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◆プロパン産業新聞 2007年5月1・8日・第2354号
日連次期会長 川本宜彦氏を推薦 選考委で全会一致 6月の総会で正式決定へ
 日本LPガス連合会(須國廣会長)は、4月25日に開催した「会長候補者選考委員会」で、次期会長候補として川本宜彦筆頭副会長(埼玉県LPガス協会長)を全会一致で推薦することを決定した。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月1・8日付で)
ingとHL関東 共同会社「アルトス」を設立 社長に竹澤氏 埼玉、群馬で充填・配送を共同化
 ingコーポレーション(埼玉県鴻巣市、竹澤裕信社長、以下「ing」)と、伊藤忠エネクスホームライフ関東(東京都中央区、中山昭生社長、以下「HL関東」)は、4月25日、ing本社内で記者会見し、埼玉県中部・東部・北部地区における物流コスト低減を目的に、LPガスの充填・配送業務について提携し、共同運営会社「アルトス」を5月1日付けで設立すると発表した。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月1・8日付で)
陽品運輸倉庫、創立35周年式典開催 野田事業所も落成 運送・販売・検査を一括
 陽品運輸倉庫(千葉県市原市、鈴木輝彦社長)は4月21日、千葉市のホテルグリーンタワー千葉で、創立35周年並びに野田事業所落成記念式典を開催、360人が出席した。
 鈴木社長は「当社は昭和47年に、タンクローリ2台、配送車3台で、LPガス輸送業として創立。以来、今年で35周年を迎えることができた。車両数も現在では240台を数えるまでに成長した。第一次、第二次オイルショックと湾岸戦争などを経験し、激動を乗り越え、安定した会社にするため、運送・販売・検査業務と三位一体で運営しようと考えた。平成3年には袖ケ浦市にLPガス充填所を開設し、LPガスの販売を拡張、取扱量は民生バルクの配送が予想より増え1300dに達した。新規開設の野田事業所は、LPガス物流総合センターとしてこのほど竣工したもので、運輸関係の合理化とLPガスの配送や大型ローリの出荷と、バルクローリ出荷設備を完成させたもの。関係各位の役に立つよう努力していきたい」とあいさつした。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月1・8日付で)
エコア設立記念式典・祝賀会 九州業界トップ企業が船出 融合「独自色」つくりたい
 イデックスガスと伊藤忠エネクスホームライフ九州が合併し、4月1日に発足したエコア(福岡市、権藤烈社長)は、4月25日、福岡市のグランド・ハイアット・福岡で設立記念式及び祝賀会を開催した。当日は、九州各地から特約店や取引先など500人以上が出席し、九州LPガス業界ナンバーワン企業となった同社の設立を祝福した。
 主催者としてあいさつに立った権藤社長は、合併に至る経緯について、「03年7月に、当時の伊藤忠エネクスホームライフ九州社長だった糸山正明専務とLPガス事業の将来について語り合ったのが発端。エネルギー間競争の激化やCP価格の高騰など、経営環境が厳しくなるなか、生き残りをかけた事業基盤の拡大とコスト競争力の強化が末端にも及び、単なる業務提携ではなく、合併が必要だと判断した」と振り返った。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月1・8日付で)
水素“出前”します 水素エネルギー時代へ橋渡し
「車載式」液化水素型移動式水素ステーション 岩谷、関電が運用開始
 岩谷産業(大阪・東京、牧野明次社長)と関西電力(大阪、森詳介社長)は共同で、完全車載型の“液化水素型移動式水素ステーション”を開発し、関西圏での運用を開始する。
 岩谷産業の牧野社長は、水素エネルギー社会の到来について、日頃から期待感を表明しており、水素エネルギー車普及への供給インフラである水素供給ステーションの建設など、具体的な取り組みの強化策を打ち出しているが、今回は「水素の出前で、水素エネルギー時代への橋渡し」を目指している。
 同社によると、水素需要がわずかしか見込めない水素エネルギー社会の黎明期においては、小規模の水素需要に対して、はじめから実用規模の水素ステーションが建設されることは難しいと考えられるとし、まず移動式水素ステーションや小型の簡易ステーションを普及させ、需要に見合った水素供給網が、地域ごとに段階的に整備されていくのが、現実的な考え方としている。
 今回開発した「液化水素型移動式水素ステーション」は、水素エネルギー社会の、初期段階の水素供給インフラを実現するために、次の用途を想定している。(詳細はプロパン産業新聞2007年5月1・8日付で)
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