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◆プロパン産業新聞 2007年9月18日・第2373号
一層の「取引適正化」徹底を 振興センター中央懇談会で指摘 価格、契約トラブルなど「わかりやすく、丁寧に」
 LPガス振興センター(加藤徳生理事長)は7日、東京・港区の虎ノ門パストラルで、「液化石油ガス中央懇談会」を開催した。液化石油ガス産業の現状と課題を説明した山崎勉資源エネルギー庁石油流通課企画官は、消費者相談からの実績から照らしてみても、相変わらず「料金の不透明さ」「切り替え時の費用負担に係るトラブル」が多く見られる。多くの消費者から選択されるエネルギーとなるためにも、消費者重視の視点での一層の取引の適正化を図ることによって、業界全体の競争力の確保が可能であるとし、「料金情報の積極的な提供などの必要性、法律の各種規定の徹底を引き続き指導していく」と話した。(詳細はプロパン産業新聞2007年9月18日付で)
「製品点検通知」義務化へ 既販品の点検も明記 経産省、中間とりまとめを提示
 出荷後における製品の安全性確保を目的とした点検制度について審議している、経産省産業構造審議会消費経済部会(宮村鐵夫中央大学教授)は10日、東京・港区の虎ノ門パストラルで第10回製品安全小委員会を開催、パブリックコメントで出た意見などを踏まえた中間とりまとめを提示した。
 経産省側が示したとりまとめでは、対象製品となるガス瞬間湯沸器(屋内型)、ガス風呂釜(屋内型)、電気食器洗乾燥機(ビルトイン型)などの指定製品のメーカーに対し、@製造年月A設計上の標準使用期間B点検期間C製造事業者・輸入事業者名、連絡先を表示した「指定製品説明・所有者連絡カード」の添付を義務付け、製品の利用者から返送されてきた連絡カードは、メーカーが登録・管理。点検時期を迎える利用者に対して点検時期の到来を通知するというもので、点検時期は10年程度を目安にメーカーが設定し、利用者からの点検・修理の要請に対し、有償で行うという流れだ。(詳細はプロパン産業新聞2007年9月18日付で)
アストモス、東ティモールのLPGターム契約を締結 P、B合計 年間120万d
 アストモスエネルギー(東京、児玉宣夫社長)は10日、豪州・東ティモール共同石油開発海域内「バユ・ウンダン・ガス田」(豪州ダーウィン市沖合500`bに位置し、埋蔵量は天然ガス約3・4兆立方フィート、石油分=LPG・コンデンセート約4億バーレル)で生産されるLPガスのターム契約を締結したと発表した。東ティモールLPGをターム契約で購入するのは、日本のLPガス元売では初めて。(詳細はプロパン産業新聞2007年9月18日付で)
LPガスのイメージ「変革」へ 千葉県協が構改セミナー、コンポジット容器の可能性が市場拡大の決め手に
 千葉県エルピーガス協会(小野口壽一会長)は12日、千葉市のホテルグリーンタワー千葉で「全員集合!LPガスのイメージはボンベと思う人」〜LPガス容器の現状と今後〜と題した構造改善セミナーを開催した。
 LPガスと言えば「ボンベ」、そのイメージは?その形は変えることはできるのか。@可能であると仮定した場合のメリット、デメリットA10`cを超える容器について、中国工業の細川光一事業開発部部長が講演した。
 細川部長は、高齢化社会に伴う、FRP技術とLPガス技術、容器技術を融合した、LPガス容器の軽量化は永遠のテーマであるとし、容器重量の大幅な軽減は労力の削減、配送重量の削減につながる。また、従来と異なる新たな市場への展開として、家庭内でのLPガス供給(オール電化住宅やアウトドア)やカップリングバルブ付容器で新規の用途が広がり、ひいてはLPガスのイメージチェンジ、イメージアップにつながると説明した。(詳細はプロパン産業新聞2007年9月18日付で)
岡山伊丹会主催合同展示会「大感謝祭」に1万4512人 最新ガス機器をPR
 岡山伊丹会(島村健太会長)主催、三液岡山LPGサービス、両備エネシス、ライフォス、岡山ガスエネルギー、広島ガス東中国岡山支店、山産業の6社共催、アストモスエネルギー、伊丹産業協賛の合同展示会「大感謝祭」が1、2日の両日、岡山市のコンベックス岡山で開催され、6047組1万4512人を動員した。
 同展示会は、岡山市内に本社や支店を持つ同業他社や、元売会社と開催する顧客向け展示会で、今回で9回目。
 出展メーカーは、リンナイ、ハーマン・ノーリツ、木産業などで、各メーカーが最新のガス機器を出展した。(詳細はプロパン産業新聞2007年9月18日付で)
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