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◆プロパン産業新聞 2006年12月12日・第2335号
LPG設備無断取り外しに待った 液石法省令・通達改正へ
 電気工事会社等によるLPガス設備の無断取り外しに、法的な規制がかけられることになった。液石法施行規則(省令)及び基本通達が改正されるもので、具体的には(1)充填容器を「取り外す」際の技術上の基準を設ける(2)配管等の取り外しは、液化石油ガス設備士でなければ従事してはならないことなどが盛り込まれる。今後、経産省で改正の手続きを進め、審議会への諮問等を経て来年4月1日の施行を目指す。日連を中心としてLPガス業界がかねてより関係機関・団体へ要請を重ねてきたことが、ようやく実現する運びとなった。11月30日に、日連が各都道府県協に、法改正の内容や経緯等を説明する「お知らせ」を配布した。(詳細はプロパン産業新聞2006年12月12日付で)
サイサン Gas One21世紀クラブ Gas Oneカレッジ開催
人材育む充実研修
 サイサングループの販売店若手経営者で組織される「GasOne21世紀クラブ」(会長=池田達也東京文化総業常務、サイサン責任者=川本知彦取締役営業副本部長)は、11月17、18日、第16回総会と第17回研修会を福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ及びガスワングループの都市ガス会社常磐共同ガス社内で開催した。参加は51人。
 また、販売店幹部を対象にした「GasOneカレッジ」の第4回目の研修会を11月22日にサイサン本社会議室で開催した。出席は62人。
 GasOne21世紀クラブは発足時より会員が企画し、自主運営を基本にしているが、今回の研修会は(1)円谷裕一氏(元常磐興産顧問)による講演(2)ワークショップ(3)常磐共同ガスのLNGプラント見学―の3部構成で開かれた。(詳細はプロパン産業新聞2006年12月12日付で)
国内初GS併設 市原水素ステーション開所 出光、「水素社会」へ一歩
京葉アポロ姉崎SSに建設
 出光興産(東京、天坊昭彦社長)は、販売子会社京葉アポロ姉崎サービスステーション(千葉県市原市姉崎海岸25‐6)に、国内初となるガソリンスタンド併設型水素ステーション「市原水素ステーション」を建設、このほど完成したことから4日、現地で開所式を行った(1面に「今週のフォーカス」)。(詳細はプロパン産業新聞2006年12月12日付で)
チアーズスタイルで「安心」を届けよう
冨士鉱油グループ キックオフ・ミーティング
 冨士鉱油(東京、園木章夫社長)は5日、東京・日本橋のロイヤルパークホテルで、冨士鉱油グループ「2007年キックオフ・ミーティング」を開催した=写真。
 まず園木社長による07年営業施策「チアーズスタイルで安心をお届けする」の提案が行われた。その後、読売新聞編集委員橋本五郎氏は「どうなる日本 政治・経済ここがポイント」で、地域切り捨てや過疎化、地方都市の空洞化とさまざまな時代閉塞現象が起きているとし、「弱者に目を向けた、思いやりのある政治・経済の運営が望まれる」と訴えた。(詳細はプロパン産業新聞2006年12月12日付で)
自主保安レベル高度化へ 検査機関の自律性向上を
指定検査機関連絡協が研修会
 指定検査機関連絡協議会(南雲實会長)は11月30日、東京・港区の芝弥生会館で、平成18年度指定保安検査技術者研修会を開催した。
 南雲会長は「自主保安体制に移行以来、指定検査機関の役割はますます重くなっている。製造事業者の設備維持管理が適切に行われるようにアドバイスできる仕組み作りが大事だ」と述べ、指定検査機関としての自主独自性を訴えた。(詳細はプロパン産業新聞2006年12月12日付で)
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