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◆プロパン産業新聞 2008年8月5日・第2418号
高効率機器の販促に全力 日団協 “人と地球にスマイルを”プロジェクト 川本委員長「エコジョーズ今年度目標52・5万台へ注力を」
 日本LPガス団体協議会は7月25日、東京・港区の航空会館で「“人と地球にスマイルを”プロジェクト」実行委員会を開催した。日団協の同プロジェクトも5年目に入ったが、今回の実行委員会では、プロジェクトの主要目的である、高効率ガス機器の普及促進展開策の共有化と、地域における関連団体との共同化を進めることを目的として開催された。
 冒頭、あいさつに立った川本宜彦実行委員長(日団協副会長、日連会長)は、前日に発生した岩手県中部地震について「今のところ日連で報告を受けているのは、思っていた以上に軽微な形であったのが幸い」と述べたあと、5年目となる同プロジェクトについて、「高効率ガス機器の普及拡大を目指し、都市ガス業界とも連携しながら、ガスコラボの活動として展開しているところである」と説明した。
 そのなかで「昨年度のエコジョーズの出荷実績では、ガスコラボでの目標35万台に対して、実績は31万1000台にとどまっている。その結果、今年度目標は52万5000台と大きく増加し、さらに強力な普及を図ることが必要となっている」と指摘。さらに「目標35万台のうち、LPガスは目標15万台に対し実績は8万3000台。都市ガスが目標20万台に対し実績22万8000台と差がついている。LPガスが息切れをしているとは思いたくないが、パワーを集中させ、この差を縮めてほしい」と要望した。
 また、高効率ガス機器の普及拡大を行うことで、オール電化の普及率上昇を抑制する効果があることも強調した。(詳細はプロパン産業新聞2008年8月5日付で)
「エネ政策と環境問題は表裏一体」 石田徹資源エネ庁長官が就任会見
 7月11日付けで資源エネルギー庁長官に就任した石田徹長官は7月31日、資源記者クラブの記者懇談会で就任会見し、今後のエネルギー政策について@安定供給A環境への適応B効率的な供給―を柱に、さまざまな課題に取り組んでいくと決意を述べた。
 原油価格の高騰問題は、さまざまな要因はあるが、中長期的には新興国の需要増に対して、供給力の増強投資などの産油国の動向や、需要側では省エネ、新エネ開発など需給両面の対応が必要となってくる。
 前職の産業技術環境局で温暖化対策などに携わってきたが、エネルギー政策とCO2問題、環境問題は表裏一体で、構造的に対応を進めていくには、省エネ・新エネ、それと長期的な革新技術の開発の役割は極めて重要であり、それぞれ全力で取り組んでいく。
 新エネについては、太陽光発電の導入支援など新エネ部会の緊急提言を具体的な政策に結びつけ形にしていく。また、省エネ分野においては、省エネ法を改正したがしっかりと施行し、トップランナー規制の強化や国際協力も重要なツールと思っており、併行して進めていく。
 ガス事業制度改革については、改革に向けた検討が始まっている。環境が激変するなかで、変化をふまえた改革論議が必要であると考えており、審議会の報告を待って対応していきたい。(詳細はプロパン産業新聞2008年8月5日付で)
第1回産業事故分析・対策検討共同WG開催 競争激化による保安意識低下を懸念 事故低減へ対応策検討
 総合資源エネルギー調査会高圧ガス及び火薬類保安分科会高圧ガス部会・同液化石油ガス部会・都市熱エネルギー部会ガス安全小委員会は7月30日、第1回産業事故分析・対策検討共同WG(座長・宮村鐵夫中央大学理工学部教授)の会合を開き、産業保安関係事故の低減に向けた実効的な検討をスタートさせた。
