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◆プロパン産業新聞 2006年11月7日・第2330号
11月CP 2カ月連続引下げ P450ドル、B470ドル ブタンの供給にタイト感
 サウジアラムコ社は11月度CP(FOB価格)を、プロパンは前月比30ドル安の450ドル、ブタンは同15ドル安の470ドルと通告してきた。P、Bとも2カ月連続の引き下げとなった。前年同月比ではP、Bとも85ドル安となっている。
 原油アラビアンライト(AL)の10月の平均価格は1バーレル57・454ドルで、熱量等価比はP95・5%、B101・2%となっている。
 日本や韓国の在庫が高水準であることから、スポットの引き合いが低調なことなどが値下がりの要因と見られる。また、インドがブタンをスポット購入したことや、アラムコが欧州向けにブタンをスポット販売したことなどから、ブタンの供給にタイト感が出ている。(詳細はプロパン産業新聞2006年11月7日付で)
安全で災害に強いLPガス!! 日団協、危機管理産業展出展 機動性、利便性PR
 日本LPガス団体協議会(児玉宣夫会長)とLPガス安全委員会(同)は、10月24日から26日までの3日間、東京ビッグサイト西ホールで東京ビッグサイト主催の「危機管理産業展2006」に共同で出展し、災害に強いLPガスをPRした。昨年に引続き2回目の参加。テーマは「備えあれば憂いなし 安全で災害に強いLPガス」。来場者数は3日間で延べ8万2655人に達した。
 同展は、防災・防犯、災害対応を主テーマにした総合展示会。
 関連機器実演やパネル出展、ミニ講演会の開催などで、災害に強い分散型エネルギー・LPガスがもつ、機動性、利便性などのメリットを広く訴えていくことで、社会的に重要なエネルギーとしての位置付けを高めていくことが出展の狙い。(詳細はプロパン産業新聞2006年11月7日付で)
「営業色」弱め「体感」促す シナネン関東ガス販売などが感謝祭
 シナネン関東ガス販売(埼玉県松伏町、中村源治社長)と第一エネルギー設備(埼玉県越谷市、中内景夫社長)は、10月21、22日の両日、シナネンひまわり関東会傘下の販売店8社と共催で「秋の大感謝祭」を開催した。
 4回目を迎える今年は、「エコ」と「リフォーム」をメインテーマに開催。昨年に続き、GTコンロとIHヒーターの比較実演(1日3回)を行ったほか、子ども向けイベントを多数揃えることで、若年層の家族連れを中心に合計1万人以上の集客に成功した。(詳細はプロパン産業新聞2006年11月7日付で)
関東、北関東アストモス会 合同LPガス保安講演会
 関東アストモス会並びに北関東アストモス会共催の合同保安講演会が、アストモス会の会員を対象に10月19日、東京・千代田区麹町の弘済会館で開催された。講演は、萩原一裕・アストモスエネルギー企画本部技術部長が「保安管理に係る法令順守と自主保安管理の向上について」行った。(詳細はプロパン産業新聞2006年11月7日付で)
生活空間彩るガス提案を キッチン・バス業界が呼びかけ
 快適な台所・浴室空間を提供する66社で構成するキッチン・バス工業会は、10月25日に開かれた日団協の「LPガス“人と地球にスマイルを”プロジェクト」第4回実行委員会で、「キッチン・バス業界から見たLPガス業界について」と題した貴重な提案を行っている。提案発表は同工業会専務理事の島崎喜和氏。同専務は、ガス事業者にとってのオール電化対策(IH対策)について、「旧世代のガスコンロ利用者への新生活提案」であるとして、ガス業界の取り組みに注文をつけた。(詳細はプロパン産業新聞2006年11月7日付で)
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