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◆プロパン産業新聞 2009年10月6日・第2479号
エルピー協 本格始動 5委員会が初会合
12月施行・改正特商法へ取引マニュアル作成
 エルピーガス協会(川本宜彦会長)の具体的な活動を検討する5委員会(総務、保安、経済、卸、自動車)は、9月中にそれぞれ第1回の会合を開催し、新団体としての本格的活動に入った。また、9月15日に開催された青年委員会では、旧日連青年部委員長の中島元男氏(リルファ・ナカジマ)を委員長に、副委員長に花井弘光氏(東海ガス)を選出した。青年委員会は、活動方針として「LPガスが21世紀に選択されるエネルギーとなること」をあげ、電化対策としての太陽光発電の普及など、顧客視点に立った活動計画とともに、エネルギー変革に合わせたLPガスのロードマップを策定する方針。各委員会は今後、具体的な施策を展開していく。会合で確認した各委員会の重点課題は次の通り。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
JGE ロゴ完成 〜安全・情熱・誠実〜 統合3社のカラーを融合
 3つの力を結集させたデザインコンセプトで、ジャパンガスエナジー(東京、和泉潤一社長)のロゴが完成した。
 作成されたロゴは、社名の略称となる「JGE」を基調として、シルエット、カラー、フォントのそれぞれに3つのコンセプトを取り入れた。
 デザインシルエットは「LPガスの炎」「未来に続く道」「スピード感」の3つをイメージ。LPガスを通じて、永続的な成長を描くために、スピード感のある企業経営を目指すことをデザインで表現した。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
北日本物産、矢崎総業の「U−Smart」直売で採用
 北日本物産(富山市、見之興社長)は、矢崎総業が8月に発売を開始した超音波ガスメータ「U―Smart」を採用し、同社直売部門で9月から、メータの検満に合わせ順次取りつけている。卸先についても、積極的な採用を提案している。
 同社がとくに着目したのは、同メータが保安面で従来型メータから充実した点で、例えばメータ設置工事後の開栓時やガス遮断時の復帰安全確認時間を最短17秒に短縮したことや、わずかな漏洩も検知・監視する「流量式微少漏洩警告」が大幅に強化されたことで「お客さまに、より安全性が高まったことを強くPRできる」としている。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
10月度CP、P10j上げ575j Bは据え置き595j
 サウジアラビアの石油公社サウジアラムコは9月30日、10月度のLPガスCP(コントラクト・プライス)を通知してきた。プロパンは前月比10j値上げの575j/d、ブタンは前月CPの据え置きで595j/dとなっている。アラビアンライト(AL)原油との熱量換算比は、プロパンが103・5%、ブタンが108・6%となった。なお、AL原油の9月1日〜29日の平均価格は67・769j/BBL。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
セールスの真髄をディスカッション 昭シェル、1級マネジャーが初会合
 昭和シェル石油(香藤繁常会長)が主催する「2009年セールスマネジャー1級事例発表会・パネルディスカッション」が9月10日、東京・港区台場の昭和シェル本社で開催された。
 当日は、エネサンスグループのエネサンス関東(粉間正孝社長)の1級認定者4人を含め、1級に認定されている10人全員が一堂に会し、取り組み事例発表やパネルディスカッションを行い、LPガス業界の課題などについて意見交換した。
 事例発表では、エネサンス関東の佐々木淳也小売販売部長が直売責任者として「組織の融和と強固な体制づくり」についてプレゼンテーションしたほか2人が発表。続いて、事例を発表したセールスマネジャー以外の7人が主体となってディスカッションを行い、セールスマネジャーの役割、自社の取り組みなどについて活発に議論した。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
西部ガスエネルギー、朝倉充填所をリニューアル
福岡県南地区で共同充填 配送合理化補助を活用
 西部ガスエネルギー(福岡県粕屋町、遠藤恭介社長)が福岡県南地区の配送合理化・効率化をめざし、今年5月から朝倉郡筑前町に建設を進めていた朝倉充填所が完成し、9月25日、竣工式が行われた。
