業務受託サービス「テレコンセーフティサポート24」と並ぶサービスとして営業を展開する。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
LPガス商圏維持へ器具拡販/大丸エナウィンコンテスト
 大丸エナウィン(大阪市、竹川夘三郎社長)は3日、大阪市のスイスホテル南海で「'11ウイントップコンテスト」の表彰式を開催した。
 同コンテストは6回目。キャンペーン期間中(平成23年7月から12月末まで)に最新ガス器具を拡販し、販売店ごとの目標達成率を競うもので、今回は57社が参加し、上位20社を表彰式に招いた。
 同社は昨年、ガラストップコンロ2231台、エコジョーズ2116台を販売。卸実績も同コンテストの実施により活性化しており、今回と昨年の表彰店を比べると20社中7社が入れ替わるなど、拡販のノウハウが広く販売店に浸透していることがうかがえる。
(詳細はプロパン産業新聞2012年2月14日付で)
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