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◆プロパン産業新聞 2006年10月10日・第2326号
CP6カ月ぶり引下げ 10月はP480ドル、B485ドル
 サウジアラムコ社は、10月度CP(FOB価格)を、プロパンは前月比83ドル安の480ドル、ブタンは同75ドル安の485ドルと通告してきた。P、Bともに6カ月ぶりの引下げとなった。前年同月比でもPは25ドル安、Bは40ドル安となっている。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月10日付で)
避難施設にLPG設備を 新潟県が各市町村に文書で要請 災害時エネ確保
 新潟県県民生活・環境部防災局消防課は9月22日付けで、県内各市町村の防災担当課長に対して、消防課長名による文書で「災害時に避難所となる施設等におけるガス体エネルギーについて」を通知、検討を依頼した。
 依頼内容は「県は、新潟県地域防災計画を見直しており、先に計画案が県防災会議で承認され、現在国と協議しています。この計画案では市町村が、公共施設等でガスが使用できなくなった場合のLPガス等による代替措置を検討し、調達できる体制を整備する‐‐ことが役割とされています。ついては、貴市町村の防災計画・防災体制の見直しにあたっては、とくに避難所となる可能性が高い施設についての災害時のエネルギー確保について検討されるようお願いします」と要請した。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月10日付で)
エア・ウォーター エネ事業を再編 関東・東北圏 東日本AWENに統合
 エア・ウォーター(大阪市、青木弘会長)は10月1日付けで、エネルギー事業の強化拡大とグループ企業価値のさらなる向上を目的に、エア・ウォーターグループのエネルギー事業再編を実施した。
 今回の再編は、昨今の原油高止まりやエネルギー間競争の激化など、激変する事業環境に適応するための事業基盤を再構築するもの。
 現在の東日本以北エリアのエネルギー事業を、北海道地区と東日本地区に分割、さらに東日本地区は卸販売と小売販売を統合し、事業再編を進める。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月10日付で)
シネナン、HL中部、中部日石 共同運営会社設立 岐阜県西部地区の物流・保安で提携
 シナネン(東京、鈴木弘行社長)、伊藤忠エネクスホームライフ中部(名古屋市、宮木登社長)、中部日石ガス(岐阜県瑞穂市、佐藤昭二社長)の3社は、9月29日、岐阜県西部地区における物流コストの低減を図るため、LPガスの充填・配送業務等の業務提携について合意し、共同運営会社「岐阜エルピーガス供給センター」を設立したと発表した。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月10日付で)
LNGサテライト基地竣工 東北ガス 新白河製造所
 東北ガス(福島県白河市、佐々木亨社長)は、白河市と福島県西郷村の一部に供給している都市ガス(6A、7000キロカロリー/立方メートル)を、13A、1万1000キロカロリーに熱量変更し、全量天然ガスへ切替えるため、西郷村に新白河製造所の設置を決め、5月からLNGサテライト基地、新社屋の建設を進めてきたが、このほど完成、9月25日、現地で落成式を行うとともに白河市のホテルサンルート白河で竣工祝賀会を開催した。(詳細はプロパン産業新聞2006年10月10日付で)
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