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◆プロパン産業新聞 2008年7月15日・第2415号
日連、「取引適正化委」を設置 切り替えトラブル 実態を調査、対策検討へ
 日本エルピーガス連合会(川本宜彦会長)は、今年度の活動の柱の一つとしてあげている「取引の適正化と透明性の確保」について、取引適正化委員会(日連幹部など7人で構成)を立ち上げ、実態調査及び対応策の検討に乗り出した。
 これは、切り替えの手段として安価な額を提示し、数カ月後に黙って値上げをするといった、悪質なブローカーによる切り替えが横行。LPガス消費者相談所にも、多数の勧誘セールスをめぐるトラブルの相談が寄せられているほか、県協総会でも議論されるなど、個人商店や中小事業者に深刻な影響を与えているからだ。料金値上げのほか、切り替えセールスのトラブルでは、「旧業者への清算は生じない」「切り替え費用はかからない」と告げ勧誘。契約後に清算が生じることを消費者が知るなどのケースも数多く報告されている。(詳細はプロパン産業新聞2008年7月15日付で)
ミツウロコ会経営者セミナー 「省エネ」から「創エネ」へ 人財立国′fげ挑戦
 ミツウロコ(東京、田島晃平社長)の特約店で組織する全国ミツウロコ会は8日から9日にかけて、東京・千代田区のホテルメトロポリタンエドモンドで「第18回経営者セミナー〜エネルギー業界の未来を考える〜」を開催した。
 冒頭あいさつした田島社長は、3月に立てた経営計画「100年後のミツウロコ」のなかで、この時代を乗り越え未来を切り拓くために“人財立国”を掲げたと説明し、「経営改革の一丁目一番地は魅力ある社員づくりからである」と人が財産であることを強調。新入社員に対して、「我々のDNAは創造の精神、挑戦することが戦略の源である」と説明しているとし、「豊かな暮らしの担い手として、常に正道に立って社業を運営していくためにも、皆さまと一緒に何ができるか考えていきたい」と参加者に呼びかけた。
 サバイバルプログラムでは、@「省エネ時代に生き残るLPガス販売事業者とは」をマーケティングデザインシステムの浅見博氏、A「新エネルギーと燃料電池について」をミツウロコの信太真環境事業部長が講演した。(詳細はプロパン産業新聞2008年7月15日付で)
セントラル石油瓦斯経営者研修会 重松社長 「環境対応へ排出権事業も」
 セントラル石油瓦斯(東京、重松公夫社長)は9日、東京・港区の第一ホテル東京で平成20年度経営者研修会を開催した。今年度は、「ピンチをチャンスに変える新ビジネス研究会」をテーマに、環境問題への対応や原油価格高騰など、厳しい経営環境が続くなかで、いかに消費者に選択してもらい、企業価値を創造していくかについて学んだ。
 冒頭、あいさつに立った重松社長は「当社は来年3月に創業50周年を迎える。これも皆さまのご支援の賜物」とお礼を述べたあと、研修会当日が洞爺湖サミット最終日にあたることから、環境問題にふれ「当社では、昨年CO2マイナス6%の団体に加入し、社内でも委員会を設置、勉強会も開いている。クリーンなLPガスを扱っているからそれでいいのではなく、もう一歩も二歩も踏み込んでいかなければならないと思う。今後、排出権付きのLPガスという事業に参入することも検討している」と述べた。(詳細はプロパン産業新聞2008年7月15日付で)
北陸LPG陸燈会、中部明友会がセキュリティサービストークコンテスト
 アストモスエネルギー北陸支店(金沢市、船村和仁支店長)と中部支店(名古屋市、田代安彦支店長)の特約店組織である北陸LPG陸燈会(常木久嗣会長、リビック福井)と中部明友会(西尾郁夫会長、ヤマモトエナジー販売)は8日、金沢市の石川県青少年総合研修センターで、第3回セキュリティサービストークコンテストを開催した。
 保安点検のあとに、顧客の要望や苦情を聞き、新たにガス機器の購入提案に結びつけるもので、@Siセンサー付きガラストップ購入A灯油給湯器買い替え提案(エコジョーズ)B給湯器買い替えグレードアップ提案―の3部門に陸燈会・明友会のメンバー15人が競った。また、スキルアップ研修も兼ねているため、両会から多数の会員が参加し、選手のトークに見入った。
 審査の結果、各部門の優秀賞に@高木樹氏(品川ハイネン直売部)A徳田清氏(同)B長田健人氏(リビック福井)が輝いた。また、@の部門で両会から特別賞として高橋信宏氏(マルエイ・明友会)、山口早苗氏(クリーンガス福井・陸燈会)が、Bの部門では、アストモスエネルギー営業本部長賞として梶田祐介氏(美濃加茂ガス)が、それぞれ選出された。
 審査の講評を述べた船村支店長は、「現在の高効率ガス機器の性能と特性をきちんとお客さまに説明して、自信を持ってお勧めしよう、と以前から申し上げてきたが、本日参加の選手の皆さんのトークを拝見して、これでLPガスへの燃料転換が進められると確信した」と、高レベルで選手が競ったことを、高く評価した。(詳細はプロパン産業新聞2008年7月15日付で)
伊丹グループ合同展が盛況 販売店25社が参加 高効率ガス機器展示 最新機能を実演・説明
 伊丹産業(兵庫県伊丹市、北嶋一郎社長)は5日、大阪府吹田市のホテル阪急エキスポパーク内オービットホールで、グループ合同展示会「大感謝祭」を開催、動員数1735組(目標1600組)、売上1億8500万円(同1億5000万円)を達成した。昨年実績に比べて、動員数、売上金額は上回った。
 合同展示会は、大阪支店管轄の和泉工場、門真工場、高槻工場、長柄工場と尼崎工場(兵庫県尼崎市)、販売店25社が参加した。
 出展企業はリンナイ、ノーリツ、ハーマン、タカラスタンダード、クリナップ、新コスモス電機、金門製作所、ソフトバンク、シャープで、主に各社の最新商品を大感謝特価で販売した。
 会場では、「ガスによるエコ生活」と「ガスの炎を使って調理を楽しもう」をテーマに、イベントコーナーを設け、体感による最新ガス機器の機能を紹介した。
 ガス給湯器のコーナーでは、エコジョーズの販売に力を入れ、従来給湯器の比較実演を行うなど省エネ性能をPRした。(詳細はプロパン産業新聞2008年7月15日付で)
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