 朝倉充填所は日団協の「平成21年度石油ガス配送合理化推進事業」の補助金交付を受け既存設備を増強したもの。これに伴い、エコア(福岡市、糸山正明社長)の太刀洗充填所は廃止され、朝倉充填所に集約・統合される。充填業務については共同化すると同時に、西部ガスエネルギーと地元有力事業者10社が共同出資する福岡LPGセンター(福岡市、山村知郎社長)に委託、3社が同居する形で10月1日から運用を開始した。
 受け入れタンクは30d×2基。12連式3/4自動回転充填機、単体充填機を各1基備え、年間1万3000dの充填能力を有する。また、充填所プラットホームをこれまでの561・5平方bから941・5平方bに増設し、稼働力を大幅にアップ、地域の安定供給を担う。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
東邦液化ガス名古屋支店 トリプル発電導入
 東邦液化ガス名古屋支店(名古屋市、金森宗衛支店長)はこのたび、支店事務所棟をリニューアルし、9月28日に同所にて、関係者を招いて竣工披露式を執り行った。
 「環境に配慮」をコンセプトに、太陽光発電・エネファーム(LPガス仕様)のダブル発電に、GHPハイパワーエクセル(GHP付き発電機)を加えた「トリプル発電」システムを導入したことが最大の特長。これらの合計発電能力は約11`hとなり、事務所全体の電力の約5分の1を賄う予定。トリプル発電システムは全国的にもまだ珍しく、東海地方では初の事例と見られている。このほかにも、建物の南側外壁面に「壁面緑化」システムを取り入れ、建物のクール化とCO2削減に取り組む。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
愛・三・岐Gライン、消費者・事業者 双方を対象に合同イベント
 愛・三・岐Gライン(神谷秀樹委員長、東邦ガス営業計画部長)は9月17日、名古屋市の今池ガスビルのショールームとホールを使って、消費者とLPガス事業者の双方を対象にした「合同イベント」を開催した。消費者運動等に取り組む一般消費者約250人と、東海3県のLPガス事業者約330人を招いた。
 事業者を対象としたイベントの開会セレモニーでは、「燃えろ!愛・三・岐Gライン〜未来への架け橋〜」と題し、Gラインの21年度キャンペーン事業の目標完遂(3県協と東邦ガスの合計でSiセンサー・ガラストップコンロ1万9400台、エコジョーズ1万100台)の目標完遂を誓った「ガンバロウ宣言」を採択し、参加者全員で「ガンバロウ」と気勢を上げた。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
レモンガス・赤津一二氏の本が紀伊国屋新宿本店で1位に
 赤津一二ACレモングループ代表が執筆、9月に発刊された「夢をかたちに―レモンガスを作った男の挑戦」(KKロングセラーズ社刊)が、紀伊国屋書店のホームページ上の単行本部門で、新宿本店週間ランキング1位、紀伊国屋全店で15位となった。集計期間は新宿本店、全店とも9月21日から27日まで。
 練炭からLPガス、そして燃料電池へ、時代のかじ取りをした赤津氏のその先見性と行動力、生い立ちから現在まで、節目ごとに実行と決断をしながら、事業を発展させてきた軌跡がつづられている。その語り口が、現在の、不透明で先行きが見えない時代に対する希望を指し示しているとして、多くの読者を捉え、紀伊国屋書店の週間ランキングに登場した。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
パロマ、新商品“充実の秋” 感覚的な操作で心地良い使用感 実現
「ドレシィ」「エブリシェフ」発表会
 パロマ東海支店(名古屋市、永田雅人支店長)は9月18日、愛知県清州市にある同社清州研修センターで「パロマ2009下期新商品発表会」を開催した。10月から発売開始となるビルトインコンロ「DRESY(ドレシィ)」とテーブルコンロ「EVERYCHEF(エブリシェフ)」の機能などを説明した(9月15日号8面に商品紹介)。
 両機器とも、感覚的な操作ができ、使用感が良く誤操作を起こさせない誘導性・視認性を備えた点が最大のPRポイントであることなどを解説した。(詳細はプロパン産業新聞2009年10月6日付で)
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