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◆プロパン産業新聞 2009年9月22・29日・第2478号
LPG燃転への好機 産業用対象セミナーで啓発
 アストモスエネルギー(東京、久内幸二郎社長)と岩谷産業(東京・大阪、牧野明次社長)の両社は、それぞれ17日に、製造業などの産業用ユーザーを集めて、LPガスへの燃料転換を目的にしたセミナーを開催した。両セミナーとも、改正省エネ法施行やエネルギー価格の動向を見据えながら、LPガスへの燃転による経済効果、供給合理化、CO2削減効果などを訴えたもので、製造工場などで高まっている燃料選択のニーズに応えて、LPガスの優位性をアピールした。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
業務用厨房でまたCO中毒 宇都宮のパン店で11人
 経済産業省は16日、栃木県宇都宮市のパン店で開店前にガスオーブンを使用していたところ、従業員11人がCO中毒とみられる症状を訴え、病院に搬送される事故が発生したと発表した。
 これは、16日午前9時ごろ、宇都宮市インターパークのパン店「パンデ・パルク遊」から、「従業員がめまいを訴えている」と119番通報。従業員は嘔吐や頭痛を訴えたが、いずれも軽症で命に別条はないという。
 事故原因は調査中としながらも、ガスオーブンの排気が、正常に外部に排出されず室内にあふれ出たことにより、CO中毒に至ったものと推定。手動式のパン窯の換気口の弁が閉まったままになっていたとみられ、開け忘れの疑いが強いとみている。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
日本初 ! パイプラインで供給 「北九州水素ステーション」開所
 新日本石油(西尾進路社長)、岩谷産業(牧野明次社長)、新日本製鐵(宗岡正二社長)及び福岡県が共同で取り組む「北九州水素ステーション」が完成し、北九州市八幡東区東田地内の現地で開所式が行われた。式では関係者によるテープカットのほか、麻生渡福岡県知事らが燃料電池への水素充填デモンストレーションを行い、オープンを祝った。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
10月10日は「LPG車の日」
 10月10日を「LPG車の日」に制定した、エルピーガス協会(川本宜彦会長)、LPガス自動車普及促進協議会(椿貴喜会長)は制定を記念して、東京都内でLPG車のパレードを行う。
 参加車両は、青色パトカーや新聞配送車、タクシーや幼稚園バス、赤帽車、乗用車など10台のLPG車。さまざまな仕様・形で社会に溶け込んでいるLPG車をPRする考えだ。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
サイサン「低炭素社会へのチャレンジ」 マイホーム発電のプロを養成
 サイサン(さいたま市、川本武彦社長)を中核とするGas Oneグループは15日、東京・新宿区の京王プラザホテルで「Gas Oneサミット2009」を開催、取引先関係者など650人が出席した。ビジネスミーティングを主体とする形式に改めて6年目を迎えた今大会のスローガンは「低炭素社会へのチャレンジ」。環境対応が時代のすう勢となるなか、新分野に果敢に挑戦し、エネルギー事業者としてのパラダイムチェンジをねらう。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
振興センター、研究成果を発表
 エルピーガス振興センター(佐藤雅一理事長)は15日、千代田区の内幸町ホールで「第19回LPGC研究成果等発表会」を開催した。講演会では同センターがこれまで取り組んできた「DME・LPガス混合燃料調査」について調査結果を総括したほか、中国のDME利用実態を調査研究部の岩田稔総括主任研究員が報告。また、LPガス普及啓発事業の状況や今後の課題を説明したうえで、全国消費生活相談員協会の大内美喜子消費生活専門相談員が「消費者から見たLPガス事業者への提言」と題して講演。12月1日から施行される、特商法の注意点などを解説した。このほか、「バイオマスへの取り組み」「国際エネルギーの動向」「LPガスの流通実態」など発表は多岐にわたり、同センターの活動内容と併せて報告された。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
マルエイ、自社ショールームに京セラのFC店開店
 マルエイ(岐阜市、澤田栄一社長)はかねてから、京セラ製の太陽光発電システムの販売に取り組んできたが、その販売窓口である京セラソーラーコーポレーション(京都市、財部行広社長)から今年6月末にフランチャイズ(FC)店の認定を受け、今月15日、マルエイ本社ショールームの2階に「京セラソーラーFC岐阜中央店」を開業し、同店にて記念式典を開催した。澤田社長は同システムの「21年度の販売目標を100台に設定し、事業に取り組んでいる」と述べた。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
リンナイ中部支社 プレミアムエコキャンペ表彰式
 リンナイ中部支社(名古屋市、鈴木出香支社長)は8日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで「PremiumEco2009キャンペーン」の表彰式を開催した。
 同キャンペーンは今年2月から6月にかけて、同支社特約店が3グループに分かれ、@ガラストップADELICIABエコジョーズCRVD―E(コンパクト型エコジョーズ)シリーズD総合―の5部門に分かれて競ったもの。総合部門の最優秀賞には、ダイヤ燃商、三河品川燃料、國際油化の3社が、各県別のリンナイ会コンテストでは、岐阜県リンナイ会が最優秀賞に輝いた。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
「料理教室でガスの良さ伝えたい」 福井県協 藤野会長に聞く
 福井県協は、ガス調理の良さを伝えるために地道な活動として料理教室を開催している。また、福井県ガス体エネルギー普及促進協議会(Gライン福井、藤野拓三会長)は10月2日に福井市内で太陽光発電とエネファームのW発電セミナーを企画し、業界で注目されている新エネルギーへの普及にも取り組んでいる。藤野会長に話を聞いた。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
やっぱりガスだね!! チラシ活用、機器販促
 「やっぱりガスだね!!」キャンペーンに参加し、最新ガス機器の販促に取り組んでいるダイネン(兵庫県姫路市、早原勝正社長)は、顧客にオール電化機器との違いを簡潔に示すために同キャンペーン参加店用のチラシ『ガスvs電気八番勝負』を活用している。
 チラシでは、表面を「ガスコンロvsIHクッキングヒーター」として、一番勝負・安心の巻、二番勝負・掃除の巻、三番勝負・鍋の巻、四番勝負・同時の巻に分けて特長を紹介。
 Siセンサーコンロの安心機能については、センサー部分の拡大写真を載せ、揚げ物中に油の過熱を防ぐ機能や、消し忘れても一定時間で自動消火する機能など、「フル装備」と紹介。IH調理器は、安心機能がフル装備とする反面、熱せられた天板にうっかり触ってヤケドすることがあり、注意が必要であることも掲載した。
 裏面は、五番勝負・給湯の巻、六番勝負・暖房の巻、七番勝負・コストの巻、八番勝負・エコの巻で、それぞれの特長を紹介している。
 同社では、このチラシで、IH調理器について一般的に知られていない、調理後に天板が熱くなり、ヤケドの心配があることや、天板に油膜が焼きついて汚れが目立つようになることなどを取り上げており、消費者にガスの特長を伝えるうえで役立っているとした。(詳細はプロパン産業新聞2009年9月22・29日付で)
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