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◆プロパン産業新聞 2009年5月26日・第2459号
岩谷産業、積水ハウスと連携 エネファーム7月から販売
 岩谷産業(大阪・東京、牧野明次社長)は7月から、LPガス改質型・家庭用燃料電池「エネファーム」の本格販売を開始するが、積水ハウス(大阪市、阿部俊則社長)のLPガスエリアの住宅販売との連携とあわせ、初年度販売数200台以上を見込んでいる。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
岩谷産業 収益力と川下強化を推進 直売目標、当面は80万戸に
 岩谷産業(大阪、東京)の牧野明次社長は14日、東京・港区の第一ホテル東京で行った同社決算発表の席上、主力のLPガス事業について、収益力の強化を目的に、重点地域でのM&Aの推進による消費者戸数の拡大と、物流拠点の統廃合など、供給体制の効率化による事業コストの削減に取り組むとの考えを述べた。また、天然ガス供給事業の拡大とともに、家庭用燃料電池コージェネレーションや太陽光発電など、新エネルギー分野の事業構築に取り組み、総合エネルギー事業の展開を推進すると語った。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
アストモス 人づくり、組織づくり 「収益の元気化」推進
 アストモスエネルギー(東京、久内幸二郎社長)は、2009年度から2011年度までの3年間に、アストモスグループ活動を「元気お届け活動」と名付けて展開する。サブタイトルは「くらしに、地球に、元気(エネルギー)をお届けしよう」で、特約店に元気を届けるサポート、顧客に元気を届ける施策とツールの提供、さらに社会や地球に貢献できるしくみづくりの3テーマで展開する。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
新型インフルエンザ エルピー協も緊急体制
 エルピーガス協会(川本宜彦会長)は、新型インフルエンザの拡大に伴い、会員(県協会、企業会員等)の活動状況を把握するとともに、緊急連絡体制をひき、役職員の感染防止策を実施する。
 また、現フェーズにおける会員等に対する留意事項として「新型インフルエンザの感染者が居住する地域に所在する県協会、会員会社等へさらなる指示留意事項を示す必要があるか検討する」としている。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
全国シナネン会「シナネンスタイル」確立へ 絆づくり「極める」
 シナネン(東京、鈴木弘行社長)は19日、東京・品川区の御殿山ガーデンホテルラフォーレ東京で「第22回全国シナネン会」(鈴木弘行会長、会員総数1278社)を開催、09年度方針発表で今年度のテーマを『極める』とし、01年から展開してきた「ひまわりプラン」の着手から10年を経て、プランから具体的に実現していく次のステージを迎えることから、「絆」を不変のテーマとして位置付けた、「シナネンスタイル」の確立に向け活動していくことを報告した。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
サンワ主催「ecoパーク2009」大反響
 サンワ(前橋市、遠藤祐司社長)は17日、前橋市岩神町のグリーンドーム前橋サブイベントエリアで、初めての群馬県発「ecoパーク2009」を開催、1日限りのテーマパークながら約5000人が来場、大きな反響を呼んだ。このテーマパーク開催には、前橋市をはじめ全国地球温暖化防止活動推進センター、上毛新聞社、桐生タイムス社、群馬テレビ、エフエム群馬が後援。出光興産、アストモスエネルギー、ヨコハマタイヤ、サンヨー、シャープ、リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス、コロナ、ナスラック、サンポット、OSGコーポレーション、リコー、矢崎総業が出展協力した。LPガス事業者が発信した環境テーマのイベントに、地域の顧客から確かな反響があったことで、これからのイベント企画の在り方を垣間見た感じがする。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
九州スタ協が設立総会 「協会の存在価値は不変」
 4月1日付けで一般社団法人として合併登記された新団体「エルピーガス協会」の設立に伴い、事業の包括的な継承を目的に組織された九州エルピーガススタンド協会(旧名:全国エルピーガススタンド協会九州地方本部)は18日、福岡市のホテル日航福岡で設立総会を開催した。
 当日は「全国エルピーガススタンド協会九州地方本部」の平成20年度事業報告並びに収支決算、新団体設立に伴う残余財産の処分案を審議した。また、新生「九州エルピーガススタンド協会」の平成21年度事業計画案、収支予算案が審議され、いずれも承認された。新役員の選出では、権藤烈本部長の退任とともに、三角征四郎氏(Misumi副社長)の会長就任が決定。歴史的な団体統合に向けた事業の引き継ぎは、三角新体制に委ねられる。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
