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◆プロパン産業新聞 2011年2月8日・第2549号 | ||
Siコンロ 1000万台突破 | ||
すべての火口にセンサーを搭載し、安全性・利便性に優れたガスコンロ「Siセンサーコンロ」。平成20年4月に全口にセンサーの標準装備を開始して以来、累積出荷台数が12月末時点で1011万8000台となり、1000万台の大台を突破した。1000万台のうち、540万7000台がLPガス仕様だ。 (詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) | ||
ウィズガス全国クッキングコンテスト/LPガス世帯・東海北陸代表 内匠さん親子が優勝 | ||
今回は「わが家のおいしいごはん〜家族で一緒に作ろう、うちの自慢メニュー〜」をテーマに応募総数1万2274作品のなかから書類審査を経て、各地区大会での実技審査を勝ち抜いた、全国8地区の代表、14組28人の親子がオリジナルアイデア料理の腕を競った。 大会では、開会式であいさつした村木茂会長(日本ガス体エネルギー普及促進協議会)の「一生懸命磨いてきた腕と、ガスの炎で素晴らしいクッキングパーフォーマンスを期待している」との言葉通り、地元食材を使った、ガスならではの火力の強さを生かした料理が親子のチームワークにより次々と出来上がった。 審査基準となったのは、「親子のチームワーク」「おいしさ」「わが家ならではの工夫」「ガスならではの調理方法」など。審査委員長の服部幸應氏(服部栄養専門学校校長)をはじめ、田中健一氏(帝国ホテル総料理長)、小嶺嘉代子氏(全国小学校家庭科教育研究会会長)の3人が審査シートを片手に調理中の厨房をまわり、出来上がった料理を試食して採点した。 LPガス世帯は5組が出場 厳正なる審査の結果、最優秀賞となる「ウィズガスCLUB賞」には、“内匠家もてなし膳”を調理した、東海北陸地区代表の内匠楓香さん(小5)・美枝子さん親子が輝いた。内匠さん親子は、第1回からエントリーしており、4回目の挑戦で念願の全国大会の切符を手にした。(詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) | ||
2月度CP 大幅下落/P820ドル、B810ドル | ||
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは1月31日、2月度のプロパンCPを、前月比でトン当たり115j値下げすると通告してきた。新建値はプロパンが820j(前月比115j値下げ、ブタンが810j(同110j値下げ)となった。 アラビアンライト原油の1月4日から28日の平均価格は、94・082j/BBLで、2月CPのAL原油熱量換算比はプロパンで106・3%、ブタンで106・5%となり、この時期(2月)のAL原油熱量換算比としては、1994年10月のCP制度導入以来、史上最低値となった。(詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) | ||
TOKAI/ 60周年とHD設立記念で全社員の集い | ||
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液石保安課、雪害事故に注意喚起 | ||
2011年 すでに14件も発生 昨年12月末から、北陸、東北地区などは大雪に見舞われ、1月以降、住宅や店舗において、落雪や雪下ろしによるガス漏洩、漏洩火災事故が多発している。2月2日現在、落雪による事故が10件、雪下ろしによる事故が4件発生していることから、原子力安全・保安院液化石油ガス保安課は3日、事故の発生防止について注意喚起を発出した。 事故が発生したガス設備の多くは、雪囲いや保護板の設置等の雪害対策がとられていない。使用しているガス設備に、雪害対策がとられていない場合には、LPガス販売事業者に相談すること。屋根からの落雪があったときはガス設備の確認をすること―などを消費者に要請。あわせて、ガス漏れ発生を素早く認知するため、ガス警報器の設置が効果的としている。 1月1日〜2月2日までの雪害事故は、北海道6件(漏洩)、岩手県3件(漏洩爆発1件、漏洩2件)、秋田県2件(漏洩1件、漏洩爆発1件)、山形県1件(漏洩爆発)、福島県1件(漏洩)、鳥取県1件(漏洩火災)―など。(詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) | ||
ノーリツ/中計「Vプラン16」発表 | ||
