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◆プロパン産業新聞 2010年1月19日・第2493号
マルヰ会・イワタニ会賀詞交歓会 創業80周年 新しい歴史作る
 岩谷産業(大阪、東京、牧野明次社長)は12日、東京・港区の品川プリンスホテルで、マルヰ会首都圏地区会・関東地区会・東関東地区会・首都圏地区イワタニ会・関東地区イワタニ会合同による、平成22年新年賀詞交歓会を開催した。これに先立ち、8日には大阪市のヒルトン大阪で、マルヰ会近畿ブロック3地区会、近畿イワタニ会が同じく盛大な賀詞交歓会を開催した。
 年頭あいさつに立った牧野社長は、「今年の干支である庚寅(かのえとら)には、土の中の芽がすくすく地上に伸びていくように、人々が協力し合って新しい道を切り開いていくという意味があるそうだ。当社は5月、創業80周年という大きな節目を迎える。ぜひ、今年の干支にあやかって、マルヰ会、イワタニ会の皆様とともに、新しい歴史を作りあげたい」と決意を新たにした。そのうえで、「保安の確保」と「料金体系の透明化」を目先の課題にあげ、「消費者の皆様から信頼され、選ばれる業界をめざし、それぞれが取り組んでいかねばならない。次の時代に向け、総合エネルギーサービス事業者として、持続的に成長できる企業体をめざしたい」と力強く語った。 (詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
ウィズガス全国親子クッキングコンテスト
北海道代表星野さん親子にウィズガスCLUB賞
 ウィズガスCLUBが主催する「第3回ウィズガス全国親子クッキングコンテスト〜炎の調理で五感を研ぎ澄ます」の全国大会が10日、東京・新宿区の東京ガス新宿ショールームで開催された。
 今回は「我が家のばんごはん〜作ること食べることで家族の笑顔と会話があふれ、我が家定番の人気メニューで我が子にも伝えたいばんごはん」をテーマに全国から応募された8212作品のなかから書類審査を経て、各地区大会での実技審査を勝ち抜いた、全国8地区の代表、14組28人の親子がオリジナルアイデア料理の腕を競った。
 出場した親子は、地元食材を使った、ガスならではの火力の強さを生かした方法で調理。厳正な審査の結果、最優秀賞となる「ウィズガスCLUB賞」には北海道地区代表の星野愛帆(小5)・由美子さん親子が輝いた。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
リンナイ、「ハイブリッド給湯器」発売へ
品質こそ我らが命
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は12日、関東地区の特約店を対象に東京・港区のホテル日航東京で「関東地区新春の会」を、13日には名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで、中部・北陸地区の特約店を対象に「中部・北陸地区新春の会」を開催した。会では、内藤明人会長があいさつしたあと、内藤社長が今年の経営方針について解説。併せて行われた新商品内覧会では、会場内にエコジョーズ「Eシリーズ」やエコジョーズとヒートポンプを融合させた「ハイブリッド給湯器」などを展示し、来場者の注目を集めた。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
促進協、経産省自動車課にLPG車の位置付け向上を要望
 LPガス自動車普及促進協議会(椿貴喜会長)は、LPG車の政策的位置付け向上を図り、意見具申及びロビー活動の強化を行っている。
 昨年12月には経産省製造産業局自動車課電池・次世代技術室担当官に対し、LPG車に関するレクを開催。次世代自動車としての位置付けを強く要望した。
 具体的な内容としては、「現在のLPG車の得意とする領域」「最新LPG車の紹介」「ランニングコストの比較」「諸外国での現状」などについて説明。さらに普及に向けた支援要請について、@LPG車の位置付けの明確化A規制の見直しB補助や税制優遇―の支援により、諸外国並みに低コストで既存のガソリン車の転換や、新車LPG車が普及することが可能と要望した。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
三井丸紅液化ガス、結束力強いグループに
 三井丸紅液化ガス(東京、佐藤雅一社長)は13日、東京・港区の第一ホテル東京で、ベニープロパン二十日会、東京Pグロリア会、東京サファイア会、関東支店の共催による「新年ご挨拶の会」を開催した。当日は、第一部を記念講演会、第二部を賀詞交歓会として行った。
 冒頭、特約店を代表して東京Pグロリア会の清水保男会長(清水燃料)が昨年を回顧し、激動、激変の年であり、環境問題も本格化してきたと述べた。そのうえで、「我々LPガス業界は消費者密着型の商売であり、最高なサービス、リーズナブルな料金を工夫し、安全・安心を提供していくことに徹し、頑張っていきたい」とあいさつした。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
シナネン、LPガス特性の認知に注力
顧客接点、現場力を強化
