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◆プロパン産業新聞 2009年6月2日・第2461号
「余電買取」に前進 千葉県協青年委代表らが陳情
「W発電の排除はしない」経産大臣政務官が回答
 千葉県エルピーガス協会青年委員会(中島元男委員長)の代表者7人(中島委員長、早川茂氏、木内正義氏、君塚正芳氏、日下伸一氏、増田隆行氏、藤森和弘氏)は5月25日、経済産業大臣政務官の松村祥史参議院議員(自民党LPG対策議員連盟常任幹事)を表敬訪問し、電力の固定価格買取制度におけるW発電(家庭用太陽光発電と家庭用燃料電池エネファームの組み合わせ発電)の買取認定等を要望する陳情書を提出した。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
W発電の余剰範囲・定義など議論 「買取制度小委」設置へ
 総合資源エネルギー調査会は5月25日、第35回新エネルギー部会を開催し、太陽光発電の新たな電力買取制度の焦点となっている「W発電」の取り扱いについて、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部と電力・ガス事業部の合同で、「買取制度小委員会」の設置を決めた。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
太陽熱温水に注目 エコジョーズとの組み合わせを検証
 家庭部門・業務部門のCO2排出量が増加傾向にあるなか、住宅・建築物における省CO2対策を強力に推進するため、国土交通省が実施している「平成21年度第1回住宅・建築物省CO2推進モデル事業」の採択結果が19日公表された。
 それによると、全般部門には46件の応募があり、ガスコージェネレーションを使用した阪急不動産の「(仮称)ジオタワー高槻」や、技術の検証として、東京ガスが代表を務めるソーラー/見える化/省エネアドバイス研究会の「既存住宅における太陽熱利用機器の導入と省エネルギー診断による省CO2推進モデル事業」など、16件を採択した。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
トーエル アルピナウォーター 長野大町第2工場が竣工
 トーエル(横浜市、平間茂社長)は、長野県大町市に建設を進めてきたアルピナウォーター長野大町第2工場が完成し、5月22日に現地で関係者150人が出席して、竣工式典を開催した。
 同社では、平成14年のハワイウォーター販売に続き、18年から国内産の北アルプスのアルピナウォーターの製造販売をスタート、これを担う大町第1工場が同年8月に完成したが、その後、顧客の大幅な増加、OEM、卸販売の開発などで増産が必要となり、昨年秋より隣接地に第2工場の建設に着手していた。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
古薗コスモ石油ガス社長を日協28代会長に推薦
 日本LPガス協会(久内幸二郎会長)は5月27日に開催した常任理事会において、次期執行体制について審議。次期会長(28代)にコスモ石油ガスの古薗雅英社長を推薦(6月17日総会後の理事会)することを決定した。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
荏原製作所、燃料電池事業から撤退 荏原バラードは解散
 荏原製作所(矢後夏之助社長)は5月25日、燃料電池事業から撤退することを決定し、事業主体である連結子会社の荏原バラード(東京都大田区、大矢正克社長)は解散すると発表した。
 これは、昨今の不況による急激な景気悪化を受け、厳しい経営環境の改善も不透明な状況のなか、本格的な市場投入を迎え大量生産並びにコストダウンのためのさらなる経営資源の投入が必要となる家庭用燃料電池事業について、今後の事業継続は困難と判断したためだ。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
北陸アストモス会、エネファーム販売に総力結集
 アストモスエネルギー北陸支店(船村和仁支店長)の特約店組織である北陸アストモス会(見之興会長、北日本物産社長)は5月22日、金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で第4回営業パワーアップセミナーを開催した。エネファームの発売開始を記念し、エネファームメーカーやハウスメーカー、実証試験に携わったLPガス販売事業者などから、今後のエネファームの本格販売開始に向け、講演や活発な意見交換が行われた。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
「基本の積み重ねが重要」 全国10カ所縦断「パロマフェア」  小林社長が総括
 パロマ北陸支店(金沢市、山本正樹支店長)は5月26日、金沢市の石川県産業展示館で、パロマフェア2009(金沢会場)を開催した。「ガスのよさ、再発見。」をテーマに、4月7日(名古屋会場)から全国10カ所で開催してきた同フェアの最後を締めくくった。
 フェア全体を振り返った小林弘明社長は「どの会場も非常に多くの方々にご来場いただき、心から感謝いたします」と謝意を述べたうえで「今回は、お客さまに最新の機器の性能を“実感”していただくことに重点を置いた。皆さまが今回のフェアにご来場され、何か一つでも感じるものがあれば幸いだ。当社としても、ガスの良さをお客さまに確実にPRするなど、基本的なことを一つひとつ積み重ねていくことの重要性が改めて認識できた」と、感想を述べた。

顔の見える営業を推進・仙台会場
 09年度スローガンとして「顔の見える営業」を掲げ、09年度をスタートさせたパロマ東北支店(仙台市、星憲二支店長)。5月15日に仙台市のサンフェスタで開催した「2009パロマフェア仙台会場」では、前年比20%増の1723人を動員した。
 今回のフェアの来場者増について星支店長は、「東北6県のエルピーガス協会、宮城県都市ガス協会、仙台市管工機材商業協会の後援をいただき、業界と一体となってフェアを運営することができた」ことをあげ、「東北6県から来場いただいたことに、社員全員が感謝の気持ちを持って、皆さまの商売に役立てていただくことが恩返しになると思っている」と話した。来場者からは「昨年にも増して会場には活気があり、特別講習会も勉強になった。今後の取り組みの参考にしたい」との声も聞かれた。
 今後、夏場にかけてパロマ学校の開催やガス化推進・最新機器への買い替え促進など、メーカーの立場として、「顔の見える営業」をスローガンに販売事業者とともに取り組んでいくとしている。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
伊丹産業東浦工場がフェア 新型インフル警戒態勢のなか目標達成
 伊丹産業東浦工場(藤高章伸工場長)は5月23、24日、兵庫県淡路市のサンシャインホールでガスではじめるエコライフをテーマにガスフェアを開催、933人が来場し、1060万円を売上げ、目標を達成した。
 会場では、新型インフルエンザ対策として、手洗いの慣行とマスクの着用、また食品の取り扱いは手袋を着け、朝礼では、「この2日間、各自の健康管理に気をつけ、ベストを尽くそう」と結束を図った。
 集客力を高めるために案内チラシで、数多くのイベントを紹介した。調理実演のなかでSiセンサーコンロの機能を紹介し、ガラストップのテーブルコンロ8台と同ビルトインコンロ16台、テーブルコンロ7台のほか、エコジョーズ5台、ガス炊飯器17台、システムキッチン1台、住宅用火災警報器17台などを売り上げた。(詳細はプロパン産業新聞2009年6月2日付で)
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