新エネと海外事業 主力に ノーリツ(神戸市、國井総一郎社長)は1月28日、大阪市の帝国ホテルで方針発表会を開催、81社117人が出席した。 冒頭あいさつで國井社長は「ノーリツは今年60周年を迎える。新しい一歩を踏み出すために、中期経営計画・Vプラン16を策定した」と述べ、2016年で連結売上高2500億円、営業利益150億円を目標とするVプラン16について、基本方針やグループ会社の統合・再編を説明した。 基本方針は@経営基盤の安定と持続的成長を実現するA従業員が自信と誇りをもてるノーリツグループにする―とし、これを達成するために、成長戦略として海外事業と国内事業では新エネルギー分野を成長させる。強いブランドの実現、強い連携の実現、強いチームの実現のあわせて4つの課題に取り組む。(詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) | ||
新「パロマ」スタート | ||
パロマ工業と合併、社長には小林弘明氏 パロマグループは、中核となる株式会社パロマ(旧パロマ)と、製造会社のパロマ工業が合併し、1日、新たに「株式会社パロマ」が発足したが、同日、新会社の役員人事を発表した。 社長には旧パロマの小林弘明社長が就任。常務取締役も旧パロマの米澤氏、取締役にパロマ工業の伊藤、横井、石黒(社外)の各氏が、また新任の取締役(社外)に岩本氏が就任した。 パロマ工業の川瀬二郎社長は会長に就任した。(詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) | ||
神奈川県協 初の新春交流会/「倫理綱領・自主行動基準」順守・実践 全員で | ||
神奈川県エルピーガス協会(古川武法会長)は1月27日、横浜市のパンパシフィック横浜ベイホテル東急で新春交流会を開催した。 会に先立ちあいさつした古川会長は、協会においてこのような新年行事を行うのは初めてと喜びを語ったあと、昨年10月の臨時総会において、全国に先駆け神奈川県独自の「倫理綱領・自主行動基準」を採択し、決起大会を開催したと報告した。 そのなかで古川会長は「LPガス取引に関して、巧妙化する手口による不適切な勧誘行為の横行が業界内の問題にとどまらず、消費者をも巻き込むトラブルにエスカレートしている。このままでは業界の信頼を失うだけではなく、消費者の安全確保と保安対策にも悪影響を及ぼし、結果としてLPガスの明日を失う強い危機意識から策定を急いだ」とその背景について説明し、今後、業界の健全な発展のために、全員で着実に進めていくと改めて決意した。(詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) | ||
太陽熱利用拡大へ/都、矢崎総業など共同宣言 | ||
住宅の太陽熱利用促進に取り組む東京都は1月31日、新宿区の工学院大学で「太陽熱テイクオフ大会」を開催した。当日は、太陽熱利用システムメーカー5社(矢崎総業、ノーリツ、東京ガス、サンジュニア、長府製作所)が、今年度から2015年度までの累計機器販売目標などを盛り込んだ共同宣言を発表。都が新年度から創設する「集合住宅等太陽熱導入補助制度」を追い風に、新築マンションなどで機器の普及拡大を図る方針だ。 5年で20億投入 都が新たに創設する「集合住宅等太陽熱導入補助制度」は、太陽熱利用システムを導入した新築集合住宅(戸建て住宅の集合体を含む)を供給する住宅関連事業者を対象に、最大で設置費用の2分の1を補助するもの。都内の新築分譲着工数の約7割を占めるとされる集合住宅への機器導入を後押しすることで、太陽熱利用の認知度向上とともに、家庭レベルのエネルギー消費量低減をねらう。予算規模は2011〜15年度の5カ年で20億円を見込む。(詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) |
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大阪ガスLPG、LPG会「L―1グランプリ」/売上1億4000万円に | ||
大阪ガスLPG(大阪市、中井喜三社長)と大阪ガスLPG会(内山茂会長)は1月27日、大阪市の大阪ガス本社内ガスビル食堂で平成22年度機器販促キャンペーン「L―1グランプリ」の表彰式と年賀交歓会を開いた。 4月から12月末まで展開した同キャンペーンには、97社が参加。売上金額は1億4000万円で、販売成果はガラストップコンロ約250台、エコジョーズ約200台、ファンヒーター約100台となった。 表彰式では、34部門で31社を表彰した。 中井社長はあいさつで「LPガスを快適で便利に使ってもらう基本は、最新ガス機器を使ってもらうことである。本キャンペーンはLPガス事業の発展に貢献するものであり、これからもさらに拡大していきたい」と述べた。 表彰者の上位入賞者は次の通り。 【機器売上部門】大賞=藤本産業▽金賞=日進プロパン、ニシダガスセンター、深田ガスサービス、喜多商店 【ポイント部門】大賞=阪本燃料プロパン店▽金賞=藤本産業、マルカン金物、藤五商店、竹甚商店(詳細はプロパン産業新聞2011年2月8日付で) |
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