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◆プロパン産業新聞 2007年3月20日・第2348号 |
LPガスの方向性明確化 エネルギー基本計画を改正 一次エネ供給の3% 分散型、LPG車位置付け向上 |
経産省は9日、エネルギー基本政策基本法に基づく改正・エネルギー基本計画を閣議決定した。これは、原油などの高騰や地球温暖化問題の影響などを背景に、15年10月に策定した計画について、大幅に改定したもの。LPガスに関しては、エネルギー政策におけるLPガスの位置付け、LPガス自動車の普及促進についての項目を設けるなど、LPガスの政策、方向性がより明確化され、位置付けの向上という意味でも一歩前進した内容となっている。(詳細はプロパン産業新聞2007年3月20日付で) |
20kW太陽光発電開始 サイサンガスワンパーク 一日平均発電量70kW/時 |
サイサン(さいたま市、川本武彦社長)の関係会社「サイサンガスワンパーク上尾」は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「平成18年度太陽光発電技術等フィールドテスト事業」の共同研究者として、昨年11月に同工場の容器検査所棟の屋根に20`hの太陽電池モジュールを設置した。そこで得た直流電源を機械室に設置したパワーコンディショナーへ接続し交流電源に変換、変換後の電源を機械室内の動力盤に接続して系統連系を図り、工場内の動力・一般照明等で使用する工事を進めていたが、1月末に東京電力の立会検査を終え、発電を開始した。(詳細はプロパン産業新聞2007年3月20日付で) |
GT販売の“女脳変換方程式”学ぶ ingコーポレーションとタイヨー会 買物行動の「男女脳」の著者 本間理恵子氏が攻略法を講演 |
ingコーポレーション(埼玉県鴻巣市、竹澤裕信社長)と、販売店会「タイヨー会」(会長・土橋藤男どばし会長)は13日、上尾市の上尾市文化センターで、対電化対策の一環として「買物行動に見る“男脳”“女脳”─ガラストップコンロセールスのための女脳変換方程式とは?」をテーマに研修会を開催した。 同研修会は、ガスコンロ使用者のほとんどが主婦で、販売する側はほとんどが男性、という点に着目し、男と女の脳の働きの違いを学び、そこからIH調理器に負けないGTコンロの販売活動の在り方を探ろうとの主旨で開催された。 講師は、著書に「買物脳 成功する企業になるための5つのキーワード」を持つ本間理恵子氏。本間氏は、大手広告代理店の博報堂勤務時代のマーケティングリサーチの経験を生かし、買物行動における男と女の脳の働きの違いを説明、女性相手のセールス活動の在り方を鋭く観察し、攻略ポイントをわかりやすく解説した。 (詳細はプロパン産業新聞2007年3月20日付で) |
東北天然ガス 福島ガスへLNG供給開始 15年間で約4億立方b 新潟を含む東北一円 天然ガス供給ネット形成 |
東北天然ガス(仙台市、島敬二社長)は1日、福島ガス(福島市、西形健吉社長)への天然ガス(LNG気化ガス)供給を開始した。 石油資源開発が所有する「新潟・仙台天然ガスパイプライン」(約250`b、以下「幹線ライン」)の白石分岐バルブステーション(宮城県白石市)から新たに分岐し、福島県郡山市までの「白石・郡山ガスパイプライン」の敷設工事を、石油資源開発と東北電力が平成16年10月から進めていた。 同ラインは石油資源開発80%、東北電力20%の共同所有で、福島市を経由して郡山市に至る延長約96`b、一日当たりの輸送能力は約200万立方b。 両社の関連会社・東北天然ガスによる福島ガスへの供給量は、15年間で約4億立方b(LNG換算約32万d)。 また、東部ガス郡山工場(郡山市)と基本合意に達している、15年間でLNG換算19万5000dの天然ガス供給も近々開始の予定。(詳細はプロパン産業新聞2007年3月20日付で) |
安全性と信頼回復に重点 日団協、石連と連携 JGKA第47回総会開催 |
日本ガス石油機器工業会(JGKA)は9日、東京・日比谷の東京会館で、第47回合同通常総会を開催し、新会長にこれまで会長代行を務めた竹下克彦ノーリツ代表取締役会長を選任した。昨年業界は、FF式石油暖房機、半密閉式ガス瞬間湯沸器、石油ファンヒーターによる一酸化炭素中毒事故が相次ぎ、同工業会は設立以来最大の厳しい環境におかれ、その対応に活動の大半を費やした。これを踏まえて、平成19年度事業計画の重点事業として、製品安全への取り組み強化、安全性向上への継続的取り組みなどを掲げた。(詳細はプロパン産業新聞2007年3月20日付で) |
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