三重県協総会 料金透明化が最重点課題
 三重県エルピーガス協会(藤岡傳会長)は19日、津市のエルピーガス会館で21年度通常総会を開催した。議事では、中央で流通3団体が統合したことを受け、三重県内でも来年4月の統合を目指して、現在の県協会の組織を変更するための議案などが提出され、全議案が了承された。
 これにより、現在の3つの「部会(総務・経済・保安)」を「委員会」とし、県卸協を全県(卸売)委員会、県スタ協を自動車委員会として統合し、青年部を青年部会として県協内の正式な組織と位置付け、来年4月から5委員会・1部会となる。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
大丸エナウィン湖南支店、マツナガ 「ぽっぽ祭り」に1530人来場
 大丸エナウィン湖南支店(西澤晃支店長)と販売店であるマツナガ(滋賀県野洲市、松永諭社長)は17日、滋賀県野洲市のさざなみホールで合同展示会「ぽっぽ祭り」を開催した。
 西澤支店長は、ぽっぽ祭りの開催にあたり、滋賀支店が冬季に行っていることから湖南支店は春季に行うことを決め、会場の選定を行う際に、相談した松永社長から合同展示会として行いたいとの依頼があり、来場者数1000人を目標に取り組んだとした。
 会場では、最新ガス機器を紹介するクイズラリーを実施し、子ども向けの料理教室やフラワーアレンジ体験レッスン、フリーマーケット、風水占いコーナーなどを設け、にぎわった。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
藤井石油が「お花の感謝祭」 Siコンロアピールで生キャラメルを実演
 藤井石油(山口県下関市、藤井順一社長)は9日、自社で春のお花の感謝祭を開催した。今回で3回目。年々参加者数が増え、268組(昨年は240組)が来場した。
 店頭に季節の花の鉢植えを2000鉢ほど並べ、好きな花を5つプレゼントする企画。顧客との接点強化を目的とし、売込みなどはしない。4月検針時に招待券を配布し、顧客以外が来場した場合には、1つ60円で販売する。
 また、GTコンロを展示し、「生キャラメル」を実演した。レシピはインターネットで検索し、弱火で1時間程度、鍋をかきまわしておかねばならないが、キャラメルの香りに、大勢の人が集まった。Siコンロのセンサーの火力調整などの説明を行い、試食用には時間がかかるために前日に作りおきしたものを使用した。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
持家着工数、昭和37年度に次ぐ低水準に
 国土交通省は4月30日、平成20年度新設住宅着工統計をまとめ発表した。それによると、住宅着工戸数は前年度比0・3%増の103万9180戸。2年ぶりに3582戸の増加となったが、昨年度が改正建築基準法の影響で平成18年度(128万5246戸)に比べ19・4%減と大きく落ち込んだことを考えると、依然として住宅着工は厳しい状況が続いているといえる。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
≪連載≫
LPガス事業者に消費者相談窓口から望むこと(5)
<事例3>LPガス器具・展示場が便利な場所に欲しい
 LPガス事業者の人たちは、イベントやガス展を開催し、器具を展示し楽しい調理体験をアピールしている。消費者の方も、割引販売のある展示会を待って、買い換えるケースも多い。
 しかし、そのときにちょうど器具が壊れ、買い換えを決めるとは限らない。カタログで決めることも多い。

■相談事例■
 重い病気になり手術し、命は助かったものの失明した妻のため、調理器具を買い換えた。LPガスの販売員に相談し、カタログで、今までと同じ型式の最新モデルを、勧められるまま決めた。設置のとき妻は病院に出かけていていなかった。夕方帰宅し、使おうとして、がくぜんとした。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
≪連載≫
ガス外収益への挑戦(2)
“元気”を伝える
 利根日石(群馬県沼田市、長谷川康三社長)の都丸雄司主任が参加することになったのは、便利屋事業のフランチャイズチェーンを手掛けるベンリーコーポレーション(愛知県清須市、前田満定社長)の「45日間研修」だ。
 本社のすぐ近くに研修センターがあり、宿泊設備も併設している。ここで45日間、日曜を除いて連日、集中的に座学と実技を学ぶ。研修は最大四人までが一つのグループをつくり、ほぼマンツーマン形式で受講する。(詳細はプロパン産業新聞2009年5月26日付で)
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