 シナネン(東京、鈴木弘行社長)は、首都圏の特約店会(首都圏南、首都圏東、首都圏北支社)・シナネンSS会と共催で11日、東京・千代田区の帝国ホテルで新年合同賀詞交歓会を開催した。
 冒頭、あいさつした鈴木社長は、今年の取り組みとして、@顧客との接点をとくに大切にしていくこと(見回り点検に重点を絞った接点強化)A現場力の強化(日々の業務のレベルアップ)B環境貢献機器への取り組み(エコジョーズ、エネファームなど高効率機器の認知度向上)―の3点についてとくに注力していく考えを示し、「商売の原点に立ち戻って、我々がこれまで一軒一軒顧客を開拓してきた苦労を、もう一度思い返して、一人ひとりにLPガスの特性、環境に貢献する機器であることなど、商品の良さを認知してもらうことが重要である」と、厳しい時代が予想されるなかだが頑張っていこうと話した。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
簡ガス協、協会設立40周年へ 安定経営と保安の確保
 日本簡易ガス協会(北嶋一郎会長)は14日、東京・千代田区の霞山会館で、平成22年新春賀詞交歓会を開催した。
 あいさつに立った北嶋会長は、簡易ガス業界をめぐる環境は、他エネルギーとの競合に加え、原料価格の不安定さなど大変厳しいものであったと昨年を振り返り、「今年の干支の庚寅(かのえとら)は、大きな変化があると言われているが、簡易ガス事業者にとってプラスの方向に変わってほしい」としたうえで、簡易ガス業界の課題として、家庭用LPガス事業、供給地点の減少を克服して、いかに経営の安定を図るかということと、保安の確保の2点をあげた。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
エコアグループ、「新たな挑戦」スローガンに
 エコア(福岡市、糸山正明社長)グループは12日、福岡市のグランド・ハイアット福岡で賀詞交歓会を開催した。
 あいさつに立った糸山社長は、今年のスローガンを『新たな挑戦〜エネルギーと共にそして未来へ〜』としたと紹介。「昨年はチェンジ(変革)であったが、今年はチャレンジ(挑戦)で臨みたい。具体的には、商いの基本である“お客さま第一主義”に徹すること。太陽光やエネファームなど新しい商材に取り組み、“新エネルギーに挑戦”し、競合エネルギーと戦っていく。そして、多発しているCO中毒事故の撲滅に向けてグループをあげて保安の向上”にさらに挑戦しよう」と呼びかけ、「当社は、エコライフ提案のトップランナーを、皆様とともに目指して頑張っていきたい」と今年の決意を表明した。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
名プロ、「ガス販売にこだわりたい」
 名古屋プロパン瓦斯(名古屋市、後藤庄樹社長)は12日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで賀詞交歓会を開催した。後藤社長は、「今年も名プログループは、ガス販売にこだわりたい」としたうえで、「お客さまが家庭の貯金を使ってでも“この商品を買いたい”と考えていただけるような商品提案ができるよう、展示会や勉強会など、特約店の皆さまとともに取り組んでいきたい」と述べた。
 また、「現在、太陽光発電システムが非常に好調な売れ行きだが、これもお客さまが“これからの時代に、なくてはならない商品だ”と考えているからだろう。名プログループも、太陽光+エネファームのW発電をご希望であれば、それにしっかりと応えていく」などと述べた。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
広島ガスプロパン、3つの力で「店舗力強化」
太陽光普及へ東広島支店に研修施設開設
 広島ガスプロパン(広島県海田町)の中本啓一社長は9日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で開催された新年互礼会で、グループの今年の方針を説明した。
 今年は昨年まで取り組んできた直売部門の収益性確保など、各プロジェクトを継続して実践する年とするとし、そのなかでも、「需要家の維持・増加の努力」「太陽光・太陽熱システムの普及推進」「物流合理化の推進」の3項目を重点施策に位置付けた。
 太陽光・太陽熱システムの普及促進では、社員の設置資格者を増やすため、東広島支店内に施工の研修施設を開設するとした。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
愛知県協青年委、メータ回収金で「お年玉」 75万円寄付
 愛知県エルピーガス協会青年委員会(花井弘光委員長、東海ガス営業本部長)は、廃棄ガスメータの回収事業から得られた収益金を毎年、社会福祉法人に寄付しているが、今年度分について昨年12月17日、花井委員長が名古屋市にある中日新聞社会福祉事業団を訪れ、同事業団の小川信俊常務理事に75万7193円の小切手を手渡した。青年委員会が同事業団に寄付するのは、今回で10回目。
 今回の寄付は他の寄付と合わせ、愛知、岐阜、三重の東海3県と名古屋市で、生活保護世帯として認定されている家庭の子どもたち約5300人に「お年玉」として渡される。(詳細はプロパン産業新聞2010年1月19日付で)
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