 今回は、各分野の保安規制概要、事故の現状、事故低減に向けた検討の視点や今後の進め方について議論。検討にあたっては、関係者へのヒアリングを通じた産業保安各分野の保安をめぐる実態の把握、共通する課題を抽出したうえで、課題を克服するための対応策の提言を行う考えだ。
 検討の視点として、@事業者において、保安のための投資が適切に行われていないことが懸念され、とくに原料費高騰など中小企業が相対的に厳しい経営環境に置かれているなかで、中小企業性の高いLPガス、簡易ガス等のガス事業で生じている問題はないかA多重な外注構造が安全面でマイナスに働いているのではないかB保安を担う現場労働者において、技術や経験の水準は適正に確保されているか。また、消費者を含め、ガスを使用する現場における保安意識が低下しているのではないか―などを問題意識としてあげた。(詳細はプロパン産業新聞2008年8月5日付で)
8月CP 一転、値下がりに P860j、B890j
 サウジアラビアの国営石油公社サウジアラムコは7月30日、わが国元売り・商社に対して、8月度CP(コントラクト・プライス)を、プロパンが前月比45j値下げの860j/d、ブタンが同60j値下げの890j/dにすると通告してきた。
 サウジの代表的な軽質油であるアラビアンライト(AL原油)の7月1日〜7月29日の平均価格は135・015jで、今回のLPガスのCPを熱量換算すると、プロパンが77・7%(前月85・0%)、ブタンが81・5%(同90・4%)となり、P、Bともに、原油価格に対して下げ幅を拡大している。
 背景には、先物市場で高騰を続けた、米国産のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油が、米国内で心配されていたメキシコ湾を進行中のハリケーン「ドリー」が、石油施設集中地帯をそれたことや、ガソリン需要の減少と在庫増加などもあって下落していることなどが影響していると見られる。WTI原油は、7月22日から124j/バーレル前後で推移し、一時150jに迫る勢いから後退している。
 なお、LPガス販売業界では、6、7月のCP高騰分を転嫁する小売料金の再改定が7月検針分から始まっており、今回のCP下落が加味されるには2〜3カ月のズレが生じると見られる。(詳細はプロパン産業新聞2008年8月5日付で)
日団協 石油ガス配送合理化推進事業 一次公募分は岩谷産業ほか3件に交付
 日本LPガス団体協議会は7月28日、「石油ガス配送合理化推進事業」として岩谷産業ほか3件を交付先と決定した。今回は、6月20日に締め切った一次公募に対するもので、4件・計7400万円の補助事業を選定した。
 同補助事業は、非効率な交錯配送を解消し、LPガス配送の合理化・効率化を推進するため、同業他社と既存のLPガス充填所を廃止したうえで行う共同充填に供する設備の増強等に必要な経費の一部を補助するもの。

9月4日〜19日第2次公募受付
 なお、今回は補助申込み額が予定額に達しなかったため、第2回の公募を実施する。受付期間は平成20年9月4日〜19日(日団協必着)。
 交付先4件は、次の通り。
 ◎岩谷産業(牧野明次社長)「長崎県大村諫早束彼地区LPガス共同充填事業」=全国農業協同組合連合会長崎県本部の諫早充填所を廃止し、ホームエネルギー九州大村センターに集約・統合して共同充填を実施する。統合する大村センターにおいて統合後の能力が不足するため改造・増強工事を実施。
 ◎丸善ガス(公文秀明社長)「高知地区LPガス充填事業」=アストモスガスセンター四国高知営業所の充填所を廃止し、丸善ガス高知工場に移管、統合して共同充填を実施する。統合する高知工場において改造、増強工事を実施。
 ◎北薩ガス(田中実社長)「薩摩川内地区LPガス共同充填事業」=ホームガス川内の充填所を廃止し、北薩ガスに移管、統合する。北薩ガスにおいて改造、補強工事、充填管理システムを導入し共同充填を実施。
