TOPページへ⇒ ニュースのページへ⇒ |
||
◆プロパン産業新聞 2010年3月2日・第2500号 | ||
LPガス国際セミナー2010 アブダビ、増産プロセス明示 | ||
|
||
宮入バルブがシステム提案、「CO2」を回収削減・制御 | ||
CO2を植物工場に供給、光合成で消費 宮入バルブ製作所(東京、佐野邦男社長)は、新たな事業展開として「CO2濃度と流量の制御」と「LED照射制御システム」を連動させて、効果的なCO2回収削減システムを提案していくことを発表した。 社会生活により発生するあらゆるCO2の回収・削減にチャレンジしていくことを目的としたもので、具体的には、燃料電池で水素を取り出す際に発生するCO2を回収し、植物工場で植物生育促進として利用することで削減。あわせてLED照射システムにより、水耕栽培するシステムの提案をスタートさせる。 まずは燃料電池を対象とし、将来的には火力発電所等の排ガス回収などの事業にも参入していく予定だ。 (詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) |
||
「CO、B級事故」を注視 JLSAが保安講習会 | ||
エルピーガス協会(JLSA)が2月23日に東京・港区の芝弥生会館で開催した「平成21年度第2回保安講習会」で、原子力安全・保安院液化石油ガス保安課の北沢信幸課長は、「B級事故9件、死者4人、傷者数153人という数字は近年にない」と、昨年の事故について危機感を示し、さらなる保安高度化に向けた取り組みを要請した。 北沢課長は、昨年の事故件数が、前年の232件から183件と、数値のうえでは68件減少しているが、「事故内容が大幅に悪化している」と警鐘を鳴らしたうえで、とくにCO中毒に関して「14件という事故件数は、平成4年の16件に次ぐレベル。うち6件はB級事故で、傷者はなんと85人だ。これは昭和61年以降、平成19年の29人を大幅に上回る」と事態の深刻さを強調した。(詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) |
||
ノーリツ 普及価格帯で給湯単機能タイプエコジョーズ4月から新発売 | ||
本体価格は、20号タイプで17万2200円(税込)、16号タイプで16万6950円(同)とし、エコジョーズを普及価格帯でラインアップに加えた。 給湯の熱効率を従来品の82%から90%にアップし、CO2の排出量は11%の削減につながり、年間のランニングコストは、同社試算ではLPガスの4人家族世帯で年間約1万3000円の削減となる。 重量は、2次熱交換機を搭載しているにもかかわらず、20号で19.5`、16号で18`と軽量で、従来品と縦(520_)、横(350_)と寸法が同じでコンパクトであり、既設現場からの取り替えも容易にできる。(詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) |
||
シナネン関東ガス販売 「ミライフ」に社名変更 | ||
シナネン(鈴木弘行社長)は4月1日、グループ会社で関東圏にてLPガス小売事業を展開するシナネン関東ガス販売(埼玉県松伏町、崎村忠士社長)の社名をミライフ株式会社に変更する。 高齢化の進展と環境意識の高まりにより、消費者のライフスタイルは変化し、エネルギー業界は変革期を迎えている。今回の社名変更は、この変化をチャンスに、今まで以上の「安心・安全・快適を感じていただけるサービス」を提供し続けるという強い意思を社外に宣言するもの。(詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) |
||
第10回厨房設備機器展 | ||
「涼厨」「省スペース型厨房ユニット」など展示 “ホスピタリティ”と“フードサービス”の合同専門展示会「HCJ2010」(「第10回厨房設備機器展」「第38回HOTERES JAPAN」「第31回フード・ケータリングショー」)が2月23日から26日の4日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催された。 これまでにない新たな製品・サービスの創出を目指し、あらゆる角度からビジネス・商談・情報交流の場を提供。厨房・調理設備、食品加工、食器類からホテル・レストランなどの観光産業に至るまで、“食”に関する806社(1809小間)が出展した。 