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◆プロパン産業新聞 2007年5月29日・第2357号
岩谷産業牧野社長「一社1万戸規模視野に」 三本柱で構造改革 M&A、共同会社、経営委託
 岩谷産業(大阪、東京)の牧野明次社長は22日、東京・大手町のパークホテルで行った同社決算発表の席上、LPガス事業について、流通コストの引き下げとM&Aによる規模の集約化を積極的に進めていく─との考え方を述べて注目された。
 平成19年3月期決算の概況説明では、岩谷グループ販社21社が管理している直売戸数は今年3月末現在で70万戸に達し、期中に4万戸増加した。この販社直売70万戸とマルヰ会300万戸強がイワタニ・マルヰ会グループの消費者戸数となっている。グループに回したM&A資金は、増加した4万戸のうち、約8割で40億円相当であるとした。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月29日付で)
伊藤忠エネクス 初の記者懇談会 情報開示、経営姿勢問う 小寺社長 3方針を説明
 伊藤忠エネクス(東京、小寺明社長)は18日、本社会議室で、11社の業界紙記者を招き、同社初のマスコミ懇談会を開催した。伊藤忠エネクス側の出席者は小寺明社長、新井博産業マテリアル事業本部長、本門俊一ホームライフ事業本部長、土井章カーライフ事業本部長。小寺社長は本懇談会について「当社の経営姿勢がこのままで良いか、情報開示し、忌憚のない意見をお聞きするために開いた。このような懇談会を今後、2カ月に一度は開きたい」と趣旨を述べた。このあと、産業マテリアル部、ホームライフ事業部、カーライフ事業部の3部門の方針説明が行われ、質疑応答に移った。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月29日付で)
LPG車26万台増車へPR 6月2、3日 横浜で開催 エコカーワールド07
 6月2、3日の両日、横浜・みなとみらい地区の赤れんが倉庫前で「エコカーワールド2007」が開催される。
 当日は、主催者である若林正俊環境大臣や中田宏横浜市長らが出席し、オープニングセレモニー及び視察を行う予定。
 開催期間中には、最新の低排出LPG車、地球温暖化防止に貢献する低CO2型次世代先進型LPG車をはじめ、各種低公害車が展示されるほか、一部車種では試乗できる。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月29日付で)
マルエイ 簡ガス団地で新料金メニュー提案 メンテ体制の充実も奏功 顧客・サブユーザーに好評
 マルエイ(岐阜市、澤田栄一社長)は、東洋計器(長野県松本市、土田泰秀社長)製のハイブリッド・カウンタ「HyC―5」を活用し、三重県松阪市内の簡易ガス団地「平成台団地」で新料金メニューを組み合わせ、エコジョーズや暖房器具の提案を進めている。
 「平成台団地」は893区画、約700戸の新築分譲団地で、オール電化攻勢のなか、多くの世帯でガスが選択、利用されている。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月29日付で)
災害時対応バルクシステム「EBSシリーズ」発売 伊藤工機 補助対象条件も完備 緊急時にも即使用可
 伊藤工機(大阪府東大阪市、内海二郎社長)は、5月下旬から「災害時対応バルクシステム・EBSシリーズ」の受注・発売を開始した。
 同シリーズは、「災害時安定供給対策用バルク」の補助対象機器を構成する機器を満たしており、緊急時に燃焼器を接続することで、炊き出し等を即時に行うことができる。
 今回発売となったのは980`c横型、490`c横型、295`c横型の3機種で、それぞれにバルク用調整器、マイコンメータ、車止め用ガードパイプ、ガス検知器、ボックスに内蔵したガス栓をスキッドベースに組み込んでおり、現地で容易に設置できる仕様になっている。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月29日付で)
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