 ◎ザ・トーカイ(槇田堯社長)「静岡県中遠地区LPガス充填・配送事業」=掛川ガスの充填所を廃止し、ザ・トーカイの充填所を改造することにより、統合して共同充填を実施する。また、同時に現状において各拠点から配送を行っていることに伴う交錯配送を見直し、配送の合理化でも効果を出し、コストの低減を進める。充填管理システムについても、データベースを統合し共同配送を推進。(詳細はプロパン産業新聞2008年8月5日付で)
食洗機もエコロジー 〜リンナイ、重曹で汚れを落とす食洗機を発売〜
 リンナイ(名古屋市、内藤弘康社長)は1日、世界で初めて、「重曹洗浄モード」を搭載した食器洗い乾燥機=写真=を発売した。
 自然素材である重曹を使用した「重曹洗浄モード」は、洗浄力を高めながら、環境にやさしく、ランニングコストも低減できる新機能。地球にも人にも無害な自然素材で汚れを落とす、これからの暮らしと環境に応える、新しい食器洗い乾燥機といえる。(詳細はプロパン産業新聞2008年8月5日付で)
ハリマホームガス、夏休み企画・親子料理教室でふれあい実践
 ハリマホームガス(兵庫県相生市、中谷更一社長)は7月26日、相生市の同社施設・キッチンスタジオハリマで顧客向けに、夏休み企画の親子料理教室を開催、8組が参加した。
 同社は顧客とのふれあいを大切にしており、その一環として長年継続して料理教室を実施している。今回の参加者は、小学生の子どもをもつ家庭に、営業社員が声をかけ、募った。
 講師は、ソースや調味料などを開発・製造・発売するオタフクソース(広島市)に依頼し、子ども向けにソーセージやコーン、ツナなどをトッピングし、栄養バランスを考えたお好み焼きの作り方を紹介した。
 オタフクソースによると、全国に約1万8000軒あるお好み焼き店のうち、大阪と兵庫にはその3分の1にあたる6000軒があるなど、お好み焼き文化が根付いているということもあって、参加者も馴染んで調理していた。レシピは、同社のお好み焼き用こだわりセットを用い、参加者は専用カセットコンロで、同社社員は業務用の焼き台で焼き上げた。
 講師によると、お好み焼きを焼き上げる適温は180〜200℃で、専用カセットコンロで調理しても火力が強く美味しく焼き上げることができるとした。
 キッチンスタジオハリマでの料理教室は、運営の協力会・ひまわり会を通じて、和食・洋食と洋菓子をそれぞれ月2回行っている。また、同施設には災害時用の炊き出し設備も完備されている。(詳細はプロパン産業新聞2008年8月5日付で)
高知県協、協会主催で全国初の配送コンテスト
 高知県エルピーガス協会(山田賢二会長)は7月19日、高知市の伊丹産業高知工場で配送コンテストを開催した。
 LPガスの保安の向上と配送マナーの向上を通じて、県内の配送員の資質の向上を図ることが狙い。協会主催の配送コンテストは全国初となる。
 競合エネルギーとの競争が激化するなか、消費者からLPガスが選ばれるためには、営業社員はもちろん、顧客宅を訪問する配送社員のマナーの向上も大きな課題になっている。
 審査では、それらの部分も重視しながら、地震対策を含めた保安の確保や、配送時の作業を競った。
 コンテストには11人がエントリーし、最優秀賞の佐竹一男氏(高知エーコープサービス)ら上位5人を、入賞者として表彰した。
 参加者は次の通り。
 最優秀賞=佐竹一男▽優秀賞=門田宏(伊丹産業)、藤原章仁(ケンガス)▽敢闘賞=辻井一剛(ホームエネルギー四国)、杉本直行(高知日商プロパン)▽参加者=大久保正博(高知液化瓦斯)、今村圭介(土佐ガス)、西内洋之(丸善ガスサービス)、岩下真也(四国ガス燃料)、徳弘博則(よさこいエルピーガスセンター)、宮地幸明(横井石販)(敬称略)(詳細はプロパン産業新聞2008年8月5日付で)
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