今回の「厨房設備機器展」では、「見て・触れて・試して―。」をテーマに掲げ、タニコー、マルゼン、東京ガス、日本厨房工業会などが出展。展示ブースでは、実演や試食をふんだんに盛り込み、快適で使いやすい厨房設備機器をアピールした。今年は、省エネ・地球環境に配慮した厨房機器・製品から、小型店舗にもすぐ導入できる小型厨房機器も数多く発表された。その一方で、料理のプロが使用する厨房機器業界においても、ガス機器以上にIH機器のラインアップが目立つ展示会となった。(詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) |
||
「地域の活性化が経済牽引」はちえきグループ友の会が新春の集い | ||
八戸液化ガス(青森県八戸市、大黒裕明社長)と関連会社、系列販売店、取引メーカーなどで構成する「はちえきグループ友の会」(壬生八十博会長)主催の新春の集いが2月19日、八戸市の八戸パークホテルで開催された。 冒頭あいさつした、壬生会長(壬生設備会長)は新日本石油が八戸にLNG輸入基地を建設することについてふれ、「基地建設によって関連会社ができるなど、八戸市の経済が活性化することを期待している」と、誘致に尽力した大黒社長の労をねぎらったうえで、「友の会が八戸を引っ張っていくという気持ちで頑張っていこう」と話した。 大黒社長は、LNG輸入基地建設によって、物、人の交流が多くなり経済にプラスの方向に結びつくと思っているとしたうえで、「新規企業の誘致や新産業の創出は、燃料屋として営業活動の一つだと思っている」と、地域経済が良くなってこそ、我々の売上も伸び、利益も出ると話した。(詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) |
||
伊丹産業 矢野次長、自家用車をLPGハイブリッド車に改造 | ||
LOG車普及へ展示会でアピール
改造を担当したのは、インテグラル(埼玉県所沢市、電話042―946―1591)で、費用はキットと取付費を合わせて48万3000円。 同社は、昨年、兵庫県下の大きなイベントである神戸まつりのLPG車コーナーにおいて出展予定(新型インフルエンザの影響で当日中止)で、三菱ランサーエボリューションなどの改造で実績があることから、矢野次長が依頼したもの。(詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) |
||
愛知県協青年委が新エネをテーマに研修会 | ||
愛知県エルピーガス協会青年委員会(花井弘光委員長)は2月23日、名古屋市のローズコートホテルで「新エネルギーとLPガス」をテーマにした研修会を開催した。 内容は@「家庭用燃料電池システムの市場開拓の戦略的展開〜本格販売に向けた課題と展望」を、新日本石油新エネルギーシステム事業本部チーフスタッフの橋本一男氏がA「太陽光発電とLPガス」を、高島の佐光卓詞氏が、それぞれ講演した。 同県協では傘下5支部にそれぞれ青年委員会があり、各支部委員会が毎年持ち回りで分科会(研修会)を開催している。今年度の担当は東三河支部で、今回のテーマが話題性の高いものであることから、受講対象を青年委員会会員に限定せず、県協会員全体に参加を呼びかけた。 花井委員長は、会場が満員となる160人の出席者があったことに謝意を示し「近年、住宅メーカーはエネファームや太陽光発電が設置された住宅を販売している。我々も、この流れに沿っていかねばならないと考えている。そのためにも、今回の研修会を機に新エネルギーに対する知識を深めていきたい」と述べた。(詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) |
||
伊藤忠エネクス、電力卸売り事業開始 | ||
伊藤忠エネクス(東京、小寺明社長)は2月22日、昨年12月から相対取引により電力を調達し、電力小売り事業者である日本テクノに対して電力の卸売りを開始したと発表した。同社は今後の調達先の多様化を進めていく。また、今後の市場動向や課題等を十分に精査し、将来的には同社が石油製品を供給している製造・物流業者、LPガス供給先及びガソリンスタンド事業者等の法人需要家に対しての電力供給をめざしていくとしている。(詳細はプロパン産業新聞2010年3月2日付で) | ||
TOPページへ⇒ ニュースのページへ⇒ |