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◆プロパン産業新聞 2012年1月1日・第2596号 | ||
LPガスの“炎”は絶やさない/仙台プロパン、大震災教訓に再出発 | ||
しかし、立ち止まってばかりはいられない。震災から約9カ月が経過し、徐々にLPガス充填所の再建を終え、業務開始したという声が聞こえ始めた。11月には、宮城県岩沼市のワタヒョウ岩沼LPガス充填所、三宝物産岩沼LPGステーション、気仙沼市のカネダイ大谷LPガス充填所や、岩手県大船渡市の東海プロパン大船渡充填所等が次々再開している。 宮城県多賀城市に本社を置く仙台プロパン(片平浩和社長)も、津波により本社機能が壊滅。充填所も稼動不能に陥り、事業継続が危ぶまれた事業者の一つだ。苦難を乗り越え、12月に充填所を再開。来年2月には新社屋において業務を再開するという。 (詳細はプロパン産業新聞2012年1月1日付で) | ||
≪新春特別鼎談≫ 「供給事業」から「サービス産業」へ 暮らしを売る企業体へ改革 | ||
東日本大震災後のエネルギー利用構造のなかに、LPガスはいかなる役割を示せるのか―。 その回答のひとつが、エルピーガス協会が策定した「福島宣言」だが、もうひとつ、重視すべき視点がある。それは「PR活動」の具体化だ。3・11を経て変化したとされる人の価値観。だが実際には、変化の途上と言ったほうが正しい。見直しが決められたエネルギー基本計画にも同じ理屈が重なる。新計画では原発依存度を低下させ、エネルギーベストミックスが推進されるという。しかし、LPガスの立ち位置は定かではない。これを明確化するためにもロビー活動の充実が求められるが、その機運はやや低調だ。こうした現状を打開する策はないか。そんなテーマで昨年12月、業界内外から3氏を招き、都内で鼎談を企画した。業界は何を目指し、何を訴えていくべきか。LPガスの発信力を問う。 (2012年1月1日付で) | ||
≪新春インタビュー≫ 原子力安全・保安院 液化石油ガス保安課 福田敦史課長に聞く 保安意識高め「事故ゼロ」へ | ||
(詳細はプロパン産業新聞2012年1月1日付で) | ||
≪新春インタビュー≫ 資源エネルギー庁 資源・燃料部石油流通課 小島暢夫企画官に聞く 災害時の初動対応力 強化へ | ||
(詳細はプロパン産業新聞2012年1月1日付で) | ||
≪緊急提言≫ LPガス業界よ 覚醒せよ〜レモンガス 赤津一二会長 | ||
そして話題は、東北で目にした新聞記事から、「無償配管」が及ぼす問題点、エルピーガス協会が掲げた「福島宣言」、大手電力会社等の独占権を容認する「総括原価方式」にまで及び、新規事業と価格問題の関連性を浮き彫りにする。今年84歳になる赤津会長が、これからのLPガス業界へ向けてエールを送る。 (詳細はプロパン産業新聞2012年1月1日付で) | ||
≪アナリストが読む≫ 2012年以降のLPガス市場展望〜アーガス・メディア・リミテッド 三田日本代表 | ||
昨年5月、P/Bともに史上最高値を記録したサウジCP。夏場を前に記録した異例の高値は、需要期を前にさまざまな憶測を呼んだ。しかし蓋を開けてみると、今冬のLPG価格は原油価格を大きく下回り、かつてない低水準で推移している。今、市場では何が起こっているのか。アーガス・メディア・リミテッドの三田真己氏が、2012年のLPG市場を展望する。 (詳細はプロパン産業新聞2012年1月1日付で) | ||
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