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◆プロパン産業新聞 2007年8月7日・第2367号
世界のLNG市場に異変? 中東天然ガス増産に影響か どうなる余剰LPG
 原油価格が高値で推移しているなかで、中東地域における天然ガス増産プロジェクトが相次いで立ち上がることから、随伴LPGの供給増が見込まれるとして、我が国のLPガス業界では、競争力と調達力の向上に熱い期待が寄せられている。しかし、今年に入って世界のLNG(液化天然ガス)マーケットに大きな変化が起こっており、LPG供給増の元となる天然ガスの売り先に暗雲が漂うようになっているという。このため、LNGのマーケット需要しだいではLPGの増産も、期待されるほど余剰分が出るかどうか分からない、との見方が出て波紋を呼んでいる。(詳細はプロパン産業新聞2007年8月7日付で)
8月CP P580j、B605j 前月比P5j、B10j値上がり
 サウジアラムコ社は7月31日、LPGの8月度CP(FOB価格)を、プロパンが前月比5j高の580j、ブタンが同10j高の605jとすると通告してきた。
 8月度CPのAL(アラビアンライト)熱量等価比は、プロパンが100・5%(7月は105・5%)、ブタンが106・3%(同110・7%)といずれも下がっている。
 ブタンについては、世界的なナフサ(粗製ガソリン)価格の上昇による影響が続いているため、プロパンとの価格差は先月のトン当たり20jから25jに拡大している。(詳細はプロパン産業新聞2007年8月7日付で)
「パロマ学校」東北で初の開校 消費者の安全・安心に応える「製品理解」を 84事業者・105人が参加
 パロマ東北支店(星憲二支店長)は7月23日〜27日の5日間にわたって、「パロマ学校東北会場」を仙台市のパロマ東北研修センターで開催。東北初の開催となる研修会には、東北各地から5日間で105人(84事業者)が参加した。
 パロマ学校は、ガス器具メーカーとしては最も古い歴史を持っており、これまで名古屋本社での開催だったが、東北の各事業者の要望に伴い、初めて東北会場として開催したもの。「製品の安全」を今一度見直し、事業者が、製品をより安全・快適に販売できるよう、講習内容を充実させた。(詳細はプロパン産業新聞2007年8月7日付で)
茨城県協 炎の調理の魅力を体験 構造改善支援事業で調理実演セミナー
ガス利点「訴求術」を実習 IH比較調理の「キメ技」も
 茨城県高圧ガス保安協会(宇田川芳雄会長)は7月27日、「調理実演セミナー・炎の調理の魅力」を、茨城県つくば市の筑波学園ガス・ショールームで開催した。
 今回のセミナーは、構造改善支援事業の一環として、昨年開催した小西雅子東京ガス「食」情報センター主幹による講演の実習編として、実際に調理を体験し、消費者へガスのある暮らし、ガスならではの素晴らしさを提案できるように開催したもの。
 当日は午前、午後に分かれて、販売店の女性従業員や男性従業員ら約50人が参加。ガスの強みを訴求できる4品(土鍋ごはん、炒飯、卵焼き、焼きとうもろこし)をガラストップコンロで調理した。(詳細はプロパン産業新聞2007年8月7日付で)
四国ガス業界がコラボ 四国4県初の拡販キャンペ 10月から3カ月間
 四国4県のLPガス業界と都市ガス業界が協力し、今年10月から四国全域でガス機器を拡販する「拡販キャンペーン」(仮称)が計画されている。コラボによる4県合同の拡販活動は初めて。
 両業界の共通課題「電気」をテーマに、昨年、徳島県エルピーガス協会と四国ガス徳島支店が共催した「ハッピーキャンペーン」が基本ベース。
 家庭用が対象だが、電化住宅に住む県民も対象にするため、4県の計158万5000世帯が対象となる。
 期間は10月から3カ月間。キャンペーン用の共通チラシを作製。マスメディア向けのCMや展示会などの活動は、各県が独自に判断し展開する。(詳細はプロパン産業新聞2007年8月7日付で)
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