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◆プロパン産業新聞 2006年10月24日・第2328号
日韓連携強化で普及促進 本社主催LPG車開発チャレンジセミナー
韓国LPガス工業協会権氏 「日本市場」活性化へ韓国車輸入案を提言
 我が国のLPG車26万台普及促進を達成するため、間もなく合計200万台普及に到達する隣国・韓国の成功事例を学ぶべく、石油産業新聞社は18日、東京・虎ノ門の虎ノ門パストラルで「LPG車開発チャレンジセミナー」を開催した(共催=韓国ガス新聞社、後援=日団協、LPガス自動車普及促進協、協力=韓国LPガス工業協会)。
 講師の権淳英・韓国LPガス工業協会専務は「日本の自動車メーカーに新たにLPG車を生産してもらうことが困難なら、市場に刺激を与える意味を込めて、韓国車の輸入を考えてはどうか」と提言した。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月24日付で)
振興センター、異業種先進事例調査委 東京ガス角田氏が講演 地域主義で業界再構築を
 LPガス振興センターは17日、東京・虎ノ門の同センター会議室で今年度の「第1回LPガス異業種先進事例調査委員会」を開催し、プレゼンテーションとして、東京ガスホームサービス本部エリア開発部の角田憲司部長が「ガス体エネルギー事業者としての都市ガス事業者の課題と対応について」を講演した。
 角田部長は、都市ガス事業の現況と課題、LPガス事業者とのガス体エネルギーとしての業界結束の必要性を解説し、「あくまで私見」と断ったうえで「LPガス業界はこれまで“規模の経済性”の概念で動いてきたが、今後はこの修正が必要だ。“地域内競争力”の概念に基づいた“地域主義”で業界を再構築する必要がある。“規模の経済性”ではなく“供給区域”の発想を導入すべきだ」と、LPガス業界へ提言した。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月24日付で)
藤原明氏、菊池鴻逸氏 叙勲受章祝賀会盛大に
 平成18年春の叙勲で受章の栄誉に浴した藤原明氏(TOKAIグループ代表、日連副会長、静岡県協会長)と菊池鴻逸氏(神奈川県協会長)の受章祝賀会が、それぞれ東京と神奈川で盛大に開催された。両氏は業界の発展に大きく貢献し、社会と国民生活の向上に多大な功績をもたらした業績が認められたもの。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月24日付で)
原点回帰でガスファン作り 三ツ輪会、三ツ輪産業が方針発表
原単位量アップ、保安徹底など4本柱を推進
 三ツ輪産業(東京港区、尾日向曉社長)は11日、東京・港区高輪のホテルパシフィック東京で、特約販売店会・三ツ輪会との「平成19年度合同活動方針発表会」を開催した。
 冒頭、尾日向社長が活動基本方針を発表、同社平野順一取締役営業本部長が事業計画の内容を補足説明した。次いで東京ガス広域圏営業部ホームサービス支援グループマネージャーの安西浩哉氏が「いま、ガス事業者が取り組むべきこと」と題し講演、第2部の懇親会に移り発表会を締めくくった。
 尾日向社長は「当社の今年の9月期決算は、CP高騰による影響等で近年になく苦戦した」と切り出し、「業界に眼を転じると、9月末にはある卸業者の倒産の報が伝えられた。石油関係では、最近黒字倒産の事例が増えている。LPガス販売店のなかでも経営の行き詰まった店が首都圏で何店か出ているという状況だ。LPガス業の将来は決して甘くない。真剣に取り組むことが必要だ」と述べた。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月24日付で)
対電化 軒先での攻防幕開け 電気業界 豊かな資金力で草の根活動開始
 向かい風吹くガス業界を尻目に、電化業界が攻勢に打って出始めた。とくに東京電力では、首都圏地区でガス展さながらのきめ細かなイベントを展開中だ。
 なかでも東京ガスとの主戦場となる23区エリアでは、常設展示場での“秋のswitch!キャンペーン”に加え、11月中は区単位の消費生活展や地域イベントなど、50カ所を超えるイベントへのブース出展を計画、オール電化やエコキュートをPRする方針を打ち出している。
 地区単位で大規模集客を狙った独自開催の“switch!!フェア”から、小規模ではあるものの、より地域に密着したPR展開にまで戦略を広げ始めた。ガス業界にとっては、数万人を一カ所に集める電化イベントも脅威だが、電化という巨人が“地域に進出してきた”こと、すなわちガス業界のガス展と同じレベルの“草の根運動”を展開し始めたことが、何よりも戦慄すべき脅威だと言えよう。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月24日付で)
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